- ヴェイク×ロンクー
ロンクー→ヴェイク
【ヴェイク】
これが異界の祭りかー!
随分と盛大にやるもんだな。
とっとと屍兵を片付けて楽しみたいもんだぜ。
なぁ、ロンクー。
【ヴェイク】
これが異界の祭りかー!
随分と盛大にやるもんだな。
とっとと屍兵を片付けて楽しみたいもんだぜ。
なぁ、ロンクー。
【ロンクー】
話しかけるな。
今…敵の様子を見ている。
話しかけるな。
今…敵の様子を見ている。
【ヴェイク】
ったく…
相変わらず精が出るこって。
だけどよ、そんなに
肩肘張ってばかりなのも良くないぜ。
程良く力を抜かないとな。
メリハリが大事ってよく言うだろ?
よし、祭りが再開されたら、
一緒に見て回ってうまいもん食おうぜ!
ったく…
相変わらず精が出るこって。
だけどよ、そんなに
肩肘張ってばかりなのも良くないぜ。
程良く力を抜かないとな。
メリハリが大事ってよく言うだろ?
よし、祭りが再開されたら、
一緒に見て回ってうまいもん食おうぜ!
【ロンクー】
興味ないな…
俺は強くなりたい。それだけだ。
興味ないな…
俺は強くなりたい。それだけだ。
【ヴェイク】
あんだよ…人がせっかく言ってやってんのに、
辛気くせぇのは性に合わねぇぜ。
お前、いっつもそんなんじゃ、
皆に嫌われちまうぞ。
そういえばお前、
女が苦手だって聞いたことあるな。
まったく、信じられねぇよ。
普通、女が苦手な男なんてありえねぇだろ。
俺様には到底理解できねぇな。
あんだよ…人がせっかく言ってやってんのに、
辛気くせぇのは性に合わねぇぜ。
お前、いっつもそんなんじゃ、
皆に嫌われちまうぞ。
そういえばお前、
女が苦手だって聞いたことあるな。
まったく、信じられねぇよ。
普通、女が苦手な男なんてありえねぇだろ。
俺様には到底理解できねぇな。
【ロンクー】
どうとでも言え、俺はお前に
理解してもらうつもりなど毛頭無い。
どうとでも言え、俺はお前に
理解してもらうつもりなど毛頭無い。
【ヴェイク】
へいへい、そういうと思ったよ。
相変わらず冷たいこった。
…けど、なんで女が苦手なのかは
気になるんだよなぁー。
あ。もしかして、昔の女に
こっぴどく振られたとかか?
へいへい、そういうと思ったよ。
相変わらず冷たいこった。
…けど、なんで女が苦手なのかは
気になるんだよなぁー。
あ。もしかして、昔の女に
こっぴどく振られたとかか?
【ロンクー】
…そんなわけがあるか。
…そんなわけがあるか。
【ヴェイク】
じゃあ、
なんで女が苦手なんだよ?
じゃあ、
なんで女が苦手なんだよ?
【ロンクー】
…付き合いきれん。
放っておいてくれ…
…付き合いきれん。
放っておいてくれ…
【ヴェイク】
は? 言えねぇのか?
…あ!! じゃあもしかしてお前、
そういうことか…!?
は? 言えねぇのか?
…あ!! じゃあもしかしてお前、
そういうことか…!?
【ロンクー】
…? まさかお前
妙な勘違いをしているのではないだろうな。
いいか?
俺が女が苦手なのは…
…? まさかお前
妙な勘違いをしているのではないだろうな。
いいか?
俺が女が苦手なのは…
【ヴェイク】
こ、こうしちゃいられねぇ!
みんなにロンクーの本性を伝えねぇと!
おおーい!
みんな聞いてくれ~!
こ、こうしちゃいられねぇ!
みんなにロンクーの本性を伝えねぇと!
おおーい!
みんな聞いてくれ~!
【ロンクー】
お、おい待て貴様!
何を触れ回るつもりだ!?
くそっ…!
厄介なことになったぞ…!
お、おい待て貴様!
何を触れ回るつもりだ!?
くそっ…!
厄介なことになったぞ…!
ヴェイク→ロンクー
【兵士】
お前、あの話知ってるか?
【兵士】
お前、あの話知ってるか?
【密偵】
ああ、聞いたぜ
でも、あのロンクーさんがまさかな…
ああ、聞いたぜ
でも、あのロンクーさんがまさかな…
【兵士】
そうか? あの目つき、敵じゃなくて
俺たちを狙ってたとしたら…
そうか? あの目つき、敵じゃなくて
俺たちを狙ってたとしたら…
【密偵】
おいおい、それはさすがに…
おいおい、それはさすがに…
【ロンクー】
…………
…………
【兵士】
わっ、ロ、ロンクーさん!
