3タイプある詩音の中で唯一全ての射撃が足が止まってしまうタイプ。 N射撃は少々特殊な性能を持つが、オヤシロ相手の足止めやコンボへの基点として優秀。 CS系統は射程が短いものの、範囲が広く切り込んで使うのに適している。
射撃を牽制で使うのが難しく、ある程度格闘に持ち込む腕を要求されるのは必至。
威力(%) | ダウン値 | 備考 | |
NS | 10/N派生17.5 横派生20 | 1.25/1.25 | 鞭+衝撃波 N派生で22.2% 横派生で24% |
CS | 17.5×2 | 1.25×2 | |
FCS | 15×6 | 0.85×6 | フルヒット47.8% |
N格闘 | 15/15/20 | 1/1/1 | |
前格闘 | 20 | 2 | |
横格闘 | 12.5/12.5/12.5/12.5 | 1/1/1/1 | 最高4ヒット(追い詰め時) |
後格闘 | 0/20 | 0/1 | バク転に判定はない |
ダッシュ格闘 | 15 | 1 | |
ステップ格闘 | 20 | 1 | |
空中格闘 | 15 | 1 | |
AD格闘 | 20 | 2 | |
着地格闘 | 15/15/15 | 1/1/1 |
技名:「キャプチャーウィップ」
鞭を相手にぶつける有限射程攻撃。射程はバックステップ2回分程度。上下の射角は40度ほど。弾速速めで威力は高いが、誘導がイマイチで横軸がズレていると当てにくい。発生・弾速が良好なので硬直取りの能力は高い。またADで真後ろに逃げる敵を捕まえるのがとても得意。
HIT後、自動で手前に引き寄せる衝撃波を伴った追加攻撃に派生する。この衝撃波に当たると捕まえていない敵にも攻撃が当たる。引き寄せる距離は、当てる位置と関係なくバックステップ1回分程度。この際に方向キー左右入力しておくと、任意の方向へ弾き飛ばす事が出来る。射撃→引き寄せ→追撃格闘は角度によって安定しないのに注意。引き寄せた場合の追撃(セカインCS等)は、その場に居座ることになり隙を晒すことなるのでカットに注意すること。
オヤシロ相手にも簡単にダウンが取れる。ただし外した際はひどく危険。NSを外す、外さないに関わらず、引き寄せが発動する前にセカインCSでキャンセル可能。NSを外してもぐりこまれた敵を潰すとき、カットを狙ってきたもう一方の敵への対処等使っていける。
起き攻めとして使える。起き上がる敵に対して、地上ダッシュからNSを撃とう。
2段目の引き寄せは後方から攻撃判定が出るためか、正面から当てると受身不能。逆に後方から当てると受身可能になってしまう。追加で横を入力した際は、正面から当てると受身可能、後方から当てると受身不能になる。
また、ステージの隅などで鉄塊鉈レナを相手にすれば[射撃→横方向弾き飛ばし→ダウン中の相手に射撃→横方向弾き飛ばし…]という一連の動作が最大で4回の追撃コンボとして成立する。しかし一度に4発の射撃を消費する割りにダメージが少なく長時間自身の足を止めるため ・鉄塊鉈レナの足止め ・魅せコンボとして以外に実用性は皆無か。
タッグ時は射程が3ステップ分程に伸び、弾速も向上するので非常に当てやすくなる。ダウン追撃の時にジャンプして使うと何故か敵が真下くらいにいても命中する。
技名:「スラッシュアウト」 鞭からクロスさせた衝撃波を発射する。リーチは射撃のそれと同じ。威力は高め。硬直はやや大きめ。 空にいる敵に潜り込んで出していくと強い。 出が速く咄嗟の状況にも対応出来る上に、かなりの広判定を持つ。 チャージも速く、ガンガン使いたいところだが2回しか撃てないので乱射厳禁。 発生が早く、格闘やNSなどの硬直をキャンセルして撃てるので、カット対策になる。これはFCSも同様。 発射された衝撃波は前進するが、射出してすぐに弾速が激減する。前進というより、若干前進しながら判定が残るような感じか。その為、射程ギリギリで撃つとHITする前に逃げられることもしばしば。 また、下方向に対する補正がかなり甘い。相手よりも2キャラ分高い位置から撃つとまず当たらない。しかし、地対地、地対空には滅法強いので、初撃にする場合は地上で狙っていきたい。D格、ステ格、AD格によるCSCを使っていくことで、より当てやすくなる。他にもコンボの締めに入れるなど用途は広い。
技名:「トリプルスラッシュアウト」 鞭から衝撃波を大量発射する。全HITすると大ダメージを与えられる。 範囲が広い割には、発生がとても早いと言えるだろう。ここだけ見るとかなりの厨性能である。しかし硬直がとんでもなく長い。使用には十分注意すること。チャージが早いからといって連発できるものではない。 カス当たりになることが多い。その場合のダメージはわずかなので、味方によるダウン追撃や敵からのカットを味方が妨害してくれたりしないと、辛いものがある。 FCSを使った起き攻めは強い。チャージが早いのでダウンを取ってから溜め始めても間に合うはず。
名称:「地下祭具殿の鞭」 三段技の攻撃。 踏み込み速度が結構速く使いやすくモーションも早くカットされづらい。 実はN格を三段出すよりもN格→N格→横格(3ヒット)のほうが威力が高い。射撃が無くて追撃できないときにはこちらをだしたほうが良い。
どこでもNS、前、横、後に派生が可能。 一撃離脱やコンボをさくっと切りたいときに。
蹴り上げ。
発生が早く強化され当てやすくなった。
ぐるぐる回って攻撃。
判定、発生共に優れる。乱戦なんかに。
突っ込んで攻撃。 下に判定があるのかダウンしててもあたる。
その場でバク転。追加入力で低姿勢の格闘に派生。
他の格闘に比べ微妙な性能。
追尾性が高いので使いやすい。
スタンのように射角を活かして強引にタイマンを征する事はできない。守りを固めてくる敵を、如何にチームで崩すかが課題となる。硬直の大きい鞭としてはおいしく頂く側に専念したい所だが、そうも言ってはいられない。機動力は高いので、少しでも敵が目を逸せば一気に接近して攻撃を当てられる距離に居座り続けよう。くれぐれも牽制弾には当たらないように注意すること。 地上ダッシュや後格から、潜って射撃を当てるのが得意だ。敵がこちらの相方と睨み合っているなら、AD格で一気に近付いてCSやFCSを出して行ってもよい。 射撃はどれも硬直が大きい上に装甲は紙なので、ダメージ負けしやすい。確実に攻撃をヒットさせる事を心がけよう。そうすれば敵は鞭を警戒するので、鞭の牽制力は上がり、味方が攻め上がるチャンスも生まれる。しかしダメージ負けしやすいとは言っても、オヤシロ状態でNSで敵を転ばせ、起き攻めでFCSをクリーンヒットさせれば合計で約10割ものダメージを奪う事ができる。全キャラ中、稀に見る超威力を出せるキャラでもあるのだ。
NS後の追い討ち