フレリア

フレリア

聖魔の光石に登場する王国。
マギ・ヴァル大陸の北西に位置する。本編時点での国王はヘイデン。
双聖器はニーズヘッグヴィドフニル
隣国ルネスとの関係は良好であり、祖国を失ったエイリークにも様々な便宜を図っている。
物語序盤においてはルネスが陥落、ジャハナ・ロストン・カルチノは大きな動きを見せていないため、
フレリアとそこに身を寄せるルネスの生存者が対グラドの主体となった。

諜報網を管理しつつ前線で指揮も取るヒーニアスの活躍もあり、グラドとの戦いはおおむね優位に進めていたが、
聖石を安置するヴェルニの塔セライナケセルダによる奇襲を受け陥落している。
グラド(を動かす魔王)の狙いは聖石の破壊であるため、これ以降フレリアの国土が攻撃を受ける場面はない。
他の四国は王城や宮殿において激しい戦いが展開されたが、フレリアだけはそのような被害を免れている。



一方でフレリア兵は1章、8章~9章間、17章でグラド軍に蹴散らされる場面があり、その清々しいやられっぷりがネタにされやすい。
カルチノが密かに裏切っていたというやむを得ない事情もあるが、
エイリーク編ではヒーニアス軍の半数がしれっと倒されていたりもする。

とはいえ本編でエイリーク軍・エフラム軍の「兵力」の主体となっているのはフレリアであり、
パブロの勢力を敗走させるなどちゃんと実績も挙げている。また、天馬騎士の伝令は随所で活躍する。
エイリーク編に至っては、グラド軍の主力がジャハナ方面に向かっていたという有利条件こそあれ、
フレリア兵を率いたエフラム(と、おそらくデュッセルも)がグラド帝都を落とす快挙を果たしている。

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最終更新:2025年06月28日 23:00