クラーケンモドキ - アルカナアリアwiki

アルカナアリアの海全域の外洋に出没する魔物。水難事故に遭った人々など、海で衰弱して死んでいった生き物の感情から生まれた邪妖
小さな個体がクダクラゲ状に集まった生物で、浮くための何かを求めるように互いにつながり合い漂流物を取り込みながら成長していく。その名の通りクラーケンに匹敵あるいは凌駕する大きさの群体もよく確認される
浮力の塊であるところの船を見つけると生前の足掻きを思い出して縋り付き、中に乗員がいれば触手で捕らえて海に放り出し浮力を独占しようとする
本物のクラーケンと比べるとぶよぶよで物理強度は低いが、どこにでも出没することと魔法などによって群体を構成する全個体を焼き払わない限り撃退されてもすぐに回復することが厄介