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***支援C
【ティアモ】
フレデリクさん。
兵糧の配給、終わりました。
【フレデリク】
そうですか、お疲れさまです。
では、すみませんが次に…
【ティアモ】
損耗の激しい武器や魔道書の点検は
すでに終わってます。
あ、そうだ。野営地の設営法について
いくつかご相談したいことがあるんです。
【フレデリク】
…………
【ティアモ】
どうかしましたか?
【フレデリク】
いえ、イーリス城で天馬騎士団として
活躍されていた頃と
少しも変わっていないのだなと
思いまして。
いつも言われる前に多くに気づき、
誰よりもよく働く。
フィレインさんも、ずいぶん
ティアモさんを買っていらっしゃいました。
自分の後継者となるのは
ティアモさんでしょう、と。
【ティアモ】
団長が…
【フレデリク】
私もティアモさんのような
後継者が欲しいものですね。
【ティアモ】
うふふ。
駄目ですよ、フレデリクさん。
そんな口説き文句じゃ
女の子はときめきません。
【フレデリク】
へぇ…ティアモさんは
恋愛経験が豊富なのですか?
【ティアモ】
そ、そりゃあもう…!
あたしぐらいになると、
色々ありすぎて覚えてないぐらいですよ!
【フレデリク】
そうですか、潤いのある人生で
うらやましい限りですね。
【ティアモ】
あはは…
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***支援B
【フレデリク】
ティアモさん、
少し相談があるのですが。
【ティアモ】
なんですか?
いきなりあらたまって…
あ。もしかして、恋愛相談ですか?
やだ、フレデリクさんも
隅に置けないんですね。
【フレデリク】
そ、そんなことではありませんよ。
新兵たちに、槍さばきのお手本を
見せてあげて欲しいのです。
【ティアモ】
あたしがですか?
…でも、あたしの槍は
普通の人が真似できるものでは…
【フレデリク】
あえて、それを見せたいのですよ。
世に天才というものがいることと…
決してそれが幸福ではないことを、
新兵に伝えておきたいのです。
【ティアモ】
…幸福では、ない?
【フレデリク】
言い方が気に障ったのなら
お詫びします。…ですが、
私を含めた平凡な人間から見れば、
ティアモさんのように『天才』と
呼ばれる人間のいる場所は、
凡人には到底理解できない所なのです。
【ティアモ】
いえ、そんな…
【フレデリク】
ですが、天才と呼ばれる
人間からしてみれば、
誰とも世界を共有できぬ辛さというものが
あるのではないかと思いまして…
それを新兵たちに教える機会を
作りたいと思ったのです。
【ティアモ】
…………
【フレデリク】
すみません。頼み事をしておいて、
おかしなことを言っていますね。
【ティアモ】
…かまいません。
いえ、それどころか
あたし…今すごくうれしいです。
【フレデリク】
うれしい?
【ティアモ】
みんな…自分とは世界が違うって、
あたしを遠ざけるだけでしたからね。
たまに弱音を吐いてみても、
誰も本気にしてくれなくて…
天才なんだから、つらいことなんて
何も無いだろうって言われるだけで。
だから…うれしいです。
気づいてくれる人がいて…
【フレデリク】
…そうですか。
【ティアモ】
それで、フレデリクさんの恋愛相談は
いつにしますか?
【フレデリク】
えっと…それは、できればずっと先で
お願い致します…
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***支援A
【ティアモ】
フレデリクさん!
【フレデリク】
どうしたのですか、ティアモさん。
何か良いことでもありましたか?
【ティアモ】
いいことは、これからあるんですよ。
【フレデリク】
へぇ…それは
うらやましい話ですね。
【ティアモ】
もちろんフレデリクさんも
協力してくれますよね?
【フレデリク】
えぇ。
私にできることであれば何なりと。
【ティアモ】
じゃあ、これからいっしょに
お出かけしましょう。
【フレデリク】
物資の補給にでも行くのですか?
【ティアモ】
そんな色気のないことじゃありません!
今から二人で、お出かけするんです。
【フレデリク】
えぇっ!?
ど…どうしてですか?
ティアモさん…やはり
この前のことを怒ってらっしゃる…?
