近未来戦争に参戦 地獄編
各章へのリンク
地獄編(このページ)
注意!
このプレイレポに登場する人物、組織、建造物、地図等は全てフィクションであり、実際のものとは一切関係ありません。
画像の一部に変な部分があるかもしれませんが、本レポ作者が工業化時代のノートパソコンを使ってプレイ・編集したものですのでご了承ください。
第一次東南戦争(AD2129-2138)
北部方面隊の中東進軍計画。事情により既にオルレアン占拠後の地図になっている。
今回のレポを読むときの参考にしてください。
南部方面隊のインド戦計画。今回のレポを読むときの参考にしてください。
北部方面隊の奇襲
元ヨーロッパ領だったロシアの都市の混乱も解消し、主要施設をどんどん建設した。
アジアは三峡ダムを保有しており、ユーラシアフリカ大陸(この世界の地球はユーラシアとアフリカが同じ大陸扱い)
では発電所を作らなくて良い。
郊外もどんどん工房に置き換え、生産都市の一員として加える。
北部方面隊は「東欧戦争」(アジア側呼称「ロシア解放戦争」)を生き抜いた
精鋭っぽい部隊に加え、ロシアの新しい都市から生まれた部隊も加わっている。
南部方面隊は、ほとんど戦後生産された部隊で編成されている。
AD2129 北部方面隊はもともとヨーロッパ領だった新都市オルレアンを奇襲。
簡単にオルレアンを占拠した。
その後、カフカス山脈を一気に南下し、中東を占拠する予定だ。
カルカッタの死闘
AD2130 南方側に大将軍、山本五十六が誕生。
貴様ぁ、よくも裏切ったな!!(-10)
南方軍のヘルスタックがカルカッタに隣接。丘の上に陣取った。
あらかじめ東南アジア各地に配備しておいた空軍を稼動。
定石どおりジェット戦闘機で敵のジェット戦闘機を撃ち落した後、
ステルス爆撃機で爆弾の雨を降らせた。
それにしても、自国領にこんな爆弾の雨を落としても地形改善が無事なのは、きっとパイロットが優秀なのだろう。
敵が多すぎるせいでダメージを与えることが出来たのはド級戦車や機甲部隊のみであり
基本戦闘力の低いガンシップや移動式SAMはほとんど無傷だ。
機甲部隊で迎撃しようにも、ガンシップに爆殺されてしまう。
ここは篭城作戦だ。機械化歩兵にもれなく都市防御ⅡⅢをつけ、機甲部隊の一部も戦闘術ⅠⅡを付ける。
AD2131 南方軍のヘルスタックの攻撃。カルカッタは血の海となった。
オプションで「敵の攻撃をスキップ」しなかったせいで敵の攻撃がひたすら続く。
プレイしたとき、このターンのAI行動だけで5分以上かかったような気がする。
最初は都市襲撃付きの機甲部隊にやられ、危ないと思ったが、
次第にステルス爆撃機の攻撃で穴だらけの機甲部隊や
戦闘力&icon:strength;32の機械化歩兵が突っ込んできた。これらの相手に連戦連勝。
最後には戦闘力&icon:strength;22の移動式SAMも突っ込んでくる有様だった。
遂に傷だらけのド級戦車までも突っ込んできたが、機械化歩兵で破壊した。
未来兵器の保有数が限られてしまう限り、陸上における大艦巨砲主義は幻想である。
突撃しなかった部隊や、突撃に勝利したものの半殺し状態の残党を排除。第一次侵攻部隊を壊滅させた。
無傷の部隊を割いてマドラスを攻撃。
マドラスはアジアの文化に押されているのですぐに移動できる。
マドラス占拠。アジアにとって迷惑の極みであった敵のエルミタージュ美術館を破壊。
今度はマドラスで篭城する。
反撃を遅らせるためにマドラスに隣接する敵文化側の鉄道を
ガンシップで片っ端から破壊する。
鉄道ファンに反戦主義者が多いのはこのためである(ガセ)。
これで都市周辺の敵味方の移動力は同じになる。
後1マス先の鉄道も破壊したいが、ガンシップの移動力&icon:movement;は4
で、破壊した後に拠点都市に帰ることができない。
ちなみに、このターンだけで大将軍が二人も誕生した。
AD2132 よく考えたら北部方面隊の中東侵攻計画は最初にどの都市を占拠しても
周辺全てが敵文化圏内であり、我々の侵攻部隊が完全に孤立してしまう。
さらに孤立した部隊に南方のアフリカから送られてくる本隊が直撃する。
そうなると結構厄介なことになる。
そこで、本隊は仕方なく中東から撤退。守備隊を少々残しておきマドラスに進路を変更。やむを得ない。
このユニット数なら孤立しても大丈夫だったか?
占領した都市周辺をガンシップで爆破しまくれば奪回部隊対策もできたか?
