BesiegeデータをBlenderへ

ここでは、BlenderにBesiegeのデータをアップロードするBlenderアドオン「BesiegeCreationImporter」について紹介する
(アドオンのGitHubリンク→https://github.com/arkangel-dev/BesiegeCreationImporter、Blenderバージョン:2.90)

概要

(GitHubページの説明を翻訳)
Besiege CreationsをインポートするためのBlender用アドオンです。現在のところBlender 2.90.1で動作します。それ以前のバージョンのBlenderで動作するかどうかはわかりません。Blender 2.8では特定のブロックの回転に問題があるとの報告がありましたが、私はテストしていません。また、MODから来たブロックはインポートされません。

注意:すべてのモデルはBeskyのゲームデータディレクトリとSteamのワークショップフォルダからインポートされていますので、Steamからゲームのコピーを入手することを強くお勧めします。


### 使用方法

1. アドオンのダウンロードとインストール
2. インストールすると、3DビューポートのツールバーにBesiegeという新しいタブが表示されます(Nを押してください)。設定セクションを展開すると、3つのフィールドがあります。ゲームフォルダ、ワークショップフォルダ、バックアップフォルダです。
  - ゲームフォルダは Besiege_Data ディレクトリにある Skins ディレクトリです。
  - Workshop フォルダは Besiege のワークショップコンテンツのディレクトリです。
  - バックアップは、アドオンがBSGファイルで指定されたスキンを見つけられなかった場合に使用するスキンパックです。デフォルトでは Besiege に同梱されているテンプレートスキンに設定されています。
3. 3. インポートするとき、いくつかのオプションがあります。
  - 材料の生成:チェックが入っていない場合、ブロックの材料は生成されません。
  - 親の作成:チェックされている場合、すべてのブロックはインポート後に空の親になります。
  - バニラブロックを使用する:チェックされている場合、BSGファイルからのスキン定義をすべて無視し、代わりにテンプレートスキンを使用します。
  - スキンが見つからない場合にインポートを停止する。チェックした場合、スキンが見つからなかった場合、アドオンはインポート処理を停止して例外をスローします。しかし、チェックが入っていない場合は、見つからなかったスキンの代わりにテンプレートスキンを使用します (To be removed)。
  - コンポーネントの結合。これはラインタイプのオブジェクトに適用されます。チェックを入れると、それらのコンポーネントは1つのメッシュに結合されます。
  - 親の空っぽを隠す。チェックした場合、使用されているすべての空の部分が非表示になります。
  - ブレースしきい値**. 終点とコネクタが削除される前に、ラインタイプの開始点と終了点の間の最小距離を定義します (調整が必要) これは他のラインタイプオブジェクトにも適用されることに注意してください。
4. BSGファイル``というラベルのついたフィールドでBSGファイルを選択する。
5. インポートをクリックします。
6. すべてが正しくインポートされることを願って

使えないもの
  • 木製ブロック、丸太、木製ポールの短縮ブロック

導入方法

アドオンのリンク(https://github.com/arkangel-dev/BesiegeCreationImporter)からGitHubのページに飛び、レポジトリのファイルをすべてzipファイルでダウンロードする。

Blenderのアドオンをインストールする。具体的な方法は下記のリンクを参照。アドオンは複数のファイルで構成されているため、zipをそのままインストールするか、zipを解凍してaddonsフォルダに直接インストールすることになる。
参考

blenapi.pyをうまく読み込めない不具合があった場合、zipを解凍するなどして__init__.pyとblenapi.py、bsgreader.pyの3ファイルをメモ帳などで開き、プログラム先頭付近にある
dev_mode = True
dev_mode = False
に書き換えることで解決できる。

Besiegeのobjファイル出力機能

Besiege v1.25にて、バニラでマシンデータをobjファイル(+mtl)として出力する機能が追加された。(Modやプラグインでは無く公式機能)
やり方はとても簡単であり、ビルド画面で出力したいパーツを選択し、shift + ctrl + Eを押すだけである。
出力先は以下のフォルダ
(Steamの保存先フォルダ)/steamapps/common/Besiege/Besiege_Data/ExportedMachines/
objファイルとして出力できれば、後はBlenderやMaya等の3Dモデリングソフトにそのままインポートする事が可能だ。(mtlファイルも一緒にする事を忘れずに)
なおマテリアル設定が違う、一部スキンの出力に非対応である等、完全に「BesiegeCreationImporter」を置き換える機能ではない事に注意。

遊び方

導入できたらもう何でもできる。手始めに、概要部分の説明を読みながら自分のマシンをインポートしてみよう。
後はカッコいいイラストをレンダリングするもよし、映像を作るもよし、スキンを作ったって良いだろう。遊び方は無限だ!

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年04月07日 19:14
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|