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5日目・非日常パート

五日目の朝、俺は食堂で食事をとった後自室で寝転んでいた。

球磨川の凶行が今でも忘れられない。
やはりお泊り会へ球磨川が来るのを俺は止めるべきだったのだ。

善吉「……狛枝先輩大丈夫なのか?」

夜の間異変がないか気を張っていたが、結局何も起こらなかったとはいえ、狛枝先輩は一度腹を刺されたのだ。
気にならないはずがない。

善吉「探すか」 

俺はベッドから起き上がり狛枝先輩を探しに行くことにした。

善吉「ん?」

自室のカギを閉めようとしていたとき、遠くで誰かが大声でさけんでいるのを見かけた。

苗木「人吉くん!」

桑田「ん、お前かよ」

善吉「どうしたんだ?」

桑田「それが何回インターホン押しても開く気配がねーんだよ」

そこにいたのは苗木と桑田だった。
さっきの大声は仲の人物に呼びかけていたつもりのようだ。

善吉「鍵はかかってるんだよな……」

何気なく鍵穴がある場所を見る。

善吉「!?」


しかし、そこには本来すべての扉にあるはずの鍵穴が存在していなかった。

―――嫌な予感がした。

善吉「二人とも離れてろ!」

俺は二人が十分に離れたのを確認したあと、鍵穴のない扉を蹴り破った。

苗木「ちょっと、人吉君!?」

桑田「一撃かよ……」

急いで部屋の中に駆け込んだ。
そこには




無数の螺子で貼り付けにされた 血まみれの弐大君の死体があった。





≪死体が発見されました。一定の操作時間の後、学級裁判を行います≫

モノクマの放送が、どこか遠くに聞こえた。




≪生き残り・14人≫
人吉善吉(超高校級の???)
苗木誠(超高校級の幸運)
安心院なじみ[?年](超高校級の???)
戦刃むくろ(双子の妹の超高校級のギャル江ノ島盾子の変装中)
桑田怜恩(超高校級の野球選手)
●弐大猫丸[二年](超高校級のマネージャー)
狛枝凪人[二年](超高校級の幸運)
九頭龍冬彦[二年](超高校級の極道)
球磨川禊[三年?](超高校級の過負荷)
不二咲千尋(超高校級のプログラマー)
七海千秋[二年?](超高校級のゲーマー?)
朝日奈葵(超高校級のスイマー)
不知火半袖(超高校級のフードファイター?)
名瀬夭歌(超高校級の生体工学者)
音無涼子(超高校級の???)

≪保有スキル≫
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【大博打】コンマが1~5なら0個、6~0なら6個のアイテムを手に入れられる。
【七光り】ミス時のダメージ減少
【詭弁】発言力の最大値増加
【アルゴリズム】ダミーセリフが減少

≪保有アイテム≫
【男のマロン】【脱出装置】



弐大先輩の死体を発見後、俺たちには落ち着く暇など与えられなかった。
なぜなら―――学級裁判。そんな悪趣味なものをもうすぐ行わなければならないからだ。

モノクマに説明を受けた後、俺たちは捜査を開始した。

≪校則が更新されました≫


【校則】
1生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
3就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。
4希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。
6仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません 
7生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。
8学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。
9学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。

【(非)日常パート】
一日一回モノクママシーンで遊べます。コンマでアイテムゲット個数を、安価で種類を選択できます。
≪1~2→一個、3~4→2個、5~6→3個、7~8→4個、9→5個、0→6個≫
一日二回、仲間と交流できます。安価での選択肢のほか、プレゼントの交換などのイベントもあります。好感度によってストーリーに影響あり。

【非日常パート】
殺人事件発生です。安価もしくはオートで被害者は決定されます。
証拠の収集が完了次第、裁判が始まります。裁判は安価を中心に進められます。基本的にゲームオーバーはありません。

【戦闘】
展開によっては発生する可能性があります。
相手の【固有数字】に対するカンマによって、戦況は決まります。
たとえば安心院の固有数字は【0】、苗木の固有数字は【2】です。

カンマが【4】の場合 →VS苗木なら+2なので戦闘が有利に進みます
VS安心院なら-6なので圧倒的不利です。
基本的に±2の範囲では即死する可能性はありませんが、±5よりも差が開くと状況によっては即死の可能性があります。
リトライ可能。

初期善吉はサバット使用可なので、もともとのカンマにプラス【戦闘補正+2】を持っています。
戦闘補正は、仲間の有無や保有スキルによって変動します。スキルは仲間との交流で手に入れましょう。



善吉「まずは……モノクマレポートか」

モノクマレポートには死体の様子が細かく記載されていた。
おそらく、この上ない手掛かりになるだろう。
モノクマを信用できるかはまた別問題だが、球磨川よりはよほど信用できる。


【モノクマレポート】
被害者は弐大猫丸。死体発見現場は弐大の部屋。
死亡時刻は午前2:50分頃。
死因は右肩から左脇腹あたりまで続いている正面からの切り傷によるショック死。ねじでの磔は死後に行われたようだ。

