条件に応じて他のブロックに自動で入力を渡せるブロック群
共通仕様
エミュレート
各ブロックで定められた条件(例えば
速度計なら、速度計の移動速度が一定速さを超えること)を満たすと、「エミュレート」に指定されたキーや仮想キーを出力する。
キーを出力した場合、あたかもそのキーを実際にキーボードで押した時のように他ブロックの入力に働きかけることができる。
出力時はランプが光る。
条件を満たしてから実際にキーを出力するまでは、1Fの遅延が生じる。
仮想キー
自動で操作できるからと言っていたずらに出力を増やしすぎると、キーボードのキーが足りなくなったり、どのキーが何の意味を持つか忘れたりしがちである。
そのような場合は、仮想キーを使うと便利である。
仮想キーは各ブロックの入出力キー設定UI上部にある小さいフキダシをクリックすると有効化できる。
出力に記入した文字列を他のブロックの入力にも記入すると、キーを設定した時と同様にふるまう。
仮想キーを有効化した際は、逆にキーを設定できなくなるので注意(ただし、
タイマー等でキー→仮想キーと変換するようにしてやれば実質的に共存可能)。
仮想キーはセミコロン「;」で分けることで、同一ブロックに複数種類設定することができる。
スキン
論理ゲートのスイッチや
速度計の針等の可動部は、テクスチャの変更はできてもメッシュの変更はできない。
そのため、これらのブロックのスキンは元の素材をうまく活用する必要がある。
また、エミュレート有効時に光る部分はテクスチャ上の当該部分に固定されている。
光らせたい部分がある場合は、UV展開の際に光る部分のメッシュを画像上の光る位置に無理やり押し込める必要がある。
例えば、
角度計ならUV画像の中央上部分が該当する。
余談
オートメーション登場以前から怪しいブロックはあったものの、本カテゴリのブロックは始めから中世設定をかなぐり捨てたオーパーツであるとして話題になった。
とはいえ、多くの他クラフトゲームで取り入れられている効果のブロックばかりであり、上級プレイヤーには待ち望まれていたブロックでもあったことは事実である。
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従来の記述 |
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センサー(SENSOR) |
BlockID65 重量0.5 接続判定1個 空気抵抗グループC 破壊属性なし 俗称等- |
金属製で複雑な形状のブロック 任意の範囲で物体の有無を検出し、エミュレートに設定したキーを入力する
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タイマー(TIMER BLOCK) |
BlockID66 重量0.5 接続判定1個 空気抵抗グループC 破壊属性負荷 俗称等- |
金属製で方状のブロック 任意の時間を計測した後、任意の時間エミュレートを入力する
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高度計(ALTIMETER) |
BlockID67 重量0.5 接続判定1個 空気抵抗グループC 破壊属性負荷 俗称等- |
金属製で方状のブロック 高度を検出でき、任意の高度以上(または以下)でエミュレートを入力する
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論理ゲート(LOGIC GATE) |
BlockID68 重量0.5 接続判定1個 空気抵抗グループC 破壊属性負荷 俗称等論理回路 |
金属製の方状のブロック 以下の種類の回路を用いて論理回路を組むことが出来る 使用可能な回路:AND、OR、NAND、NOR、XOR、XNOR、NOT、ランダム、Dラッチ、SRラッチ、カウンタ |
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角度計(ANGLOMETER) |
BlockID69 重量0.5 接続判定1個 空気抵抗 破壊属性 俗称等- |
金属製で方状のブロック 傾きを検出でき、任意の角度以上(または以下)でエミュレートを入力する
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速度計(SPEEDOMETER) |
BlockID70 重量0.5 接続判定1個 空気抵抗 破壊属性 俗称等- |
金属製で突起のついた方状のブロック 速さを検出でき、任意の速さ以上(または以下)でエミュレートを入力する なお、数値の単位はメートル毎秒である
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最終更新:2024年12月14日 00:19