ヌトゥリア・マリナ大佐 - アルカナアリアwiki

種族：エルフ
性別：男
年齢：390歳
所属：エルニア帝国陸軍
職業：軍人（大佐、コリエンテス地方守護武官）
外見：短く刈った金髪、面長の顔に切れ長の目。耳は左右に広がるような笹の葉型。長身でスマート。針金鼠の革で仕立てた鎧を着込んでいる。
説明：「奴隷は我がエルニア帝国の財産だ。それが逃げるだけでも業腹だというのに、群れをなしてさらに略奪をはたらこうと言うのなら許しておけぬ」
　　　「来るがいい、アルカナ団とやら。奴隷の責務から逃げた貴様らを叩きのめし轢き潰し組み伏せて縛り上げ、人様の財産としての身のほどを骨の髄まで教育してやろう」
　　　エルニア帝国の大都市のひとつ、コリエンテスの地を守る司令官。生粋の軍人であり、エルフ至上主義者であり、他種族を労働用の家畜としか見ていない人物。
　　　奴隷解放のために戦うアルカナ団の前に幾度となく立ちふさがり、激戦を繰り広げる強敵。
　　　その統率力と武力はエルフとしても上澄みで、彼の率いる魔法弓兵隊によって討たれたアルカナ団兵は数えきれない。
　　　特製の剛弓を扱い、その威力は400メートルの距離から厚さ100センチの松材を撃ち抜くほどだった。
　　　アルカナ団と8年に渡って50回以上も交戦し、カードの象徴を持つ幹部たちをあと一歩のところまで追い詰めることも幾度となくあった。
　　　最後はコリエンテス・レマンゾ平原の大決戦で討ち取られる。敗北はしたが、彼はこの戦だけで200近いアルカナ団兵を単独で射殺しており、死後も長らくエルニアの恐怖のひとつとして語られることになる。
固有魔法：《鉤爪（ガラ）》。「土」と「植物」から、「矢」を作り出す。作れるのは矢だけで、弓とか他の武器とかは作れない。