死亡時刻が午前2時50分ごろなら、その時間帯に誰かといたものはほぼ間違いなくシロのはずだ。お互いにお互いのアリバイを証明できるのだから当然だ。

狛枝「だったら捜査と死体の見張りは確定シロがやったほうがいいだろうね」

確定シロ。
昨夜安心院の部屋にいた俺、江ノ島、安心院、それに滑り込みでやってきた狛枝先輩が確定して……
ほかにはいるだろうか。

不二咲「あのぉ、昨日は七海ちゃんと一緒に食堂で料理の練習をやってたよぉ」

七海「……。うん、お父さんに教えてもらってたよ」

善吉「ならお前らもシロってことか……」

どうやら不二咲と七海はシロのようだ。

苗木「僕も昨日は音無さんと一緒に音無さんの部屋で過ごしてたよ」

音無「あれ? そうなの?」

苗木「そうだったよね!?」

……どうやら苗木と音無もシロ……でいいのだろうかこれは。

音無「あった! 4日目の夜は苗木君と過ごしたって書いてあるよ!」

音無は新しそうなノートを見ながらそう答えた。あのノートは苗木にもらったのだろうか。

善吉「ならシロ……でいいのか?」

苗木「うーん、ノートじゃあんまり信用してもらえないかもしれないけど……」

音無「大丈夫! これ私の字だもん!」

音無はそういっているが、筆跡は覚えていられるのだろうか?
でもまあ、苗木が音無と過ごすという話は昨日俺も聞いている。
ほぼ間違いなくシロでいいだろう。

江ノ島「じゃあアタシが死体を見張っておくよ。頭使うの苦手だからさー」

不二咲「じゃあ! ボクも手伝うよ!」

不二咲は真っ青になりながら言った。大丈夫そうには見えないが、せっかくの申し出を断りたくなかった。

七海「私もいるから大丈夫……だと思うよ」

善吉「そうか。じゃあよろしく頼むぜ」

苗木「3人ともありがとう」

確定シロ組による捜査が始まった。

さて、どこを調べようか。
弐大の死体
床に散乱しているモノ
床に落ちている血の付いた包丁
↓1

包丁

死体からすこし離れた場所に落ちていた包丁のそばに近寄った。

善吉「これは……」

狛枝「食堂の包丁だね。今朝も一個なくなったままだったみたいだから、盗まれた包丁と考えていいはずだよ」

包丁には血がべっとりとついている。

善吉「この包丁にで弐大先輩は殺されたのか……」

間違いなく事件に関係している重要な証拠だ。
しっかりと記憶した。



言弾ゲット!
【血まみれの包丁】現場に落ちていたもの。3日目の夜にキッチンから盗まれたものだろう。


次はどうする?
↓1

散乱しているモノを調べる

次に目を向けたのは散乱しているモノだった。

善吉「ずいぶんと抵抗したのか……? にしても散らかりすぎだろ」

散乱しているものは、野球ボールやバット、スパイクやユニフォームなどだ。

善吉「野球……?」

どれも野球に関係のあるものばかりだった。

善吉「でもどこにあったんだこんなもの……」

不二咲「それ、体育館に会ったものじゃないかなぁ」

体育館……そういえばさまざまな種類のスポーツ器具がそろっていた記憶がある。
そこからもってきたのか。

善吉「にしてもこれ全部まとめたらどのくらいの重さになるんだ……?」


言弾ゲット!
【散乱する野球道具】バットや硬球、スパイクなど。体育館にあったもののようだが……。ものすごく重い。
もともとは段ボール箱やスポーツバッグにまとめて詰められていたようだ。


