支援会話集 ソワレ×ヴェイク
支援C
【ヴェイク】
美味そうな菓子食ってるな。
そんなのどこで手に入れたんだ？
美味そうな菓子食ってるな。
そんなのどこで手に入れたんだ？
【ソワレ】
これかい？
イーリスを発つときに、ちょっとね。
これかい？
イーリスを発つときに、ちょっとね。
【ヴェイク】
あ！ いつもお前を
囲んでた女の子たちからか！
あ！ いつもお前を
囲んでた女の子たちからか！
【ソワレ】
その通り。これは彼女たちが
ボクのために作ってくれた贈り物さ。
その通り。これは彼女たちが
ボクのために作ってくれた贈り物さ。
【ヴェイク】
くそぉ。どうして俺様には
女の子が寄ってこないんだ…？
だいたい、なんで女のお前が女の子に
きゃーきゃー言われてるんだよ！
くそぉ。どうして俺様には
女の子が寄ってこないんだ…？
だいたい、なんで女のお前が女の子に
きゃーきゃー言われてるんだよ！
【ソワレ】
ふっ…。
さて、どうしてだろうね。
ふっ…。
さて、どうしてだろうね。
【ヴェイク】
ちぇっ、得意気な顔しやがって。
俺様だって故郷には慕ってくれる
奴らがたくさんいるんだからな！
ちぇっ、得意気な顔しやがって。
俺様だって故郷には慕ってくれる
奴らがたくさんいるんだからな！
【ソワレ】
だったら別に
ボクをうらやむことはないだろう？
だったら別に
ボクをうらやむことはないだろう？
【ヴェイク】
俺様の子分はみんな男なんだよ！
野郎に菓子もらってもうれしくねーの！
なんで俺様は女受けしないんだ？
馬か？ 馬に乗ればいいのか？
俺様の子分はみんな男なんだよ！
野郎に菓子もらってもうれしくねーの！
なんで俺様は女受けしないんだ？
馬か？ 馬に乗ればいいのか？
【ソワレ】
いや…
そういうわけではないと思うけどね。
いや…
そういうわけではないと思うけどね。
【ヴェイク】
むむ…。たとえばよ、
ソワレはどんな男が好きなんだ？
むむ…。たとえばよ、
ソワレはどんな男が好きなんだ？
【ソワレ】
ボクかい？ そう言われてもね…。
ボクよりも優秀な男には心が動くかもね。
ボクかい？ そう言われてもね…。
ボクよりも優秀な男には心が動くかもね。
【ヴェイク】
優秀？ どういうところが？
優秀？ どういうところが？
【ソワレ】
なんでもいい。人としての器、頭脳、
あるいは、強さとか。
なんでもいい。人としての器、頭脳、
あるいは、強さとか。
【ヴェイク】
強さか…。よし、ソワレ！
俺様の強さをちょっと見てくれ！
強さか…。よし、ソワレ！
俺様の強さをちょっと見てくれ！
【ソワレ】
ここでキミの強さを誇示しても
女の子が寄って来るわけじゃないが…。
まぁいい。久しぶりに
キミと手合わせするのも悪くない。
ここでキミの強さを誇示しても
女の子が寄って来るわけじゃないが…。
まぁいい。久しぶりに
キミと手合わせするのも悪くない。
支援B
【ヴェイク】
なぁソワレ。なぜだ？
俺様が女受けしないんだ？
俺様はじゅうぶん強いと思うんだが…
なぁソワレ。なぜだ？
俺様が女受けしないんだ？
俺様はじゅうぶん強いと思うんだが…
【ソワレ】
まぁ…確かに
キミはじゅうぶん強かったよ。
剣ではボクが勝ち越し…
槍ではボクが負け越した。
まあ強さというより武器の相性だった
気もしなくもないが…。
最後の腕相撲でボクが負けて
一応はヴェイクの勝ち越しか…むぅ。
まぁ…確かに
キミはじゅうぶん強かったよ。
剣ではボクが勝ち越し…
槍ではボクが負け越した。
まあ強さというより武器の相性だった
気もしなくもないが…。
最後の腕相撲でボクが負けて
