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「支援会話集 ルフレ(男、僕)×ウード」(2012/06/22 (金) 03:28:01) の最新版変更点
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&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×ウード}
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#contents()
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**通常
***支援C
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***支援B
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***支援A
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**親子
***支援C
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***支援B
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***支援A
&bold(){支援会話集 ルフレ(男、僕)×ウード}
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#contents()
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**通常
***支援C
【ウード】
ここで敵陣の真ん中に飛び込んで、
こう回転斬りを決める!
すると敵はバタバタと倒れ、
残るは司令官ただひとり…!
【ルフレ】
ウード、何をしているんだい?
【ウード】
フッ、ルフレさんか。
いや、なに。幾多の敵を蹴散らし、
数多の伝説を作っていくこの
『漆黒のウード』のこれからの物語を
想定していただけさ。
【ルフレ】
し、漆黒のウード?
【ウード】
ああ、噂が伝説となり、
その名が世界中に轟く…
いわば『あざな』だと思ってくれればいい。
【ルフレ】
ウードはふだんから
そういう風に言われているの?
【ウード】
いや…俺はこれから、
そう呼ばれるようになるんだ…
【ルフレ】
そ、そうなんだ…
ず、ずいぶん途方もない話だね…
【ウード】
フッ…伝説はここから始まるのさ。
【ルフレ】
それにしても…さっきの話なんだけどさ。
戦闘ではまず複数に囲まれないように
した方がいいと思うんだけど?
【ウード】
…心配は無用だ!
【ルフレ】
えっ!?
【ウード】
ザザッ!!
敵がこういう風に取り囲んでくる!
すると、俺がこう飛び込み…ズバッ!
…ザコどもが!
だが、さすがに相手の司令官だけは
一筋縄ではいかない。
そして周囲で動くものは二人のみ、
俺と司令官の一騎打ちが始まる…
【ルフレ】
し、司令官?
【ウード】
ガキーン! ギャリーン!
ぬっ…やるな! 俺の剣を止めるとは!
なにを言う、お前こそ!
さすがは名高い漆黒のウードだ!
【ルフレ】
…ダメだ。全然聞いてないな。何とも
珍妙な演劇でも見ているような気分だな…
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***支援B
【ウード】
さて…今日も、栄光ある未来に備えて
作戦を練るとするか…
今日は、敵の本拠地である城を
攻める場合を想定してみるとしよう。
…城内で戦う場合、最終的には
広間での決戦になるだろう。
俺は仲間の先頭に立ち、城内へと突撃していく。
【ルフレ】
ウード、また妄想…じゃない、
実戦を想定してたのかい? ね、熱心だね。
【ウード】
ああ…
今日は城内戦を想定していたところだ。
【ルフレ】
またウード独自の物語が
展開していくんだろうな…
【ウード】
何か言ったか? ルフレさん?
【ルフレ】
い、いいえ…何も。
【ウード】
…フッ、ならば話を進めよう。
俺に与えられし役目はただひとつ、
敵の城主を捕えること…!
みんなの期待が俺の双肩にかかっている!
そうだろう、ルフレさん!?
【ルフレ】
あ…うん。そうかもね。
【ウード】
だが、城主の横には大抵の場合、
腕の立つ騎士団長がいるはずだ。
奴に手こずると、城主に逃げられてしまう。
そこで、城主は仲間たちに任せ、
俺は騎士団長に一騎打ちを挑む…
【ルフレ】
…それは、大役だね。
【ウード】
ああ…。奴は、数々の戦場で
名を馳せた凄腕の剣士…
俺たちは刃を合わせ、
まずは互いの技量を確認する…
そこでフッと笑い、『貴様、やるな』と
実力を認め合う俺たち…
【ルフレ】
あ、あはは…
相変わらず凄まじい妄想力だなあ…
…でも聞いてると結構面白くなってきたな。
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***支援A
【ウード】
おお、ルフレさん。
【ルフレ】
ウード、どうしたんだい?
【ウード】
…俺の武勇伝を聞いていく気はないか?