善吉「ん?」

その中に一つ気になるものを見つけた。

善吉「DVD?」

一つだけ野球と関係しているようには見えないモノだった。
たしか視聴覚室があったはずだ。後で確認してみよう。

言弾ゲット!
【謎のDVD】野球道具と一緒に落ちていた謎のDVD。

↓1
何をしようか

誰かと話す

善吉「今ここに残っているのは……江ノ島と不二咲と七海と狛枝先輩と安心院だな。話を聞いてみるか」


誰から聞いてみる?
↓1

安心院さん

安心院に声をかけた。

安心院「事件に関係ありそうなことといったら……弐大君に使った【自然血癒】の効果は覚えているかな」

善吉「安心院さんの才能ですよね」

安心院「そうだね。あれは他人の血を譲渡することで怪我を癒す才能だ。ただ、体力だけはすぐには回復しない」

それは俺も覚えている。食堂であった弐大は相当に疲労していた。

安心院「関係ないかもしれないが、ひょっとすると必要になるかもしれないからね。覚えておくといい」



言弾ゲット!
【自然血癒】安心院のスキル。他人の血を譲渡することでけがを治す。体力は戻せない。弐大はそうとう疲労していたようだ。

何をしようか
↓1

安心院「ついでに全員のアリバイをもう一度思い出してみようか。人吉君にとってはややこしかったかもしれない」

善吉「俺にとっては余計です」

安心院「そうだね……



○善吉:お泊り会に一晩中参加していた。
○苗木:夜時間は音無とともに音無の部屋にいたらしい。音無は覚えていないがおそらく信用できる。
○安心院:お泊り会に一晩中参加していた。
○江ノ島:お泊り会に一晩中参加していた。
桑田:夜時間は自室で1人で寝ていた。
●弐大:2:50頃に死亡。
○狛枝:ランドリーに寄ってから、2:40頃に安心院の部屋に訪れお泊り会に途中参加した。
九頭龍:お泊り会に参加していたが、狛枝と入れ替わるように2:40頃に部屋を出た。
球磨川:お泊り会に参加していたが、狛枝が来たあと、2:45頃に部屋を出た。
○不二咲:一晩中七海と一緒に料理の練習をしていた。
○七海:一晩中不二咲と一緒に料理の練習をしていた。
不知火:夜時間が始まってから食堂にいたが、朝日奈と一緒に2:30頃にでて、それぞれの自室に戻った。
朝日奈:夜時間が始まってから食堂にいたが、不知火と一緒に2:30頃に出て、それぞれの自室に戻った。
名瀬:夜時間は一人でずっとコインランドリーにいた。
○音無:記憶喪失のため証言は取れない。苗木と一緒に自室にいたようだ。



……とまあざっとこんな感じかな。確定シロにはしるしをつけておいたよ。まあサービスだと思いなさい」

善吉「サービス?」

安心院「メタネタだから気にせず捜査しなさい」

善吉「そっか。ありがとな」


言弾ゲット!
【朝日奈と不知火のアリバイ】夜時間が始まってから不二咲や七海とともにいたが、2:30頃に一緒にそれぞれの個室に帰ったそうだ。
【深夜の徘徊者】深夜には複数の外出者がいたようだ。朝日奈、不知火、狛枝、球磨川、名瀬、七海、不二咲、九頭龍が現在の判明者。
【狛枝の訪問】安心院・善吉・球磨川・九頭龍・江ノ島のいた安心院の部屋に
九頭龍と入れ替わるようにして狛枝は2:40分ごろにやってきた。2:45頃には球磨川が部屋を去った。

