せっけい かてい
メガネの設計や開発の過程は⇒
ふくざつ
複雑な利権と歴史に
いろどられているそうです。
ぼく
(ハラケン)僕を…。
僕を あっちに連れて行ってくれ!
(おばちゃん)かまうな!
ねら
イサコだけを狙え!
ねこめ
[ケータイ](猫目)猫目だ。 作戦を忘れるな。
通路が開くのを待つんだ。
やはり 通路を
開かせるわけにはいかないわ。
[ケータイ](猫目)なに?
げんこうはん と
今 現行犯で捕られえれば
おか
リスクを犯さずにすむ。
ねら
イサコの電脳体を狙え!
何だ?
こうげき
攻撃は システム内部から?
まずい タマ 止まれ!
[ケータイ](猫目)通路は どうだ?
(ヤサコ)起動しているわ リンクは?
[ケータイ](猫目)まだ つながらない。
あっ。
逃したのか?
おそ
遅い まさか うそ?
カンナ…。
すでに通路は 起動しているのか?
はかい
周囲の暗号を 破壊しろ!
間に合ってくれ…。
あいつ 勝手に動くな
と言ったのに…。
暗号を 破壊されたら 通路が
せいぎょ
現れる場所を制御できない!
もし あいつが
先に入ってしまったら…。
カンナ…。
あっ…。
これが… 通路…。
何て固い暗号式だ。
撃ち方やめ!
違う… これは 位置を制御する
暗号だ。
通路か…。
通路が開いたのか?
カンナ…。
通路が開いた リンクは?
[ケータイ](猫目)まだ つながらない。
お前は 通路を探せ!
(歩行者用信号機「通りゃんせ」)
やっと… やっと会えた。
カンナ!
まずい!
あっ…。
あっ…。
ハラケン!
ヤサコ…。
いる… 近くにいる。
こっちだわ!
カンナ… 僕は…。
あっ…。
ハラケン。
クソ! どこだ。
あれだ!
カンナ!
カンナ!
閉じる 閉じてしまう。
何てことだ… あっ。
ハラケン!
通路が…。
これは…。
ハラケン。
電脳の体が… ずれてる。
あの時と同じ。
今は 電源を切るな。
もど
(タケル)新しい空間に戻るまで
絶対に メガネを はずさないこと。
ヤサコ ポシェットから メタタグを…。
黒いやつ。
これ?
ずれが 戻っていくわ。
なんとも なかったか…。
場所の制御は ともかく
通路は開いた。
うまくいってくれ!
これだ。 通路は いったん
開いている。
ほうかい
崩壊したか…。
(男性)あれなんだ? また事故か?
見ろ 信号機が
まったく でたらめだな。
そし
ともかく イサコの行動は阻止した。
てったい
一時撤退だ!
(猫目)ああ… 通路は開いたが
リンクは確立しなかった。
引き続き モニターを続けてくれ。
まずいな…。
やっかいなことに なった。
大丈夫? ハラケン…。
ハラケン… 体どこか悪いの?
ごめんなさい…。
言いたくないなら…。
いいんだ…。 僕こそ ゴメン…。
1年前ぐらいから
心臓が 時々 調子悪いんだ。
例の 立ちくらみって…。
うん 本当は心臓なんだ。
でも この間も隣町の大学病院まで
せいみつけんさ
行って 精密検査したけど⇒
特に 悪い所は
見つからなかったって。
おばちゃんは
すごく心配してさ…。
メガネのせいだって言って…。
「メガネ」の?
メガネ 取り上げるとか
言い出して…。
自分こそ メガネばっかりなのに…。
おかしいだろ?
あまさわ
ねえ あの時の天沢さんの
お兄さんの話…。
あっちに行ったまま
帰れなくなるって…。
ハラケン 信じているの?
それって「都市伝説」とか
そういう…。
普通 信じないよね…。 こんなの。
そんなこと無いけど…。
ハラケン カンナちゃんに会いたいの?