【ルフレ】
それってまた妄想…じゃない、
…えーと、未来の話を?
【ウード】
ああ…ついに戦いの決着をつけるときが
きたようだ…
【ルフレ】
ついに決着って…妄想なのに…
【ウード】
何か言ったか? ルフレさん。
【ルフレ】
いいえ…何も。
【ウード】
…そうか。さて、どこから話そうか…
そうそう。前回、俺は敵の騎士団長と
対峙していたんだったな。
奴はもう倒したから安心してくれ。
【ルフレ】
…あ、はい。
【ウード】
なかなかの実力の持ち主だったが、
俺には遠く及ばなかった…
しかし、ここで意外などんでん返しが!
【ルフレ】
…!?
【ウード】
実は、敵の城主は
騎士団長以上の凄腕だったのだ!
『奴にはウードさんでなければ勝てません!』
仲間の期待が俺に集まる…
そしていよいよ、俺と敵城主との
最後の決戦が始まった!
まずは相手が上段から一気に
武器を振り下ろす! ブォン!
それを俺は飛びのいて避ける!
フッ、残像だ!
…そして、相手が剣を振り上げるその隙に、
俺が突進して相手を突き刺す!
【ルフレ】
…おお? なんか盛り上がってきたね。
【ウード】
そのときの姿勢は、こんな感じで。
スピードを出すために、
体重は全部軸足に乗せて、一気に斬り込む!
【ルフレ】
…ウードはただ物語を考えているだけかと
思ってたけど、意外に考えているんだな。
【ウード】
フッ…『意外に』とは心外だな。
俺はあくまで、実戦を想定していると
言ったはずだが?
敵の動きや戦況を予測し、それに備えるのも
一流の戦士の務めというものさ…
【ルフレ】
…なるほど。
それがウードなりの攻撃の型なんだね?
【ウード】
まあ、そんなところだな。
ただし、俺の非凡なところは、そこに
物語としての娯楽性を加えるという点だ。
【ルフレ】
へえ~。実用性に加えて、
楽しませる事もできるってわけだね。
…僕、君のことを誤解していたみたいだ。
強くなる方法は人それぞれなんだな。
【ウード】
…フッ。どうやらルフレさんも
俺の真価を理解してくれたようだな。
【ルフレ】
うん! なんだか本当に
ウードの将来が楽しみになってきたよ。
軍師として…そして友人としても、
君の成長に期待してるよ!
【ウード】
ああ…任せておけ。
俺は、友からの期待を裏切りはしない。
『漆黒のウード』の栄光の物語を
見逃すなよ? ルフレさん!
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**親子
***支援C
【ウード】
はぁ…今日は空気が悪い…。
朝から体が疼いて仕方ないぜ…
……くっ!? この感じは何だ…!?
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?
【ルフレ】
ウード? 何やってるんだい?
【ウード】
父さん…! 来るな!
今の俺に近づくんじゃない…!!
【ルフレ】
ど、どうしたの!?
【ウード】
俺の中に眠る英雄の血が、
獲物を求めているんだ…!
今の俺に近づいたら…相手が例え
父さんでも、手加減ができない…っ!!
お願いだ、これ以上来ないでくれ!
俺は父さんを…傷つけたくない!!
【ルフレ】
どういうことなんだ!?
もしかして…何者かに操られてるのか!?
【ウード】
あぁ…。この俺が自らの血如きに
踊らされるなど…なんたる不覚…!
ぐ…うっ! 静まれ…!
静まってくれ、俺の血よ……!!
【ルフレ】
!? 苦しいの!?
よ…よし、すぐにリズを呼んでくるから!
それまで我慢するんだよ!!
【ウード】
えぇっ!? 母さんを!?
えっと……。えぇっとー…
…ふっ。それには及ばない。
この程度の身体の疼きなど…
あと数刻もすれば消え去るだろう…。
俺はこのようなことには慣れている…って、
…ちょっと父さん!?
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?
あー…。どうしよう。
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***支援B
【ウード】
あのー…。
父さん、まだ怒ってるか?
【ルフレ】
当り前だろう!