何をしようか?
↓1

桑田に事件前後の事や弐大のことをきく

安心院「おっと、死体は確認しないのかい? 先にみんなの証言を聞くのもいいが、最後には必ず確認することをお勧めするよ」

そう安心院に言われた。
……今すぐ死体に触れられるほど気持ちの整理ができていない。先に証言を集めてから最後にもう一度ここに戻ってこよう」

狛枝「あれ、人吉君はもう行くの? ボクもついてってもいいかな」

善吉「構わないですよ」

狛枝先輩と行動することにした。



善吉「さてと……ほかのやつらは食堂で待機してるんだっけな……?」

そう考えながら弐大の部屋を出ると、なんとすぐそこに桑田がいた。

善吉「どうしたんだ?」

桑田「!? な、なんでもねえ!! 俺は殺してねえからな!」

……様子が変だ。なにかあったのだろうか。

狛枝「本当に君がやってないなら、なおさら証拠を集めて無実を主張しないといけないよね」

桑田「うっ……」

善吉「何があったんだ?」

桑田は迷ったようなそぶりを見せたが、最終的には話してくれた。

桑田「……俺はやってねえからな!」

そういいながら桑田が見せてくれたのは、血の付いた弐大の部屋のカギだった。

狛枝「これは……!?」

桑田「一度部屋に戻った時に見つけたんだけどよ……これが枕元に置いてあったんだ」

血の付いた……しかも現場の弐大先輩の部屋の鍵。なぜそんなものが桑田君の部屋にあったのだろうか。

桑田「言っておくが俺はやってねえからな!」

善吉「……わかったぜ。言ってくれてありがとな」

桑田「信じてくれるのか!?」

桑田は驚いている。

狛枝「学級裁判で明らかになることだよ。桑田君がシロなら、それは提出して正解の証拠だったね」

桑田「まじかよ! いやー、お前らいいやつだな!」


言弾ゲット!
【弐大の部屋の鍵】なぜか桑田の部屋のベットのそばにあった。少し血がついている。


さて、ついでに弐大のことについても聞いておこう。

善吉「そういえばなんで今朝弐大の部屋に行ったんだ?」

記憶通りなら、桑田はどちらかというと弐大を避けていたような気がする。なぜ苗木とともに弐大の部屋の前にいたのだろうか。

桑田「あー、それな。昨日の昼に、明日の朝来るように言われたんだよ。苗木はたまたま居合わせただけだな」

善吉「約束……?」

桑田「なんでかはしらねーけど、シカトしたらそのあとさらにめんどくさくなりそうだったからな。まさかあんなことになってるとは思わなかったけどよ」

弐大が桑田を呼び出していたということは、何か理由があるはずだ。
予想できるもので一番可能性の高いものは、野球関連だが……

言弾ゲット!
【弐大の呼び出し】弐大は昨日の昼に、今日の朝自分の部屋に来るよう言っていた。野球関連ではないかと思われるが……

他の人たちは食堂に集まっている。
どうしようか?
↓1

九頭龍に別れた後どうしていたのか聞き込み

桑田と別れた後、俺と狛枝先輩は食堂に向かった。

食堂では、確実なアリバイがないほかのメンバーがいた。
くつろいでいる者や眠っている者、緊張している者や不安そうなものなど、さまざまなものがいた。


善吉「まずは九頭龍に聞くか……」

九頭龍は椅子に座って目を閉じていた。
が、眠っていたわけではなさそうだ。声をかけるとすぐに反応した。

善吉「安心院の部屋から出た後どうしたんだ?」

九頭龍「はっ、俺を疑ってるのかよ。すぐに部屋に帰ったにきまってんだろ」

善吉「まあ一応聞いておかないとな」

狛枝「誰かと会ったりしてない? たとえば朝日奈さんとか不知火さんとか」

その二人は九頭龍の出ていく少し前に自室に向かっていたからだろう。

九頭龍「見てねーよ」

しかし九頭龍はそう言い切った。

九頭龍「これでいいか? にしても様になってきたじゃねえか。昨日のおふざけごっこよりもよっぽどましだぜ」

善吉「九頭龍!?」

九頭龍「あんまりなめてるようなら言っておくがな……オレは殺れるぜ?」

善吉「……」

九頭龍はそう言い残して席を立った。


狛枝「……人吉君、とりあえず今は事件のほうに集中しよう」

善吉「そう、ですよね」



言弾グレードアップ!
【狛枝の訪問】安心院・善吉・球磨川・九頭龍・江ノ島のいた安心院の部屋に九頭龍と入れ替わるように狛枝は2:40分ごろにやってきた。
九頭龍は誰とも合わずすぐに自室に戻ったと言っている。


次はどうしようか?
↓1

名瀬にコインランドリーに誰か来たかとか色々聞いてみる

直下コンマ判定

1

名瀬はなぜか頭から紙袋をかぶって座っていた。
いままではずっと包帯だったはずだが......何かあったのだろうか。

善吉「名瀬先輩、だよな?」

名瀬「善吉かよ。何か聞きたいことでもあるのか?」

ランドリーに誰か来なかったか聞いて見た。

名瀬「ランドリーには......あんたしか来てなかったぜ」

名瀬先輩は狛枝先輩を指差しながら言った。

名瀬「いつごろだったかは覚えてねーけどな」

狛枝「ランドリーには安心院さんの部屋に行く前についでに行ったよ。洗濯物がたまってたからね」

なら、2:30前後だろうか? 詳しい時間はわからないが、そのくらいだろう。

善吉「ちなみに名瀬先輩は何をやってたんだ?」

名瀬「包帯の洗濯ついでに、一晩中薬の調合だな」

善吉「薬?」

薬の材料になりそうなものなどここにはないと思うのだが……

名瀬「キッチンの食材で作ったんだよ。どんな薬も大体は植物動物からできてるんだから、ここの食糧でもできないはずがないね」

狛枝「さすがは超高校級の生命工学者だね!」

なんというか……俺には想像できない世界のことだな……

善吉「ちなみに何を作ってたんですか?」

名瀬「これ」

名瀬が差し出してきたのは、茶色の瓶に入った液体だった。

名瀬「飲んだら5日は不眠不休でも大丈夫になる代物だ」

善吉「どんだけだよ!?」

逆にあやしすぎて信憑性があるような気がするぜ……

善吉「ちなみに副作用とかは」

名瀬「……」

名瀬先輩は急にそっぽを向いた。
……絶対にのまないようにしよう。


言弾ゲット!
【名瀬の証言】2:30頃、安心院の部屋に行く前に狛枝が洗濯をしにやってきたらしい。
【名瀬の怪しい薬】包帯を洗濯しつつ、名瀬が一晩かけて、キッチンの食材を材料に作った薬らしい。
一本打つと5日は不眠不休で動けるらしいが、その副作用は……