一応はヴェイクの勝ち越しか…むぅ。
【ヴェイク】
なにをぶつぶつ言ってんだ？
女の子がほかに男に求めること…
くそっ、わかんねぇな。
たとえばソワレだったら、
強さのほかにどこで男を見る？
なにをぶつぶつ言ってんだ？
女の子がほかに男に求めること…
くそっ、わかんねぇな。
たとえばソワレだったら、
強さのほかにどこで男を見る？
【ソワレ】
ほかに？ …そうだね。
やはり大事なのは心じゃないかな。
ほかに？ …そうだね。
やはり大事なのは心じゃないかな。
【ヴェイク】
心って言われてもなぁ…。
心って言われてもなぁ…。
【ソワレ】
ボクの場合なら、己の身を捧げる
確固たる理想を持っているかどうかだ。
やはり人生の伴侶にするなら
尊敬すべき人物と考えるのが普通だろう？
ボクの場合なら、己の身を捧げる
確固たる理想を持っているかどうかだ。
やはり人生の伴侶にするなら
尊敬すべき人物と考えるのが普通だろう？
【ヴェイク】
理想ならあるぜ。そのために
イーリスの自警団に入ったんだからな。
理想ならあるぜ。そのために
イーリスの自警団に入ったんだからな。
【ソワレ】
そういえば、長い間一緒に
自警団をやっていたのに、
きちんとした動機を
聞いたことがなかったね。
なぜヴェイクは
自警団に入ったんだい？
そういえば、長い間一緒に
自警団をやっていたのに、
きちんとした動機を
聞いたことがなかったね。
なぜヴェイクは
自警団に入ったんだい？
【ヴェイク】
もちろん、国一番の男になるためだ！
もちろん、国一番の男になるためだ！
【ソワレ】
それは聞いたことがあるよ。
聞きたいのはその理由のほうだ。
それは聞いたことがあるよ。
聞きたいのはその理由のほうだ。
【ヴェイク】
…俺様は貧民街じゃ喧嘩で負けなしでよ。
けっこうな有名人だったんだよな。
俺様を慕う奴らがだんだん集まって、
ちょっとした勢力になっていって…。
まぁ、その辺の大人も一目置くような
悪ガキ集団の親分だったんだよ。
…俺様は貧民街じゃ喧嘩で負けなしでよ。
けっこうな有名人だったんだよな。
俺様を慕う奴らがだんだん集まって、
ちょっとした勢力になっていって…。
まぁ、その辺の大人も一目置くような
悪ガキ集団の親分だったんだよ。
【ソワレ】
…キミらしいな。
…キミらしいな。
【ヴェイク】
で、ある日エメリナ様が貧民街の様子を
見に来たとき、みんなに言ったんだよ。
“誰もが豊かな暮らしを送れる国家に
イーリスを生まれ変わらせたい”って。
その言葉にビビッと来たね。
俺様がやるべきなのはそれだ！ って。
で、ある日エメリナ様が貧民街の様子を
見に来たとき、みんなに言ったんだよ。
“誰もが豊かな暮らしを送れる国家に
イーリスを生まれ変わらせたい”って。
その言葉にビビッと来たね。
俺様がやるべきなのはそれだ！ って。
【ソワレ】
…つまり、大人物になって貧富の差を
なくすために、自警団に？
…つまり、大人物になって貧富の差を
なくすために、自警団に？
【ヴェイク】
へへっ…ま、そんなとこだ。
へへっ…ま、そんなとこだ。
【ソワレ】
キミにそんな大望があったとは
知らなかったよ…。
それは尊敬に値するかもね。
キミにそんな大望があったとは
知らなかったよ…。
それは尊敬に値するかもね。
【ヴェイク】
お、ソワレ、
ということは…？
お、ソワレ、
ということは…？
【ソワレ】
そういう意味じゃない。
調子に乗るな。
そういう意味じゃない。
調子に乗るな。
【ヴェイク】
ちぇっ…
ま、気長に頑張るか。
ちぇっ…
ま、気長に頑張るか。