カンナちゃんは かわいそうだと思う。
でも ハラケンは1年も
苦しんだんだし もう…。
ハラケン?
ヤサコに 何でそんなことが分かる?
1年前には いなかったのに…。
あっ…。
カンナは 今も あの場所で
助けを求めている。
う
僕が 埋め合わせなきゃ
いけないんだ。
信じてもらおうとは
思っていない…。
ま… 待って! そんなつもりで
言ったんじゃないの。
ケンちゃん?
イサコが開いた通路に
どうして ケンちゃんが…。
まさか…。
ハラケン。
何か 出来ることがあったら
何でも言って。
友達なんだから。
ハラケン 私…。
もう かまわないでほしいんだ。
えっ…。
自由研究なんて
本当は うそなんだ。 ハラケン…。
ヤサコ ありがとう。
えっ?
さっき 呼んでくれただろう?
あれで僕はちょっと助かったんだ。
ゴメン…。
き
(技師)全損3基。 半損1基。
始末書じゃ すまんな。
こもん
ああ 顧問。
やっぱり 内部から破壊したんだ。
「内部から」?
でも そりゃ…。
アクセスコードがないと 出来ない。
ケンちゃん…。
(フミエ)あっ ヤサコ。
どうしたのよ 電話
何度もかけたのよ。
れんらく
ハラケンとも連絡とれないから
心配して…。
ヤサコ? 何かあったの?
(ハラケン)あれは やっぱり カンナだ。
ずっと あそこに いたんだ。
苦しんで…。
今も僕が苦しめている。
もう一度 行かなきゃ。
おばちゃん。
なぜ?
なぜ こんなことを したの?
ケンちゃん 大事なことなの。
本当のことを言いなさい。
古い空間に 入りたかったんだ。
僕が行かないと… 僕が行かないと
カンナの苦しみが 終わらないんだ。
ケンちゃん カンナは死んだのよ。
カンナを死なせたのは 僕なんだ。
ケンちゃん…。
最後にケンカした時
僕 カンナに言ったんだ。
たよ
いつも 僕に頼らずに たまには
一人で 何かやって見せろって…。
それで… それで カンナは
一人で行ったんだ。
それなのに カンナのお母さんに
真相 突き止めるなんて⇒
いい顔したりして…。
僕は…。
おばちゃん 返して! 返して…。
死人なんかに
あなたを 渡してなるものですか。
やはり 通路を開いただけでは
だめなのか?
暗号のコントロールを失ったわ。
予定と違う場所に開いて
結局 間に合わなかった。
ふう
空間局の動きを封じる
計画だったんじゃないの?
[ケータイ](猫目)すまない タマコが作戦を
無視したんだ。
[ケータイ]念のため サッチーには少々
細工をしておいたんだが…。
それでも 通路は開いたわ。
なぜ リンクが再現しなかったの?
[ケータイ](猫目)通路の事は 僕らも
すべてを知らない。
[ケータイ]基本的には 先生のやり方を
再現しているだけなんだ。
もしかして 暗号が
間違がっているんじゃ…。
[ケータイ](猫目)以前も これで
反応があったんだ。
[ケータイ]この方法で 間違いはない。
[ケータイ]キラバグは 後
どれだけ残っている?
ほきょう
予定どおり 通路を補強するために
ひとかけらだけ残してあるわ。
[ケータイ]それを使えば…。
いや 今は まずい。
まだ 空間が不安定で
予想外の事態が起こりかねない。
[ケータイ]どういう意味? 猫目。
空間が安定するまでの間⇒
恐らく 今夜中に コントロール出来ない
通路が 再び開く危険性がある。
[ケータイ]何だって!
ありがとう 送ってくれて。
こんばん と
ヤサコ 今晩 泊まっていい?
えっ?
きょうこ
今夜は 京子ちゃんしか
いないんでしょ?