名瀬「あと人吉と狛枝」

善吉「なんですか?」

名瀬「俺の刀がなくなったんだけどよ、もし見つけたらわたしてくんねーか?」

善吉「……刀?」

狛枝「ああ、頭に刺さってたやつだね」

名瀬「包帯洗うついでに抜いたところまでは覚えてんだけどな。そっからみつからねーんだ。予備がないせいで困ってんだよ」

……そういえば刺さっていたような気がする。

善吉「あんなのさして大丈夫なんですか?」

名瀬「頭に異物が突き刺さっても気づかずに過ごしてたやつの話なんか、探せばいくらでもある」

善吉「そういう問題なのか……?」



言弾ゲット!
【なくなった名瀬の刀】名瀬の頭に刺さっていたそこそこ長い刃物。頭に刺さっていても名瀬が無事な理由はわからない。予備はないそうだ。

次はどうする?
↓1

死体を調べに戻る

善吉「一度……死体を見に行くか」

狛枝「決心がついたのかい?」

善吉「……はい」

狛枝「なら、がんばって。大丈夫、希望であるみんなが力を合わせれば、犯人なんてわからないはずがないんだから!」

それは狛枝先輩なりの励まし……なのだと思う。

狛枝「僕は聞き込みを続けるよ」

善吉「わかりました」

俺は弐大の部屋に戻った。





安心院「お帰り人吉君。死体はあっちだぜ」

俺は弐大の死体に近づいた。

善吉「うっ……」

死体の匂いに思わず顔をしかめてしまった。
せっかくモノクマの攻撃をうけて助かってのに、彼はもう死んでしまったのだ。

善吉「だめだ、ちゃんと調べねーと……!」

今はひとまずいろいろな思いを振り払い、捜査に集中した。

真っ先に目に入ったのは、弐大先輩を磔にしている螺子だった。

善吉「見覚えのある螺子、ってレベルじゃねえな。これ球磨川のやつじゃねえか」

忘れられるはずがない。なんといっても昨夜狛枝先輩がこれで刺されたばかりなのだ。
というかこんなサイズの螺子を持っているのは球磨川ぐらいだろう。


言弾ゲット!
【螺子】弐大を磔にするのに使われている巨大な螺子。球磨川のもの。





江ノ島「やばいよー、マジで死んでんじゃん……」

すぐそばで死体を見張っていた江ノ島がそうつぶやいた。気持ちはものすごくわかる。今まで死を身近に感じることなどなかっただけに、いまだに少し夢ではないかという幻想が抜けきらない。

江ノ島「目をつぶしたりとかさあ、何のためにしたわけ? 死因に関係ないんでしょ……」

江ノ島に言われ、弐大の死体を改めて観察した。

善吉「……変な傷だな」

ほかの傷は、死因に繋がった右肩から左腰まで続く長い切り傷に、磔の際に螺子に貫かれた傷ばかりだというのに、この傷だけ妙に浮いている。

善吉「一応覚えとくか」

言弾ゲット!
【謎の傷】切り傷と螺子の傷のほかに目にも刺し傷のような跡があった。



善吉「死体で気になるのはこのくらいか……」

これで、この部屋にある事件に関係のありそうなものはすべて調べ終わったはずだ。
最後に気になるものと言ったら……

善吉「消えた鍵穴だな」

ここに侵入する際になかった弐大の部屋の鍵穴。
桑田や安心院が言うには、昨日までは確かに存在していたそうだ。

善吉「あったはずのものがまるでなかったことのようにされている……」

こんな芸当ができる奴を、俺は一人しか知らない。



言弾ゲット!
【鍵穴のない扉】弐大の自室の扉には鍵穴が存在していなかった。桑田の証言ではもともとはついていたはずらしい。鍵そのものはかかっ多状態だった。


次に何をしようか?
↓1

球磨川に犯人か聞く

死体の確認をし終わったあと、俺は再び食堂に向かった。

目当ての相手がいるところにまでまっすぐ向かい、話しかける。
その相手は―――球磨川はパンの耳を並べて遊んでいた。

善吉「球磨川、お前に聞きたいことがある」

球磨川『それ今じゃなきゃダメなことかな善吉ちゃん』『今僕はとっても忙しいんだよね』『もうすぐパンの耳の画期的な食事法を思いつきそうな気がするんだ』

球磨川は相変わらずわけのわからないことをしていた。

善吉「―――お前が犯人なのか」

球磨川『うんそうだよ』

球磨川『ぷっ』『なーんて嘘嘘!』『ねえねえ今信じた馬鹿何人いたー?』『謝るから許してくれるよね!』

善吉「球磨川ァ!!」

俺は球磨川の服の襟をつかみ、無理やり立たせた。

善吉「ふざけるのもいい加減にしろよ! 人が死んでるんだぞ!」

球磨川『おいおい』『そう固いこと言うなよ』『世の中ジョークも必要だぜ』

善吉「ッ―――!!!」

頭に血が上った。やはり、こいつに少しでもまともさを求めた俺が間違っていたのだ。

名瀬「やめとけ善吉」

善吉「でも! あんなことできんのは……!」

球磨川『ふう』『やれやれ』『こんな最悪(マイナス)な状況は生まれて何回目だっけなあ』『でもね』

球磨川は俺偽を向けると、顔だけこちらを向いて言った。

球磨川『それでも僕はやってない』

善吉「信じられるわけないだろ」

今までの行動。
初対面での出来事や、狛枝先輩を刺したこと、殺人事件にかかわっている明らかな証拠や、死者を冒涜するようなさっきのこと。
信じることなどできなかった。

球磨川『ひどいなあ』『僕はただほんとのことを言ってるだけなのに!』『でも許してあげるよ』『慣れてるからね』『わー僕ってやさしい!』

球磨川はいつも以上に笑って言った。

球磨川『忠告してあげる』『そうやって僕を不快に思ってる内は』『百年かけてもきみには僕を止められない』


そう言い切ると、球磨川は再びパンの耳をいじり始めた。
……もう話す気はないらしい。

善吉(あとは学級裁判でってことかよ……カッ! やってやろうじゃねえか!)

