≪メンバー≫「生き残り11人」
人吉善吉(超高校級の？？？)
苗木誠(超高校級の幸運)
安心院なじみ[？年](超高校級の？？？)
戦刃むくろ(超高校級の軍人)
桑田怜恩(超高校級の野球選手)
●弐大猫丸[二年](超高校級のマネージャー)
狛枝凪人[二年](超高校級の幸運)
九頭龍冬彦[二年]（超高校級の極道）
球磨川禊[三年？]（超高校級の過負荷）
不二咲千尋（超高校級のプログラマー）
七海千秋[二年？]（超高校級のゲーマー？）
●朝日奈葵（超高校級のスイマー）
●不知火半袖（超高校級の影武者）
名瀬夭歌（超高校級の生体工学者）
●音無涼子→江ノ島盾子（超高校級の絶望）
≪保有スキル≫
【お母さん直伝サバット】戦闘補正+2
【大博打・改】コンマが1～4なら0個、5～0なら7個のアイテムを手に入れられる。
【七光り】ミス時のダメージ減少
【詭弁】発言力の最大値増加
【アルゴリズム】ダミーセリフが減少
【草食系】対人コンマ判定に+2
【情報通】書庫での情報収集時のコンマ判定に+１
【剛腕】遠距離戦闘コンマで+１
【生存本能】撤退コンマ判定に+2
≪保有アイテム≫
【男のマロン】【松田の似顔絵】【星の砂】【財部ちゃんのパンツ】【無限タンポポ】【包帯】【須木奈佐木のマスク】
【熊の髪飾りの少女】【イン・ビトロ・ローズ】【シークレットブーツ】【週間少年ジャンプ】【須木奈佐木 咲のデビューシングル】
【球磨川がなくしたうさぎのぬいぐるみ】【手ぶらジーンズ写真集】【超技林】【希望の乾パン】【黒神めだかのブロマイド】
≪12日目≫
昨日ねられなかった分、少しはねられたようだ。
善吉「起きるか」
手を挙げて伸びをし、身だしなみを整えた。
昨日は美術室しか確認できなかったのでほかの部屋の確認をしてもいいだろうし、仲間と交流を深めてもいい。書庫で調べものをしてもいいかもしれない。
さて、今日は何をしようか。
↓１
ちーたんにファイルの事を聞きに部屋にいく。
部屋には七海もいる
そういえば不二咲たちは例のパソコンのファイルの解凍ができたのだろうか。
善吉「苗木の話じゃもうすぐできそうだって言ってたけど……」
確かめに行ってみることにした。
不二咲の部屋には七海もいた。
二人に許可をもらい、部屋に入る。
善吉「ファイルの解凍はどんな感じだ？」
七海「ちょうどいいところに来たね」
善吉「ちょうどいい？」
不二咲「もうすこしで、解けそうなんだ」
善吉「本当か！？」
七海「うん。あと少し……」
ゴクリとのどを鳴らし、不二咲の作業を見守った。
直下コンマ判定。
1～3なら1つ、4～6なら2つ、7～9なら3つ、0なら4つの情報が手に入る。
7
何の情報だった？
↓1～↓3
江ノ島の従来の計画と改竄点
集められたメンバーについての詳細
奪われた記憶の詳細
【コロシアイ学園生活計画について】
希望ヶ峰学園の生き残りである第78期生立を閉じ込めてコロシアイをさせる。
超高校級の絶望である江ノ島盾子が考案した計画である。
しかしこのコロシアイは絶望を生むだけではなく、希望を生み、成長を促す。
私はこれを利用することにした。
そしてここには2種類のものがいる。望んで参加したものと、勝手に選ばれたものだ。
【コロシアイ参加者】
人吉善吉（超高校級の生徒会長）箱庭学園からの交流生。唯一黒神めだかに勝利し百代目生徒会長になった。
苗木誠(超高校級の幸運)厳正な抽選によって選ばれた78期生の幸運。
戦刃むくろ(超高校級の軍人) 幼少のころから傭兵部隊フェンリルに所属していた。
