別冊水上機規定集

このページでは、水上機空戦レギュレーションの細かな裁定について扱います。水上機を製作した方は、念のため目を通しておいてください。


レギュレーション


250ブロック級水上機/Sea Plane
使用ブロック規定/Block Provisions
使用ブロック数/Max Block 最大250 (250 or less)
使用前提MOD/Allowed MOD SimpleMachinegunBattleBalletBulletModuleBattleBulletVer2AddCustomModuleModButtleMissile
なお、標準海modとしてAddCustomModuleを使用する
拡散砲/Shrapnel Cannon 最大4 (4 or less)
大砲/Cannon 好きな組み合わせで合計4つまで
Up to 4 in any combination you like.
SimpleMachinegunModにより追加されるブロック/Simple Machinegun Mod blocks
BattleBalletModにより追加されるブロック/Battle Bullet Mod blocks
BattleBalletModVer2により追加されるブロック/Battle Bullet ver2 Mod blocks
Missile001 上記とは別に4つまで
4 or less
風船/Baloon 最大10 (10 or less)
ピン/Pin 禁止/Prohibited
エンジン規定/Engine Provisions プロペラの回転、水砲ジェット、フライングブロック、バキュームの吸引等で推力を生み出す機構をエンジンと定義する。
マシンが水面に触れている状態で、エンジンの一部または全部が水面下に入ることは禁止する(浮上条件)。水上でマシンの全ての可動ブロックをoffにした場合でも、浮上条件を満たすこと。
シミュ開始時、着水時などに偶発的、瞬間的にエンジンが水に触れることは許容する。
エンジンのプロペラのごく先端が水に触れることは許容する。
離水後にパーツを故意に変形・分離・破壊する場合、操作機体はその後も上記の浮上条件を満たしていなければならない。

Engine is defined as a mechanism that produces thrust through the rotation of Propeller, Water Cannon jet, Flying Block, or the suction of a Vacuum.
When a machine is on the water, its engine must not touch the water. (Float Rule) All the machines must follow Float Rule even if all of their locomotion blocks turn off.
It is acceptable for the engine to come into contact with water accidentally or instantaneously at the start of the simulator or when landing on water.
The end of Propellers of engines were allowed to touch the water.
Even if you transform, separate, or destroy a chunk of blocks, the machine you operate must meet the Float Rule.
備考/Remarks マシンは、上記mod以外のmodを使わずに再現可能であること
modにより追加されるパーツを除き、数値コピペを許可する
バウンディングボックスを超えるサイズを許可する。
垂直上昇能力を持つ機体は、垂直上昇のみで離水してはならない
海に不時着した場合は降参ボタンを押すこと
より詳しい裁定については、別冊水上機規定集を参照すること。

Machines must be reproductive in vanilla environment, save the mods mensioned above.
Vanilla blocks can copy&paste each other.
You do not have to fit in Bounding Box.
An aircraft with vertical ascent capability must not leave the water by vertical ascent only.
When landing unexpectedly at sea, press give in button.

エンジン規定


"プロペラの回転、水砲ジェット、フライングブロック、バキュームの吸引等で推力を生み出す機構をエンジンと定義する"について


どこまでがエンジンか?

原則として、以下のブロック群(クラスタ)の「コライダ(当たり判定)」で考えます。
プロペラエンジンの場合、推進源となるプロペラブロックと、それを回転させるホイールやスピニングブロック、そして、それらをつなぎ合わせるブレースやスイベルなどの一連の構造体(クラスタ)を指します。ただし、後述のようにプロペラブロックに対しては例外処置があります。
水泡ジェットの場合、推進源となる水砲および、それを加熱するトーチなどのブロック群を指します。これを固定する丸太などの構造体はエンジンに含めません。
バキュームの場合、本体のバキュームと、吸引される矢を撃つためのクロスボウなどを指します。これも、構造体はエンジンに含めません。
なお、羽ばたき機の場合は、翼全体をエンジンとみなします。

武装の反動はエンジンに含まれるか?

離水時に水中で発射しない限り、エンジンに含めません。

"水上でマシンの全ての可動ブロックをoffにした場合でも、浮上条件を満たすこと"について


可動ブロックの例

  • エンジンに使うホイールや水砲、バキューム、フライングブロックなど
  • 丸ノコやスピニングブロックなどの自動回転系ブロックは極力回転速度を小さくした状態で判断
  • 論理ブロックの全てのエミュレートを切った状態で判断


“シミュ開始時、着水時などに偶発的、瞬間的にエンジンが水に触れることは許容する”について

「偶発的、瞬間的とは?」

例えば、シミュ開始時に浮力と重量のバランスが合わずに水上で機体が上下してしまう状態は偶発的かつ瞬間的な状態と言えます。離水時に、たまにエンジンが水についてしまうことがあるという状況も同様です。ただし、一瞬でもエンジンを水に付けないとどうしても離水できないという機体はいけません。

「許容する」とは?

レギュレーションの趣旨上、あまり好ましくはないが、かといって禁止するのも厳格になり過ぎるという理由で許可しているものです(以下の文面も同様)

ごく先端とはどこまでか?

下図の「ギリギリ許容」までOKです。離水中に高確率、高頻度で「ダメ」のようになる場合、原則レギュレーション違反となります。


“離水後にパーツを故意に変形・分離・破壊する場合、操作機体はその後も上記の浮上条件を満たしていなければならない”における例


オスプレイのようなテイルトローター機を作りたい

変形前後で常に浮上条件を満たす場合、可能です。ただし、後述のように垂直上昇の身で離水してはいけないので、注意しましょう。

空母型の水上機に、操作可能な子機を搭載したい

この場合、操作機体は母機及び子機となりますので、空母型水上機と子機がそれぞれ浮上条件を満たしていることが必要です。

離水後に、フロートを切り離して軽量化したい

フロートを切り離した後の機体でも浮上条件を満たしている場合のみ可能です。

離水後に、エンジンの位置を動かしたい

上述のように、変形前後で常に浮上条件を満たす場合、可能です。不安な場合、水上で変形を行い、エンジンがどの状態でも水に触れていないことを確認してみてください。


備考


"垂直上昇能力を持つ機体は、垂直上昇のみで離水してはならない"について


なぜ?

ヘリコプターのように垂直上昇するマシンは、水上機というレギュレーションの趣旨に沿わないためです。一見回りくどい記述ですが、機体に横向きの力を加えて水上を滑走しながら、同時に上方向にも別の力を加えて離水することは可能です。

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最終更新:2020年06月04日 14:56
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