俺はそう決心した。


次はどうする?
↓1

七海と情報交換

大体の物的証拠は探しきった……と思うので、そろそろ他の確定シロとの意見交をすることにした。

善吉「何か知らないか?」

七海「……」

善吉「えーっと……なんでもいいんだ」

七海「……」

善吉「……」

七海「そういえば……」

七海はマイペースにゆっくり考えた後、話し始めた。

七海「えっと、死体が発見された頃のことなんだけど……お父さんと一緒に、桑田君の部屋に入っていく球磨川君を見かけたよ」

善吉「球磨川を!?」

七海「うん。えーっと、部屋の鍵みたいなものを持ってたみたいだね」

また球磨川の名前がでた。
間違いない。この事件には球磨川が深くかかわっている。

善吉「ありがとう七海、たすかったぜ!」

七海「……。うん。あとね、お父さんも何か話したいことがあるみたいだよ」

善吉「わかった、聞いてみるな」




言弾ゲット!
【七海の証言】死体が発見された頃、七海と不二咲が、部屋のカギをもって桑田の部屋に入っていく球磨川を目撃した。

次は何をしようか?
↓1

ちーたんの証言を聞く

不二咲「あのねぇ、昨日の昼のことなんだけど」

不二咲が話してくれたのは、弐大のことについてだった。

不二咲「弐大君に体を鍛えたいって相談しに行ったときに知ったんだけどねぇ、体育館の野球道具を部屋に運ぶのを手伝ってくれる人を探してたみたいなんだ」

野球道具って、この部屋に散乱してるやつのことだよな……

不二咲「ボクも手伝おうと思ったんだけど、重くて運べなかったんだ……」

善吉「確かに重かったよな」

あの野球道具はなかなか重かった。非力そうな不二咲には運びにくいだろう。
となると運べるのは男性か運動神経のいい女性ぐらいだろうか。

不二咲「あと、弐大君に女の子にそんなことさせられないって言われて……ボク……」

善吉「……」



言弾ゲット!
【不二咲の証言】弐大は体育館の野球道具を自室に運ぼうとしていた。手伝ってくれる人を探していたようだ。男性が望ましいらしい。

不二咲「でも……弐大君はもう死んじゃったんだよねぇ」

不二咲はうつむいて今にも泣きそうだった。

不二咲「どうしてこんな悲しいことしなくちゃいけないのかなぁ……」

善吉「……そうだよな」

だからこそ、二度々こんなことを繰り返してはいけないと思うし、クロを突き止めなければならないと思う。
……そうでも思わないと、まともでいられない。

善吉「頑張ろうな、不二咲」

不二咲「うん……頑張ろうねぇ」



次は何をしようか?
1謎のDVDを確認する
2他の確定シロと情報交換する
3まだ話してない人と情報交換する
4そのほか(指定必須)
↓1

1

善吉「……やっべえ、そういえばこのDVDまだ確認してなかったな」

弐大のへやに落ちていたDVDの確認をしわすれていたことを思い出した。
あまり関係ないかもしれないが……気になった以上、一応確認しておきたい。

善吉「視聴覚室はあっちだったな」

俺は視聴覚室に向かった。

誰かと出会ったりした?(確定シロ限定)(七海・不二咲・江ノ島除く)
↓1

苗木

善吉「おっ、苗木か」

苗木「人吉君! どこに行くの?」

善吉「これを確かめにな」

二大の部屋に会ったDVDを見せながら返事をした。

苗木「DVDか……ねえ、ボクも一緒に見てもいいかな」

善吉「ああいいぜ。何人かで見たほうが気づくことも多いだろうしな。

苗木と合流することになった。

善吉「これって……」

苗木「桑田君の出てた甲子園の決勝戦の時の映像だね」

時々飛ばしながらDVDを確認してみたが、何の変哲もない野球のDVDだった。

善吉「にしてもやけに詳しいんだな」

苗木「入学前に気になって結構調べたしね……でも、どうして弐大君の部屋にこんなものがあったんだろう?」

モノクマ「それはボクがあげたからです!」

苗木/善吉「「!?」」

モノクマ「エッヘン! うまく取れてるでしょ」

突然現れたモノクマは得意げにそう自慢した。

モノクマ「弐大君から希望があったので一晩でやりましたよ僕は! 桑田君のプレイ画像です! あっ、別にこのプレイってエッチな意味じゃないんだからね!」

苗木「弐大君からの希望……?」

モノクマ「別に危険物じゃなかったからね。それに……」

苗木「それに?」

モノクマ「桑田君が見たら外に出たくなる立派な動機になりそうだったしね! 特別に許可しました!」

善吉/苗木「「……」」

モノクマ「あれれ、無視? しょぼーん……」

モノクマは悲しそうなジェスチャーをする。

モノクマ「じゃあまったねー」

そうしてモノクマは去って行った。

それから数分もすると、すべての映像を見終わった。

苗木「本当にただの試合映像だったね……」

善吉「手掛かりかと思ったんだけどな。にしても桑田って右投げだったのか。意外だな」

苗木「えっ? なんで意外なの?」

善吉「いや、俺の知り合いに左利きとAB型が多すぎて感覚狂ってるだけかもな。なんとなく強い選手はサウスポーって先入観あったし」

苗木「へー変わってるね」


俺は見終わったDVDをデッキから取り出した。


言弾アップデート!
【野球ビデオ】弐大の部屋にあったDVD。視聴覚室で調べたところ、桑田の出場した試合の映像だった。ちなみに桑田はサウスポーではないらしい。


苗木と何か話す?
↓1

苗木と情報交換

そのあと、俺たちは情報交換をすることにした。
七海や不二咲の証言と、2:30~3:00くらいのみんなの行動、【自然血癒】の効果や弐大の桑田への呼び出しに、亡くなった名瀬の刀など……知っている情報をできるだけ主観を抜いて伝えた。