君がいきなり苦しみ出すから、
僕もリズも、ものすごく心配したんだよ。
まぁ無事なら良かったんだけど…。
あの妙な設定の芝居は何なんだい?
【ウード】
妙な設定って何だよ! 俺が頑張って
考えたみたいに言うのやめろって!
俺は正真正銘、英雄の血を宿した
選ばれし希望の戦士、なんだからな!
【ルフレ】
だから、何だよ…その
聞いてる方が恥ずかしくなるような肩書きは。
【ウード】
ふん…恥ずかしいとは心外だな!
まぁ父さんは、俺から見れば
十数年も昔の人だから、
わかんないのかもな~…この感覚が。
【ルフレ】
はいはい、わからなくて結構…
…!! ウード、伏せろ!!
【ウード】
へっ!?
【ルフレ】
…ぐっ!!
【ウード】
父さん! 肩に矢が…!!
【ルフレ】
くっ…! 敵兵の奇襲か…!
よくもウードを狙ってくれたな…
とにかく逃げるよ!
まだ伏兵がいたら厄介だ!
【ウード】
……っ!!
【ルフレ】
ここまで来れば平気だろ。
いやー、危ないところだったな…
【ウード】
……して……だ…
【ルフレ】
え?
【ウード】
どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!
死んだらどうするんだ!
父さんはいつもそうだ! あの時だって、
俺のことさえ気にしなければ…!!
【ルフレ】
…あの時? ウード、何のこと?
また何かの芝居なのかい?
【ウード】
うっ…うぅっ…!!
【ルフレ】
ウード、泣いてる…のか?
どうしたの、何かあった…?
【ウード】
……………何でもない。
今のも妙な設定の芝居だから。
だから…気にするなよ。
それより、その傷治さないとな。
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。
【ルフレ】
う、うん…
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***支援A
【ウード】
父さん、肩の傷…大丈夫か?
【ルフレ】
うん、もうかなり良くなったよ。
元々そんなに大きな傷じゃなかったし。
【ウード】
そうか…良かった。
また俺のせいで父さんが死んだら
どうしようかと思ったぜ…
【ルフレ】
また? 君、この前もそう言ってたけど、
あれはやっぱり…お芝居じゃなかったんだね。
【ウード】
…あぁ、父さんは未来で
俺を庇って大怪我を負ったんだよ…
なのに父さんは、
必死で屍兵から俺を逃してくれて…
それっきり、二度と会うことはなかった。
【ルフレ】
…そうだったんだ。
【ウード】
だから、この前はつい取り乱しちまった。
父さんが未来でいなくなった時と、
この前の状況が、あまりにも似てたから…
【ルフレ】
…そっか。辛いことを思い出させて
しまったんだね、僕は。
それに…未来で君に寂しい思いをさせて、
本当にごめん…
【ウード】
……!! 父さん…!
…あ、安心してくれよ!
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。
大切な二人がくれた血が流れてるから。
俺を産んでくれた英雄と、
俺を生かしてくれた英雄の血がな。
【ルフレ】
ウードさん…
……あれ!?
それじゃ君が言う英雄の血って…
僕とリズの血のことだったの!?
僕たちの血ってそんなに騒ぐの!?
【ウード】
……まぁ、騒ぐって言うのは
かっこいいから言ってるだけなんだけど…
【ルフレ】
え?
【ウード】
い、いや! 何でもない!
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。
この血がある限り、俺は無敵だ。
なんでもできるっていう気分になるんだ。
両親が果たせなかった願いだって、
俺が代わりに果たしてみせる!
俺がこの世界に来たからには
今度こそ死なせないぜ、父さん!
【ルフレ】
そっか…ありがとう。
君は、未来の僕の想いを
受け継いでくれてるんだね…
【ウード】
あぁ、そうだぜ…!
くっ…また血が騒いできた…!
どうした父さん…! 過去の自分を
前にして、感情がたかぶっているのか…!?
【ルフレ】
あのー…
いつもの調子に戻ったのはいいんだけど。
あんまり僕とリズの血で
遊ばないでくれるかな…
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