桑田怜恩(超高校級の野球選手) 甲子園の花形投手。
弐大猫丸(超高校級のマネージャー)マネージャーとして廃部寸前の野球部を甲子園優勝に導くなどの過去を持つ。
狛枝凪人(超高校級の幸運) 厳正な抽選によって選ばれた77期生の幸運。
九頭龍冬彦（超高校級の極道）世界有数の極道九頭龍組の子息。
球磨川禊（超高校級の過負荷）数々の高校を廃校にしてきた。箱庭学園九十九代目生徒会副会長。彼以上に負完全な人間はいない。
不二咲千尋（超高校級のプログラマー） 不二咲千尋が制作した人工知能アルターエゴが評価され入学に至る。
七海千秋（AI）不二咲千尋の制作したAI。名瀬夭歌との共同研究により、非常に人間に近い性能を保有している。
朝日奈葵（超高校級のスイマー）数々の水泳の記録を塗り替えてきた。
不知火半袖（超高校級の影武者）数多くの影武者を輩出してきた不知火の里の次期伝承候補。黒神めだかの影武者。
名瀬夭歌（超高校級の生体工学者）フラスコ計画現統括兼カムクライズルプロジェクトの手術担当責任者。人体改造において右に出る者はいない。
江ノ島盾子（超高校級の絶望）超高校級のギャルであり、全世界で起きている異変の黒幕。
【奪われた記憶】
ここにいる者たちの記憶は78期生入学時までのものしかない。
記憶操作ですべて奪われた。
君たちはすでに入学してから2年以上ともに過ごしている仲間だ。
善吉「なんだこれ……！？」
不二咲「2年以上一緒に過ごした仲間って……」
善吉「おいちょっと待て！ 俺がめだかちゃんに勝った！？ そんなことありえねえだろ！？」
七海「……一度しっかり見直してみるべきかも。お父さん、もう情報は終わり？」
不二咲「ええっとぉ……」
【コロシアイ学園生活計画について】【コロシアイ参加者】【奪われた記憶】についての追加情報の内容は？
直下コンマ6以上で……？
9
追加情報は？
↓２
江ノ島の計画→どの段階で改竄したか
【コロシアイ学園生活計画について】
希望ヶ峰学園の生き残りである第78期生立を閉じ込めてコロシアイをさせる。
超高校級の絶望である江ノ島盾子が考案した計画である。
しかしこのコロシアイは絶望を生むだけではなく、希望を生み、成長を促す。
私はこれを利用することにした。 過去の例を参考にしてこれを計画した。
そしてここには2種類のものがいる。望んで参加したものと、勝手に選ばれたものだ。
不二咲「これで全部みたいだよぉ」
善吉「……」
七海「……これがほんとうのことかどうかもわからないけど、もし本当にみんなの2年間の記憶が奪われているんだとしたら」
不二咲「ありえない、なんていえないもんね……」
元黒幕江ノ島盾子の記憶がすでに改ざんされていたのだ。
本物の黒幕がほかの人物にも記憶操作を施していてもおかしくない。
七海「それに、過去の例ってところ……」
不二咲「こんなことが昔あったってことなの……？」
七海「わからないけど……」
二人とも不安そうだった。
当然だろう。ここにある情報はどれもわけのわからないことばかりで、受け入れがたいことばかりだった。
なんと言う？
善吉「」
↓２
本当か嘘か両方の可能性を考慮した方がよさそうだな
不二咲達に引き続きこのパソコンのデータの解析を頼んでもいいか？
善吉「本当か嘘か両方の可能性を考慮した方がよさそうだな。不二咲達に引き続きこのパソコンのデータの解析を頼んでもいいか？」
不二咲「……うん、わかったよぉ」
七海「嘘に踊らされてたら大変だもんね。お父さんがパソコンを調べている間、わたしも書庫とかでいろいろ調べてみるよ」