人気のないところで私を消そうと
していらっしゃるのですか…!?
あぁ…! 先日の槍さばきで
私の急所をぐさりと一突き…!
【ティアモ】
…フレデリクさん、何言ってるんですか?
恋愛相談ですよ、恋愛相談。
前からずーっと
言ってるじゃないですか。
フレデリクさんの恋のお悩みを、
あたしが解決してあげますから。
【フレデリク】
へっ!?
【ティアモ】
行くところはもう決めてるんです。
静かで安全な場所を選びましたから、
他の人に話を聞かれる心配は無いですよ。
あ、お弁当も用意してますからね。
【フレデリク】
さすがに用意周到ですね…
断られるときのことを
考えていない点だけがうかつですが。
【ティアモ】
残念でした。断られたときに
お弁当をひとりで全部食べられるように
あたしの好みのものばかりを
作ってあります。
【フレデリク】
そ、そう…ですか。
分かりました、私の負けです。
これは腹を括って恋愛相談を
するしかなさそうですね。
その代わり、ティアモさんの話も
聞かせて下さいね。
【ティアモ】
うふふ、もちろんです。
あたしの話は長いですよ?
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***支援S
【ティアモ】
フレデリクさん。
次の恋愛相談会はいつにしますか?
【フレデリク】
え? 恋愛相談は、この前ので
終わったのではないのですか?
【ティアモ】
だ、だってこの前は結局…
【フレデリク】
…そうですね。この前の恋愛相談は、
ほとんどティアモさんの独壇場でしたからね。
【ティアモ】
うっ…
【フレデリク】
ティアモさんに話を振ったが最後、
クロム様への切ない想いを
延々と私にぶちまけ、
『どうしてあたしじゃダメなの』と
それはそれは泣きわめき、
用意したお弁当もやけ食いで
全て片付けてしまうという有様で…
【ティアモ】
ご、ごめんなさい!!
あたしとしたことが、あんな醜態を
フレデリクさんに見せてしまうなんて…!
でも、今度こそ
ちゃんと相談に乗るって約束します。
どんな惚気話でも、片想いの悩みでも、
親身に聞かせていただきますから。
もうその日一日は、フレデリクさんの
話だけを聞きますよ!
【フレデリク】
へぇ…それは本当ですか?
【ティアモ】
はい!
【フレデリク】
では、今から早速
相談させていただいても構いませんか?
【ティアモ】
もちろんです!
【フレデリク】
ありがとうございます。
…実は私、
ティアモさんのことが好きなんですよ。
【ティアモ】
へっ!? や、やだなーフレデリクさん。
そんな冗談言っちゃって…
【フレデリク】
残念ながら、
冗談ではありませんよ。
【ティアモ】
え…
で、でも…あたしは…
【フレデリク】
わかっています…
それでも諦めきれないのですよ。
クロム様のことを悪く言うつもりは
決してありませんが、
私なら…ティアモさんをあんな風に
泣かせはしません。
私の方が…
貴方のことを幸せにできますよ。
【ティアモ】
フレデリク、さん…
はい…その気持ち、わかります…
諦めきれない…って気持ち。誰よりも。
あたしだけが…そんな気持ちで
毎日毎日生きてるんだって思ってました。
でも…違ったんですね…
【フレデリク】
はい。ティアモさんがクロム様に
向けていたのと同じ気持ちを、
私はティアモさんに向けていました。
これが…そのしるしです…
【ティアモ】
…指輪?
【フレデリク】
今は私が一番でなくても構いません。
いつか一番好きになって
下されば良いですから…
私と、結婚してくださいませんか…?
【ティアモ】
………わかりました。
あたし、フレデリクさんと結婚します。
【フレデリク】
ティアモさん…!
【ティアモ】
あたしも…本当は分かってたんです。
クロム様があたしを見ることは無いって。
いつかは諦めないといけない
想いなんだって。
きっとそれが、今なんですね。
ありがとう、フレデリクさん…
あたしの目を覚まさせてくれて。
これからは、あなただけを見て生きていきます。
…幸せにして下さいね。誰よりも。
【フレデリク】
はい、お約束致します…
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