この間、儒教と道教の聖都である上海の銀行が敵のスパイに破壊されたり、
自国の施設がかなりスパイに破壊されているような気がするが、
こちらは修復することしか出来ない。というよりも、
スパイで報復するのが面倒くさいだけである。
インドの自由作戦
敵のインド側前線都市は
ラホール=デリー=ボンベイのフラット3の陣形を敷いている。
これをどう崩すか。
北部方面隊がラホールを攻撃するのと同時に
南部方面隊がデリーとボンベイを同時攻撃。
同時に占領することにより敵の文化圧迫を軽減し、
駐留空軍や海軍を一気に破壊することができるはず。
その後態勢が整ったらカラチに向けてまとめた部隊をぶつける作戦だ。
AD2136 インド同時攻撃作戦開始。
北部方面隊がインド戦線に到着。ラホールを占拠。
タージマハルがあるが意味無い。
一方、南部方面隊がボンベイを占拠。
さらにデリーを占拠。南方の国家遺産、グローブ座を破壊。
ヒンズー教の聖都&icon:hinduism_holycity;を手に入れた。
このままだと敵がどこを反撃するか予測しづらい。
とにかくガンシップで都市に隣接する鉄道を出来る限り破壊する。
適材適所にガンシップがいなかったせいでデリー周辺の鉄道を破壊できなかった。
敵の本隊はカルカッタ攻略に執着し、援軍もそれほど多くないと、
ステルス爆撃機偵察隊の報告があったので大丈夫だった。
ノーベルハイパー平和賞
AD2136 アメリカと南方が和平。
結局パナマ運河地帯で殴りあっただけで、両者とも多大な犠牲を払っただけだった。
得したのは相対的に軍事力が増大した我々アジアである。
AD2137 ランダムイベント発生。
偉大な調停者によってアメリカとヨーロッパが和平。
ばかやろおぉ!
ふざけるなあ!!
第三国が平和になったら相対的にわが国が脅威に晒されることになるのだぞ!(-4)
それにしても、世界の半分を平和にするとは、
ノーベル財団はこいつにノーベル平和賞をいくつあげればいいのやら。
次の戦争のために(AD2138-2150)
悲劇のヨーロッパ
アメリカとの戦いが終わった南方軍は、
暇になった南アメリカ方面隊の援軍を送ってくる恐れがある。
さらに、アジアの前線が横に長くなってしまい、敵のデススタックが
どこを狙うのか予想しづらく、一度に受けるのが難しくなった。
AD2138 アジアと南方が和平。南方が賠償にカラチを割譲した。
これで対南方基地はカラチ1都市で済む。
アジアは9ターンで6都市を手に入れ、領土はインド全土とパキスタンまで拡大した。
今度はヨーロッパが南方に宣戦布告。奪われたアテネ奪回が目的と推測した。
近未来の世界では、ヨーロッパの国民は平和というものを知らない。
AD2138の世界地図
天帝の化け物vs寿司屋の化け物
AD2139 ヨーロッパの奇襲によってアテネを奪回。
これで南方とヨーロッパは地中海で睨み合うことになる。
南方とヨーロッパはどちらもアジアと国境開放をしていない。
つまりどちらも陸路を通って敵を攻撃することが出来ないのである。
アジアとしては相互通行条約を頼んできても無視する。
南方と結んだら物量の多い南方がヨーロッパを呑み込み、ややこしいことになる。
ヨーロッパはもうすぐアジアに吸収されるので結ぶ必要も無い。
あとはヨーロッパの人口と領土を奪うためにひたすら軍拡して、部隊をモスクワに集結する。
南方とヨーロッパがいつの間にか奴隷解放していた。
いつの間にか奴隷解放を求める愚民市民が大都市を中心に増えていた。
仕方が無いので文化スライダーをあげて機嫌を取っておく。
今考えれば、スパイを送り込んで外国もカースト制にしてしまう方法があった。
このシナリオで得られるスパイポイントの桁が違うため、超格安で社会体制の変更ができる。
・・・と思ったら、南方は宗教志向で、ヨーロッパはいずれ滅びるので
どっちにしろ意味なかった。orz
インドの混乱も収束し、鉄道を修復して工房だらけにした。
南方から宣戦要請を待っていたが、なかなか来ない。
しびれを切らした我々は・・・
AD2150 アジアがヨーロッパに宣戦布告。
AD2150の世界地図。序盤のレポの地図と比べれば分かるように、
だいぶ領土を拡大した。もはや大東亜共栄圏ってレベルじゃねーぞ!
現在の軍事力。
アジアは被害を最小限に抑えつつ軍拡したおかげで遂にトップになった。
南方帝国の軍事力はアジア=アメリカ共同戦線により半壊状態になった。
アメリカもヨーロッパ上陸失敗とパナマの死闘でかなり打撃を受けた。
ヨーロッパはもう存在自体危うい。
果たして、この世界はどうなってしまうのだろうか?
国防省・中間報告
またまた中間報告。
現在の撃破、損失数。
激しい戦いとなり、多くの犠牲が出た。
現存数。本編でこんなに機甲部隊があれば、全世界に喧嘩売っても楽だろう。
そもそも、こんな技術とハンマーがあったら宇宙に旅立ったほうが早いか。
最終回・暴走編に続く