苗木「ボクはいろいろ聞き込みに言ってたよ。気になったこととと言えば、包丁かな」

善吉「包丁か……」

苗木「いつごろ盗まれたんだろうと思ってね」

確か包丁がなくなっているのに築いたのが昨日の朝。狛枝先輩が当番の時はあったらしいから……

善吉「無くなったのはおとといの夜から昨日の朝にかけてまでだな」

苗木「本当!?」

善吉「実は昨日の朝包丁がなくなってるのに気づいてたんだよな……そこにいるメンバーでは余計な混乱を生まないように黙ってることになったんだけど。……言ってたら何か変わったのかもな」

苗木「ううん、言わなくてよかったと思うよ」

苗木のやさしさが心にしみた。


言弾ゲット!
【包丁の行方】狛枝が食事当番のおとといにはすべてそろっていたらしいが、昨日の朝は一本無くなっていた。





善吉(……そういえば)


―――――――――――

安心院「消えた包丁の行方を僕は知っている」

善吉「どこにあるんですか!?」

安心院「昨夜包丁を持った人物と鉢合わせたからね」


―――――――――――

昨日安心院がこんなことを言っていた気がする……



善吉(とりあえずこれも覚えておくか)



言弾ゲット!
【安心院の証言】安心院は昨晩包丁を持った誰かに会っている。

苗木「そうだ! 一応作ってみたんだけど……」

苗木がポケットから取り出したのは、みんなの個室の部屋割りだった。




苗木「昨晩は出歩いてる人が多かったみたいだし、現場も個室だったからね」

善吉「さすが苗木だな……」

苗木「そ、そんなことないよ!」

部屋割りか……確かに曲がり角があったりして死角もあるみたいだしな。覚えておいて損はなさそうだ。



言弾ゲット!
【部屋割り】割り当てられた個室の配置。

次に何をしようか?
(最低分の証拠はそろったので操作を終了しても構いません)
↓1

狛枝と情報交換

苗木と一緒に視聴覚室を出ると、目の前に狛枝先輩がいた。

狛枝「やあ、偶然だね!」

善吉「狛枝先輩!」

狛枝先輩はにこにこ笑いながら話しかけてきた。

狛枝「一度情報交換をしようと思ってね。名瀬さんの刀の件についてとか」

苗木「刀って、名瀬さんの頭に刺さってたやつですか?」

善吉「ああ、あれがなくなったんだとよ」

苗木は驚いていた。確かにあんな目立つものなくすとは考えにくいよな。

狛枝「結論から言うと、刀は見つからなかったよ。トラッシュルームとか、女子トイレとか探せるところは全部探したんだけどね」

善吉(女子トイレ……)「そうですか……いったいどこにあるんでしょうね」

狛枝「でもこれだけ探してどこにもないってことは、誰かが意図的に隠してるんだろうね」

善吉「刀も関係あるってことっすか……」

苗木「……」

狛枝先輩は申し訳なさそうに見つけられなかったことへの謝罪をしてきた。

狛枝「ごめんね。役に立てなくて。本当に申し訳ないよ……」

苗木「そんなことないですよ!」

善吉「そうですよ。ありがとうございます」

狛枝「そうだとうれしいんだけど……」

言弾アップデート!
【なくなった名瀬の刀】名瀬の頭に刺さっていた刃物。頭に刺さっていても名瀬が無事な理由はわからない。予備はない。
狛枝はトラッシュルームや女子トイレも探したが刀はみつからなかった。

次に何をしようか?
(最低分の証拠はそろったので操作を終了しても構いません)
↓1

男子トイレとかで一応探してみる

善吉「そういえば狛枝先輩は男子トイレは調べたんですか」

狛枝「えっ」

善吉「えっ」

苗木「えっ?」

「「「……」」」

妙な雰囲気になってしまった……

善吉「あの、男子トイレは調べてないんですよね?」

狛枝「……ふふふ、なんて効果的な嫌がらせなのかな人吉君。いくら僕でもその勘違いは絶望的かな」

……意外に繊細なハートを傷つけてしまったようだ。

苗木(ボクも女子トイレのほうだけ調べてたのかと思ってたや……)