おじさんも おばさんも
親せきの結婚式で⇒
メガばあは 旅行だって
言っていたわよ。
そうだけど でも…。
別に あんたが
心配だからじゃないわよ。
私が 勝手に泊まりたいだけ。
フミエちゃん。
ついでに 今日は たくさん
話 聞いてあげるからさ。
ほら 元気出せよ。
[ケータイ](猫目)さっきの反応が
まだ 続いているんだ。
とくしゅ
[ケータイ]通路は キラバグの持つ特殊なリンクが
きっかけで⇒
[ケータイ]古い空間に
変質が起こって開く。
[ケータイ]だが 今日のデータでは
きっかけは キラバグだけではない。
どういう意味? [ケータイ](猫目)何か
もう一つの未知の要因。
ゆうはつ
[ケータイ]それに誘発されて
通路は開くんだ。
[ケータイ]制御暗号が無い今
どこに開くか分からない。
そんな… それじゃ また
1年前のようなことに?
そうは ならない。 この要因自体
めったに発生しない。
でなければ 以前も
もっと発生していたはずだ。
[ケータイ](猫目)ここは待つんだ。
ちくせき
データの蓄積を待って…。
ダメよ! もう私のために
あんなことが起こるのは いや。
だから あれだけ用意したのに…。
[ケータイ](猫目)待て! どうする気だ。
だれ
今日 うちの人が 誰もいないから
泊まってあげようと思って。
夏休みなんだし
別に いいでしょ?
いるのは 京子ちゃんだけなの。
分かった。
(京子)声がしたよ。
やめてよ。 そういうの
苦手なんだから。
おかしい。 どこにも空間の
変質は無い。
もし… もし また知らない場所に
開いたら…。
また あの時のようなことに
なってしまう。
手当たりしだいに
探すしかない! お前たち!
(モジョ)モジョ モジョ。
古い空間を見張れ!
異変が起こったら知らせるんだ!
行け!
モジョ モジョ。
(京子の笑い声)
京子 おとなしくしなさいって。
うん?
かみ
ダメよ 髪の毛ふかないと
カゼひくわよ。
こら 来なさい!
デンスケが そばで寝ているからね。
つぶしちゃダメよ。
(電話の呼び出し音)
やっぱり 出ない?
うん…。
あいつ 本当に言ったのね。
「自由研究なんて うそだ」って。
うん。
どういうつもりよ。
いいかげんな やつだとは
思っていたけど。
そんなんじゃないの。
えっ?
体がずれる「都市伝説」 知ってる?
あっちに行っちゃうって話?
今日 ハラケンの体が ずれてたの。
えっ?
電脳の体と現実の。
いやだ… おどかす気?
私 そういうの苦手なんだから。
かみなり
(雷)
そういうわけじゃ
ないんだけど…。
ヤサコ 交差点で何が あったの?
見たの。
かぎあな
黒い鍵穴みたいなものを…。
それって あの子どもの絵と同じ?
分からない。
でも ただの映像じゃない。
この黒い穴は ただ電脳空間に
あるものじゃないわ。
ただの映像でなきゃ
一体 何なのよ。
意識に 影響を与えるんだわ。
や… やめてよ。
ハラケンは 病気になりかけている。
それも ただの病気じゃない。
あの 黒い穴から…。
黒い穴の中から 何かが ハラケンを
呼んでいるんだわ。
ヤサコ やめてってば。
あの黒い穴の中は
きっと違う世界につながっている。
あの 子どもたちの絵が
もし 本当に見たものなら…。
きっと あの先には
死んだ人がいて…。
や… やめて!
そんな事 あるわけないわ。
ヤサコ 変よ。
フミエちゃん。
そんなの まるで「都市伝説」よ。
私 思いだしたの 最近…。
私 この黒い穴 初めてじゃないの。
えっ?
見た事があるの。
小さいころ メガネをかけて
さが
デンスケを捜しに行って。
夢だと思っていた
だけど…。
絶対に 何かある。
あの黒い穴には 何か秘密が!
あっ。
停電?
メガネは生きてる。 うん?
きり
何で霧が こんな所に?
(デンスケの鳴き声)
あっ デンスケ。
夕焼け?
京子 あっ。
なに? これ…。
京子。
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