ギース

ギース

外伝

外伝の第三章に登場する魔戦士。ソフィア王国中の山賊・海賊を束ねる「盗賊王」。
ソフィア王国の東部に広がる砂漠地帯を制圧し、東の果てに巨大な砦を築いて自らの王国「ギース王国」を作り上げた。
その支配域は実にバレンシア大陸全体の1/4近くに広がっている。
山賊団をガッハ、海賊団をダッハに任せソフィア中の村々やバレンシア近海を航行中の船を襲撃させては金品を奪い、若者は奴隷として王国へ連れ帰るなど悪行の限りを尽くしている。
また自国の防衛にも力を入れており、砂漠に砦を築いて防衛拠点とし、さらにディーンソニアといった腕利きの用心棒を雇い自身の砦へ続くルートを守らせた。

しかしダッハをセリカに討たれ海賊島が陥落、ガッハも同じく討たれ山賊団が壊滅してしまう。
ギースはセリカを討伐するべく次々と増援部隊を送るがこれもことごとく全滅。
その後は砂漠の砦が陥落、用心棒の護る街道も突破され、ついにはギースの砦まで攻め入られてしまう。
そして、ギースの戦死によって彼の築いた王国は一代で滅亡してしまうのだった。

第三章最後のボスであり、全体的にパラメータの高い強敵。
とくに魔法がほぼ効かないため、苦戦を強いられる。
弓や手槍の関節攻撃で削り、回復役をフルスタンバイさせた上でエースをぶつけよう。

なお余談だが、終戦後、旧ギース王国領はなぜか統一バレンシア王国に統合されず、ジェシー(死亡時はカムイ)によって新しく傭兵王国が築かれることとなる。
これが新たな戦争の火種とならなければいいのだが。

Echoes

原作ではドゼーとの関係が不明だったが、本作では裏で癒着している。
ドゼーが血眼になってセリカを探していた事も知っており、そのセリカをリゲルに売り渡して自身の保身を図ろうともしていた。

聖戦の系譜

聖戦の系譜において五章の闘技場に登場する三番目の剣闘士。
レベル23のジェネラルであり、鋼の大剣と鋼の弓で武装する。
大盾にさえ気をつければそれほど苦戦しないはずだ。

ナザールなどと同じように外伝の同名キャラを意識したのかもしれないが、後に封印の剣で三人目が登場した。
シリーズ中で同名のキャラが三人存在するのは現在のところ「ギース」と「ロベルト」のみである
マークカムイも数え方によっては三人存在する)

封印の剣

封印の剣で仲間になる海賊。
エブラクム鉱山でこき使われて死んでいった部下たちのカタキをとるため、単独でエトルリア兵に挑もうとしていたところでロイたちと出会う。
元は商船の船長であり、世界の海を旅して回った海の王者だったが、戦争によって商売ができなくなり、海賊に身を落とした過去を持つ。
戦後は海運業を再開し、その利益を西方三島の発展につぎこんだようだ。

また、烈火の剣で登場したガイツの弟であり、家を飛び出したガイツの代わりに海運会社「ベルガー商会」を継いだようだ。

ユニットとしてはパラメータ成長率ともにバランス型。
穴の少ない斧使いとして、エースクラスの活躍が期待できる。
が、支援が付きにくく有効な支援相手も少ないのが欠点といえば欠点か。

顔グラ・公式イラストとゲーム中のグラフィック(海賊・バーサーカー)との落差が激しく、そこに違和感を覚えたりがっかりするプレイヤーも多い。
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最終更新:2024年10月27日 19:06