次に何をしようか?
(最低分の証拠はそろったので操作を終了しても構いません) (ラスト一回)
↓1

今ある情報を整理してみる

善吉「ええっと……



≪昨夜の行動一覧≫
○善吉:お泊り会に一晩中参加していた。
○苗木:夜時間は音無とともに音無の部屋にいたらしい。音無は覚えていないがおそらく信用できる。
○安心院:お泊り会に一晩中参加していた。
○江ノ島:お泊り会に一晩中参加していた。
桑田:夜時間は自室で1人で寝ていた。
●弐大:2:50頃に死亡。
○狛枝:ランドリーに寄ってから、2:40頃に安心院の部屋に訪れお泊り会に途中参加した。
九頭龍:お泊り会に参加していたが、狛枝と入れ替わるように2:40頃に部屋を出た。
球磨川:お泊り会に参加していたが、狛枝が来たあと、2:45頃に部屋を出た。
○不二咲:一晩中七海と一緒に食堂で料理の練習をしていた。
○七海:一晩中不二咲と一緒に食堂で料理の練習をしていた。
不知火:夜時間が始まってから食堂にいたが、朝日奈と一緒に2:30頃にでて、それぞれの自室に戻った。
朝日奈:夜時間が始まってから食堂にいたが、不知火と一緒に2:30頃に出て、それぞれの自室に戻った。
名瀬:夜時間は一人でずっとランドリーにいた。
○音無:記憶喪失のため証言は取れない。苗木と一緒に自室にいたようだ。

≪言弾一覧≫
【モノクマレポート】被害者は弐大猫丸。死亡時刻は午前2:50分。死因は右肩から左脇腹あたりまで続いている正面からの切り傷によるショック死。
ねじでの磔は死後に行われたようだ。
【螺子】弐大を磔にするのに使われている見覚えのある螺子。球磨川のもの。
【謎の傷】切り傷と螺子の傷のほかに目にも刺し傷のような跡があった。
【血まみれの包丁】現場に落ちていたもの。キッチンにあったものだと予想される。
【散乱する野球道具】バットや硬球、スパイクなど。体育館にあったもののようだが……。ものすごく重い。
もともとは段ボール箱やスポーツバッグにまとめて詰められていたようだ。
【鍵穴のない扉】弐大の自室の扉には鍵穴が存在していなかった。桑田の証言ではもともとはついていたはずらしい。鍵そのものはかかった状態だった。
【野球ビデオ】弐大の部屋にあったDVD。視聴覚室で調べたところ、桑田の出場した試合の映像だった。ちなみに桑田はサウスポーではないらしい。
【深夜の徘徊者】深夜には複数の外出者がいたようだ。朝日奈、不知火、狛枝、球磨川、名瀬、七海、不二咲、九頭龍が判明者。
【自然血癒】安心院のスキル。他人の血を譲渡することでけがを治す。体力は戻せない。弐大はそうとう疲労していたようだ。
【狛枝の訪問】安心院・善吉・球磨川・九頭龍・江ノ島のいた安心院の部屋に、九頭龍と入れ替わるように狛枝は2:40分ごろにやってきた。
九頭龍は誰とも合わずすぐに自室に戻ったと言っている。2:45頃には球磨川が部屋を去った。
【弐大の呼び出し】弐大は桑田へ昨日の昼に、今日の朝自分の部屋に来るよう言っていた。野球関連ではないかと思われるが……
【包丁の行方】狛枝が食事当番のおとといにはすべてそろっていたらしいが、昨日の朝は一本無くなっていた。
【七海の証言】死体が発見された頃、ランドリーから戻る途中の七海と不二咲が、部屋のカギをもって桑田の部屋に入っていく球磨川を目撃した。
【弐大の部屋の鍵】なぜか桑田の部屋のベットの枕元においてあった。少し血がついている。
【不二咲の証言】弐大は体育館の野球道具を自室に運ぼうとしていた。手伝ってくれる人を探していたようだ。男性が望ましいらしい。
【名瀬の証言】2:30頃、安心院の部屋に行く前に狛枝が洗濯をしにやってきた。ちなみにランドリーに来たのは狛枝だけらしい。
【名瀬の怪しい薬】包帯を選択しつつ、名瀬が一晩かけて、キッチンの食材を材料に作った薬らしい。
一本打つと5日は不眠不休で動けるらしいが、その副作用は……
【安心院の証言】昨晩包丁を持った誰かに会っている。
【なくなった名瀬の刀】名瀬の頭に刺さっていた刃物。頭に刺さっていても名瀬が無事な理由はわからない。予備はない。
狛枝はトラッシュルームや女子トイレも探したが刀はみつからなかった。
【朝日奈と不知火のアリバイ】夜時間が始まってから不二咲や七海とともにいたが、2:30頃に一緒にそれぞれの個室に帰ったそうだ。
【部屋割り】割り当てられた部屋の配置。





……と、こんなところか」

考えをまとめ終わるや否や、学級裁判の開始を知らせるモノクマの放送がなった。

善吉(まだ完全に解けたわけじゃねえ……あとは裁判で判断していかないとな……)

そばにいた苗木と狛枝と無言でうなずきあい、俺たちは集合のかけられた、学級裁判所へ向かうためのエレベーターがあるらしい部屋へと向かった。

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最終更新:2013年01月04日 19:32