支援A
【ヴェイク】
ソワレ、そういや一度
お前に聞いてみたかったんだけどよ。
ソワレ、そういや一度
お前に聞いてみたかったんだけどよ。
【ソワレ】
ボクに？ なんだい？
ボクに？ なんだい？
【ヴェイク】
お前はどうしてここに入ったんだ？
いや、この前は俺様が理由を
教えてやっただろう？
だから、お前の理由も聞いとかないと
不公平ってもんじゃねぇか。
お前はどうしてここに入ったんだ？
いや、この前は俺様が理由を
教えてやっただろう？
だから、お前の理由も聞いとかないと
不公平ってもんじゃねぇか。
【ソワレ】
…不公平とは思わないけど、隠してる
わけじゃないし、教えるのは構わないよ。
ボクの理由は簡単さ。
騎士になるためだよ。
…不公平とは思わないけど、隠してる
わけじゃないし、教えるのは構わないよ。
ボクの理由は簡単さ。
騎士になるためだよ。
【ヴェイク】
へっ？
へっ？
【ソワレ】
おかしいかい？
おかしいかい？
【ヴェイク】
いや、おかしいもなにも…
お前、もう騎士になってるじゃねえか。
いや、おかしいもなにも…
お前、もう騎士になってるじゃねえか。
【ソワレ】
それは見た目の印象の話だろう？
まだ叙任を受けたわけじゃない。
それは見た目の印象の話だろう？
まだ叙任を受けたわけじゃない。
【ヴェイク】
それじゃあ、ここで一発手柄を立て
クロムの目に止まって、てな魂胆か？
それじゃあ、ここで一発手柄を立て
クロムの目に止まって、てな魂胆か？
【ソワレ】
いや、それはちょっと違う。
ボクは騎士の家に生まれたから、
そんなことをしなくても
時間がくれば
叙任自体は受けられるはずさ。
いや、それはちょっと違う。
ボクは騎士の家に生まれたから、
そんなことをしなくても
時間がくれば
叙任自体は受けられるはずさ。
【ヴェイク】
しゃあ、なんで…
しゃあ、なんで…
【ソワレ】
イヤだったんだよ。そういうのがさ。
家が騎士だから騎士にはなれる。
でも、それが本当の騎士かい？
ボクはそうは思わない。
『常に人を敬う心を持ち、
武勇の心を忘れず弱きを助ける』
この騎士としての精神が、騎士の家に
生まれたからって身につくはずがない。
だからここに参加した。
自分に苦難の道を与え、鍛えぬくために。
そして、自分が納得できるまで
騎士の叙任は受けないつもりなんだ…。
イヤだったんだよ。そういうのがさ。
家が騎士だから騎士にはなれる。
でも、それが本当の騎士かい？
ボクはそうは思わない。
『常に人を敬う心を持ち、
武勇の心を忘れず弱きを助ける』
この騎士としての精神が、騎士の家に
生まれたからって身につくはずがない。
だからここに参加した。
自分に苦難の道を与え、鍛えぬくために。
そして、自分が納得できるまで
騎士の叙任は受けないつもりなんだ…。
【ヴェイク】
……
……
【ソワレ】
あ、すまない。
ついしゃべりすぎてしまった。
ヴェイクが聞いてくれたものだから
ちょっと調子に乗ってしまったよ。
あきれられても仕方がないな。
あ、すまない。
ついしゃべりすぎてしまった。
ヴェイクが聞いてくれたものだから
ちょっと調子に乗ってしまったよ。
あきれられても仕方がないな。
【ヴェイク】
…あきれちゃいねえよ。
感心してるのさ。
お前、すげえよ。ホントに、すげえ…
くー、こいつは楽しくなってきやがった。
…あきれちゃいねえよ。
感心してるのさ。
お前、すげえよ。ホントに、すげえ…
くー、こいつは楽しくなってきやがった。
【ソワレ】
え？
え？
【ヴェイク】
ソワレ、競争しようぜ！
お前が騎士の中の騎士になるのが先か。
