■■日差しよりも陽気なBody&SOUL■■
陽炎の魔王プルガル
広大な砂漠を徘徊する魔王。その姿は褐色の肌の中年男性で、やや肥満している。黒くモジャモジャした髪と、金のアクセサリー、白いゆったりした服が特徴的。ほんのりと食欲をそそるスパイスのような香りがする。
彼は単独では行動せず、常にセクシーなダンサーを数百人、音楽を演奏する楽団数百人、宝石で装飾されたゾウを数千頭従えている。
彼は砂漠の真ん中で、取り巻きたちとともに昼夜問わず歌い、踊りまくっている。
そのダンスによって、彼の皮膚は周囲の空気と激しく摩擦し、大量の雷を体内に溜め込む。人間が彼に接近すると、溜め込んだ雷を爆発的に放出する──それは彼を守る巨大な白雷のドームになったり、敵を穿つ射程数十kmに及ぶ紫電の矢となったりする。威力は雷の触れた砂がガラス化するぐらい熱々だ。
当然、大抵の人間はプルガルを退治しようとしても、近付くことさえできない。だが、武器を持たずにダンスをしながら接近すると、放電攻撃を受けないことが判明している。
プルガルとのダンスバトルをおこない、彼に実力を示せば、その人間はプルガルに認められる。
プルガルは両手を上げて称賛しながら、その人間の記憶と精神を消去し、自分を取り巻くダンサーのひとりとして迎え入れる。そして、一緒に永遠に踊り続けるのだ。
陽炎の魔王プルガル
広大な砂漠を徘徊する魔王。その姿は褐色の肌の中年男性で、やや肥満している。黒くモジャモジャした髪と、金のアクセサリー、白いゆったりした服が特徴的。ほんのりと食欲をそそるスパイスのような香りがする。
彼は単独では行動せず、常にセクシーなダンサーを数百人、音楽を演奏する楽団数百人、宝石で装飾されたゾウを数千頭従えている。
彼は砂漠の真ん中で、取り巻きたちとともに昼夜問わず歌い、踊りまくっている。
そのダンスによって、彼の皮膚は周囲の空気と激しく摩擦し、大量の雷を体内に溜め込む。人間が彼に接近すると、溜め込んだ雷を爆発的に放出する──それは彼を守る巨大な白雷のドームになったり、敵を穿つ射程数十kmに及ぶ紫電の矢となったりする。威力は雷の触れた砂がガラス化するぐらい熱々だ。
当然、大抵の人間はプルガルを退治しようとしても、近付くことさえできない。だが、武器を持たずにダンスをしながら接近すると、放電攻撃を受けないことが判明している。
プルガルとのダンスバトルをおこない、彼に実力を示せば、その人間はプルガルに認められる。
プルガルは両手を上げて称賛しながら、その人間の記憶と精神を消去し、自分を取り巻くダンサーのひとりとして迎え入れる。そして、一緒に永遠に踊り続けるのだ。