し…失礼しますっ!
わっ、ロ、ロンクーさん!
し…失礼しますっ!
【ロンクー】
おい、ヴェイク。
貴様が撒き散らした噂で、
俺の評判がガタ落ちだぞ。
どうしてくれるんだ。
おい、ヴェイク。
貴様が撒き散らした噂で、
俺の評判がガタ落ちだぞ。
どうしてくれるんだ。
【ヴェイク】
いやー、すまんすまん。
まさか、こんなに広まるとはな。
いやー、すまんすまん。
まさか、こんなに広まるとはな。
【ロンクー】
そこに座れ。
剣の錆にしてやる。
そこに座れ。
剣の錆にしてやる。
【ヴェイク】
悪かったって。ほれ、この通り。
ちゃんと後でフォローはしとくからよ。
悪かったって。ほれ、この通り。
ちゃんと後でフォローはしとくからよ。
【ロンクー】
…本当だろうな。
…本当だろうな。
【ヴェイク】
まーかしとけ。
ばっちりフォローするって約束するぜ!
第一、あの噂を流したのだって、
ちゃんと意味がある。
まーかしとけ。
ばっちりフォローするって約束するぜ!
第一、あの噂を流したのだって、
ちゃんと意味がある。
【ロンクー】
意味…だと?
意味…だと?
【ヴェイク】
ああ。お前そうやって戦いのこと
ばっかり考えてるからさ。
仲間連中と
あんま溶け込んでないだろ?
こうやって話題を作ってやれば、
少しは距離も縮まるんじゃねぇかなって…さ。
ああ。お前そうやって戦いのこと
ばっかり考えてるからさ。
仲間連中と
あんま溶け込んでないだろ?
こうやって話題を作ってやれば、
少しは距離も縮まるんじゃねぇかなって…さ。
【ロンクー】
百歩譲ってそうだとしても、
他にやり方はなかったのか…?
百歩譲ってそうだとしても、
他にやり方はなかったのか…?
【ヴェイク】
まぁ、あるだろうな。
まぁ、あるだろうな。
【ロンクー】
貴様…!
貴様…!
【ヴェイク】
でもよ、多少強引なことしないと
お前なかなか話してくれねぇだろ?
たとえケンカになったって、
俺様はお前との絆ってやつを深めたいんだよ。
でもよ、多少強引なことしないと
お前なかなか話してくれねぇだろ?
たとえケンカになったって、
俺様はお前との絆ってやつを深めたいんだよ。
【ロンクー】
……
…勝手にしろ。
……
…勝手にしろ。
【ヴェイク】
よーし、それじゃ今からみんなの誤解を
解きに行くか。
お前も一緒に来いよ!
ほらほら、肩組もうぜ!
よーし、それじゃ今からみんなの誤解を
解きに行くか。
お前も一緒に来いよ!
ほらほら、肩組もうぜ!
【ロンクー】
待て、近付くな!
今、二人で肩など組んで行けば、
誤解は解けるどころか…!!
待て、近付くな!
今、二人で肩など組んで行けば、
誤解は解けるどころか…!!
- ミリエル×セルジュ
ミリエル→セルジュ
【ミリエル】
…なるほど、
これは興味深い。
【ミリエル】
…なるほど、
これは興味深い。
【セルジュ】
どうしたの、ミリエル。
屍兵なんて珍しくもないでしょ?
どうしたの、ミリエル。
屍兵なんて珍しくもないでしょ?
【ミリエル】
そうですね…ですが、屍兵が
果物の匂いにつられて現れるとは初耳です。
そのような研究結果、
見たことがありません。
おそらく、屍兵の生態と
何らかの因果関係があるのでしょう…
そうですね…ですが、屍兵が
果物の匂いにつられて現れるとは初耳です。
そのような研究結果、
見たことがありません。
おそらく、屍兵の生態と
何らかの因果関係があるのでしょう…
【セルジュ】
果物を欲しがる屍兵…
確かに奇妙と言えば奇妙ね。
でも、前にこんな話を
聞いたことがあるわ。
ここではないどこかの異界では
子どもたちが収穫祭に、
魔物や怪人の格好をして
街を練り歩くらしいの。
果物を欲しがる屍兵…
確かに奇妙と言えば奇妙ね。
でも、前にこんな話を
聞いたことがあるわ。
ここではないどこかの異界では
子どもたちが収穫祭に、
魔物や怪人の格好をして
街を練り歩くらしいの。
【ミリエル】
それもまた興味深いですね。
一体、何のために
そんなことをするのでしょう?
それもまた興味深いですね。
一体、何のために
そんなことをするのでしょう?