俺様が国一番の男になるのが先か。
ソワレ、競争しようぜ！
お前が騎士の中の騎士になるのが先か。
俺様が国一番の男になるのが先か。
【ソワレ】
…面白そうじゃないか。
ボクはそう簡単に負けるつもりはないよ。
…面白そうじゃないか。
ボクはそう簡単に負けるつもりはないよ。
【ヴェイク】
へへ、そいつはこっちのセリフだぜ！
へへ、そいつはこっちのセリフだぜ！
支援S
【ヴェイク】
なぁ、ソワレ。
なぁ、ソワレ。
【ソワレ】
…なんだい？
…なんだい？
【ヴェイク】
お前…俺様のこと気になってるだろ。
お前…俺様のこと気になってるだろ。
【ソワレ】
いきなり、何を言い出すんだい…？
いきなり、何を言い出すんだい…？
【ヴェイク】
最近のお前の行動を見てると
なんとなくそう思えるんだ。
勘違いなら勘違いとはっきり言ってくれ。
すまねえって謝るから。
最近のお前の行動を見てると
なんとなくそう思えるんだ。
勘違いなら勘違いとはっきり言ってくれ。
すまねえって謝るから。
【ソワレ】
…参ったね。そう率直に訊かれると
観念せざるを得ない。
自分自身ずいぶん戸惑ったが
どうやらそういうことらしい。
だが…ボクはキミの好みではないから
迷惑だろうな。すまない。
…参ったね。そう率直に訊かれると
観念せざるを得ない。
自分自身ずいぶん戸惑ったが
どうやらそういうことらしい。
だが…ボクはキミの好みではないから
迷惑だろうな。すまない。
【ヴェイク】
謝る必要なんてねぇよ。俺様もな…
お前のこと、意識してたんだよ。
お前の気持ちに気づいたら、
自分の気持ちにも気づいてな…。
謝る必要なんてねぇよ。俺様もな…
お前のこと、意識してたんだよ。
お前の気持ちに気づいたら、
自分の気持ちにも気づいてな…。
【ヴェイク】
ボクはかわいいお姫様にはなれない。
家庭的でも、おしとやかでもないぞ。
ボクはかわいいお姫様にはなれない。
家庭的でも、おしとやかでもないぞ。
【ソワレ】
そんなことはどうでもいいさ。
お前にそんなことを求めてもいねえ。
お前は信用できる女だ。
なんでも肩の力を抜いて話せる。
気づけば、誰よりも
そばにいて欲しい奴になってたんだよ。
そんなことはどうでもいいさ。
お前にそんなことを求めてもいねえ。
お前は信用できる女だ。
なんでも肩の力を抜いて話せる。
気づけば、誰よりも
そばにいて欲しい奴になってたんだよ。
【ソワレ】
ふっ…両思いというわけだね。
ならばもう迷うことはないか。
ボクと結婚してくれないか、ヴェイク。
ふっ…両思いというわけだね。
ならばもう迷うことはないか。
ボクと結婚してくれないか、ヴェイク。
【ヴェイク】
ちょ、ちょっと待て！
それは俺様が言おうと思ってたんだよ！
ちょ、ちょっと待て！
それは俺様が言おうと思ってたんだよ！
【ソワレ】
べつにいいじゃないか。
どっちが言うかなんて。
べつにいいじゃないか。
どっちが言うかなんて。
【ヴェイク】
ったく…こっちは特注の指輪を買って
一大決心してきたってのによ…。
ったく…こっちは特注の指輪を買って
一大決心してきたってのによ…。
【ソワレ】
用意がいいね。
受け取っていいのかい？
用意がいいね。
受け取っていいのかい？
【ヴェイク】
あぁ、受け取ってくれ。
あぁ、受け取ってくれ。
【ソワレ】
ありがとう。
…しあわせになろう、ヴェイク。
ありがとう。
…しあわせになろう、ヴェイク。
【ヴェイク】
あ、また先に言いやがって…。
こりゃ尻に敷かれるかな…。
あ、また先に言いやがって…。
こりゃ尻に敷かれるかな…。
