スタビライザー

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ここでは姿勢安定装置(スタビライザー)についてまとめる


一口に「スタビライザー」と言っても、安定させる対象により大まかに2種類に分けられる
これらの中から1つずつ(もしくはそれ以上)選択してマシンに搭載すれば強力な安定性が得られる

マシンの角度を特定の値に収束させるスタビライザー

このタイプのスタビライザーは、マシン角度を目標値(多くの場合は水平)に近づけるような挙動を取る
一見これだけでいいように思えるが、これだけだとマシン角度が目標値付近で振動することが多い
名前 概要 長所 短所
角度計スタビライザー
角度計の値が一定値以上になると、角度を戻す方向にリアクションホイールを回すことで角度を保つ
アクチュエータはリアクションホイール以外でも可
拡張性が高い
バニラ使用可
振動しやすい
ブロック数がかさむ
自動戻り角度計スタビライザー
上記のスタビの角度計を自動戻りステアリングヒンジに付け、そのキーを割り当てることにより、振動を小さく抑えたスタビ 上記同様の拡張性
バニラ使用可
振動をある程度抑制
ブロック数がかさむ
風船スタビライザー
NoBoudsを使用することで浮力がマイナスの風船を作り、通常の風船とマシンを挟むように設置することで姿勢を水平に保つ
下の風船は無くても一応効果あり
省ブロック 破損すると上下に暴走する
荷重限界が低い
y軸に非対応

マシンの角速度を0に収束させるスタビライザー

こちらはマシンの回転速度を減少させる挙動を取る
上述のタイプのスタビと組み合わせることで強力な姿勢安定ができる
マシン角度の制御を人力でやる前提ならこちらのみの搭載で問題無い
名前 概要 長所 短所
ジャイロスタビライザー
ブレース等を回転系ブロックに付けて回すことで、回転軸に交わる方向に対して抵抗を発生させる バニラで使用可
プロペラエンジン等と兼用できる
ブロック数が多い
大きい
ロープスタビライザー 同じブロックに始点と終点を付けたロープを張る(縮める)と、見かけ上は何の変化もないが、ロープと直交する座標軸に関する回転を抑えることができる バニラで使用可 ブロック数あたりの効率が悪い
オーバーフロー
NoBoundsmodを使用してウォーターキャノン等の出力を超巨大に設定することで、元々の機能が失われる代わりに強力な抵抗などを発揮するようになることを利用する 超強力な抵抗
キーでon/off可能
間の強さが存在しない
極薄一体化 スケーリングブロック等を0.0001程度の薄さにスケーリングして鉄製プレートを一体化させることで、強力な抵抗が生まれることを利用する 省ブロックで強力 動作不安定
段々と角度がズレていく
重いと向かない可能性あり
極薄ブレース ブレースの両端を同じブロックに接続した状態で、スケールのz値を0.0001程度にすることで、強力な抵抗が生まれることを利用する 設置が簡単
省ブロックで強力
ブレースの挙動が不安定
空力 単純であるが、プロペラ等の空力系ブロックをマシンの端に置くだけで些細な回転なら抑制することができる バニラで使用可
空力操舵と併用可
ブロック数が多い
航空工学が絡む

特殊なスタビライザー

特定の環境下で有効なスタビライザー
名前 概要 長所 短所
羊スタビライザー レベルエディタの生物が常に上を向こうとする性質を利用し、生物をグラバーでつかむことでマシンの姿勢を維持する 安定性が高い 水平化のみ対応
気絶or死で無効になる
レベルエディタとの連携が必要
道徳的でない
スタビライザーmod
CUmod
スタートブロック及びバラストの角度を一定に保ち続けるmodを利用する 絶対的に安定で他のスタビと併用する必要が無い mod依存
遊びが無く外力でマシンが壊れやすい
LuaScriptingMod マシンにコードを埋め込めるmodを利用し、角度等を直接読み取ってリアクションホイール等の出力を連続的に変化させる スタビmodを除くどのスタビよりも理論上高性能 プログラミングと制御工学の基本的な知識が必要

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最終更新:2021年09月12日 17:41
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