善吉「ありがとな。助かるぜ」
そう言うと、七海がむっとした顔で俺の顔を覗き込んできた。
七海「……何かあったの？」
善吉「えっ」
七海「このデータを見たときに、私たちとは違った反応をしたから」
善吉「……いや、なんでもねえよ」
七海「ならいいんだけどね。何かあったらいつでも言ってね。どうにかするから。……と思うよ」
善吉「はは、そこは断言してくれねよ」
プレゼントは何を渡しますか？
↓１
超技林
不二咲「あ、ありがとう……。えへへ、うれしいよぉ」
七海「お父さんが喜んでくれたみたいで私もうれしいな。一緒に見るよ」
二人は喜んでくれたようだ……
そのあとしばらく会話をした後2人と別れた。
善吉（俺も何か手伝えねえかな……）
スキルが強化されました。【アルゴリズム】発言ウィークポイントが3個以内になる。
スキルを入手しました。【分析力】捜査時に、重要な証拠のある場所や人物が思い浮かぶ。
何をしようか？
↓１
球磨川の部屋に行く
直下球磨川と接触できるかどうかコンマ判定
【草食系】+１
【考え事】-１
【日数経過】+１
2(+1=3)
球磨川は今日も部屋から出てきていないようだった。
食事はいったいどうやっているのだろうか。
そんなことを考えてたちつくしていると、球磨川の部屋の前に誰かがやってきた。
誰が来たか？
↓１
苗木
やってきたのは食事を持ってきた苗木だった。
善吉「それ、球磨川のか？」
苗木「昨日から何も食べてないみたいだから」
困ったように苗木は言った。
善吉「……あの野郎、引きこもりかよ」
苗木「体調崩さないといいんだけど」
あんな球磨川でさえ心配する苗木を見て、やはりこいつは底抜けにいいやつなのだと思った。
とんでもない目に合わなければいいが……
何を話そう？
↓２
男子会やろうぜ
俺らだけで楽しそうにしてたら球磨川もひょっこり顔出すかもしれないし
困っている苗木を見ているうちに策を思いついた。
善吉「男子会やろうぜ。俺らだけで楽しそうにしてたら球磨川もひょっこり顔出すかもしれないし」
一週間くらい前に安心院が提案したお泊り会の男バージョンである。あのときの球磨川はおそらくノリノリだったし、ひょっとするとつられてやってくるかもしれない。
たしかこれと似た昔話があったような気がする。
苗木「うん、いいね！ やろう！」
苗木も乗り気のようだ。
善吉「じゃあ、みんなに声かけてくるわ」
苗木「ボクもやってくるね」
さっそく今夜開催することにした。
声をかけるメンバーは球磨川も含めて、桑田、狛枝、九頭龍の4人だ。
俺の担当は狛枝と九頭龍である。
二人は男子界に来るかどうかコンマ判定
↓１狛枝判定、↓２九頭龍判定
4以上なら……？
【草食系】+２
2(+2=4)
1(+2=3)
狛枝先輩はなにやらよくわからないことを言いながら持なんだかんだで承諾してくれた。
しかし九頭龍には今度こそそんな甘いなれ合いはごめんだと、断られてしまった。前回の安心院の件があったからだろう。
善吉「苗木、そっちはどうだった？」
苗木「桑田君は来るって。禊先輩には一応ドアの隙間から手紙ははさんでおいたんだけど……」
反応はなかったそうだ。
善吉「ホント何があったんだ……？」
あの球磨川がこうまで引きこもる理由が少し気になった。
善吉（でもどうせろくなことじゃねえよな……）
今は気にすぎることもない。
夜のために何か遊びや話題でも考えて残りの時間は過ごした。
直下事件発生判定コンマ
2以下なら……？
6
異常なし
≪12日目が終了します≫
最終更新：2013年01月04日 19:00