【セルジュ】
そこまでは、私もわからないわ。
けど、収穫祭と魔物というのは、
一見無関係に見えて何らかの
結びつきがあるのかもしれないわね…
そこまでは、私もわからないわ。
けど、収穫祭と魔物というのは、
一見無関係に見えて何らかの
結びつきがあるのかもしれないわね…
【ミリエル】
確かにそうですね。
ますます興味深い…
では、私の方でも、
もう少し調べてみます。
貴方も何かわかったら教えてください、
セルジュさん。
確かにそうですね。
ますます興味深い…
では、私の方でも、
もう少し調べてみます。
貴方も何かわかったら教えてください、
セルジュさん。
【セルジュ】
ええ、もちろん。
そのためにも、まずはこの
屍兵たちを片付けちゃいましょう。
ええ、もちろん。
そのためにも、まずはこの
屍兵たちを片付けちゃいましょう。
セルジュ→ミリエル
【ミリエル】
セルジュさん、
少々お時間よろしいでしょうか?
【ミリエル】
セルジュさん、
少々お時間よろしいでしょうか?
【セルジュ】
ええ、もちろん。私、ミリエルの話、
興味深いから好きよ。
ええ、もちろん。私、ミリエルの話、
興味深いから好きよ。
【ミリエル】
…そうでしょうか?
他の方々は皆、私の話には途中で
興味を失っていくような気がしています…
…そうでしょうか?
他の方々は皆、私の話には途中で
興味を失っていくような気がしています…
【セルジュ】
あら、そうなの?
あら、そうなの?
【ミリエル】
はい、
原因はわかってはいるのです。
私はつい普通の人にとって難解な言葉や、
理解しにくい話をしてしまうようですから…
はい、
原因はわかってはいるのです。
私はつい普通の人にとって難解な言葉や、
理解しにくい話をしてしまうようですから…
【セルジュ】
そんなことないわよ。
私、ミリエルのことは理解できるわ。
ううん、どっちかっていうと、
わかりやすいぐらいだと思うわよ。
そんなことないわよ。
私、ミリエルのことは理解できるわ。
ううん、どっちかっていうと、
わかりやすいぐらいだと思うわよ。
【ミリエル】
!! 本当ですか?
!! 本当ですか?
【セルジュ】
えぇ。ほら、ここの人たちって、
論理や理屈を立てた会話じゃなくて、
うわ~とかぎゃーとか
勢いで話す人も多いじゃない?
それに比べたら、あなたの話は
筋が通っていて、ずっとわかりやすいもの。
えぇ。ほら、ここの人たちって、
論理や理屈を立てた会話じゃなくて、
うわ~とかぎゃーとか
勢いで話す人も多いじゃない?
それに比べたら、あなたの話は
筋が通っていて、ずっとわかりやすいもの。
【ミリエル】
すみません、褒めていただけるのは
大変嬉しいのですが…
それは少々買いかぶりすぎ、
というものではないでしょうか?
すみません、褒めていただけるのは
大変嬉しいのですが…
それは少々買いかぶりすぎ、
というものではないでしょうか?
【セルジュ】
そうだったとしても、いいの。
少なくとも私はあなたと、
わかりあえているつもりだから。
そうだったとしても、いいの。
少なくとも私はあなたと、
わかりあえているつもりだから。
【ミリエル】
…ありがとうございます、セルジュさん
私も貴方を好意的に見ています。
セルジュさんのお話には、
他の人たちが及ばない高尚さがありますので…
大変興味深いです。
…ありがとうございます、セルジュさん
私も貴方を好意的に見ています。
セルジュさんのお話には、
他の人たちが及ばない高尚さがありますので…
大変興味深いです。
【セルジュ】
ふふふっ。そんなに褒めても、
何も出てこないわよ?
あ、でもまたひとつ思い出したわ。
これは私の産まれた国に伝わる
ドラゴンの伝承なんだけどね…
聞いてくれるかしら?
ふふふっ。そんなに褒めても、
何も出てこないわよ?
あ、でもまたひとつ思い出したわ。
これは私の産まれた国に伝わる
ドラゴンの伝承なんだけどね…
聞いてくれるかしら?
【ミリエル】
…それは興味深そうですね。
ぜひ聴かせていただけますか?
…それは興味深そうですね。
ぜひ聴かせていただけますか?
- カラム×ドニ
ドニ→カラム
【カラム】
…あのー、ドニ。
【カラム】
…あのー、ドニ。
【ドニ】
ありゃ、カラムさんだべか。
どうしただ?
ありゃ、カラムさんだべか。
どうしただ?
【カラム】
僕、どうしても
気になることがあって…
僕、どうしても
気になることがあって…
【ドニ】
おらでわかることなら、
何でも聞くだ。
おらでわかることなら、
何でも聞くだ。
【カラム】
ありがとう。
じゃあ早速質問させてもらうけど…
どうしてドニはいつも…
鍋を被ってるの?
ありがとう。
じゃあ早速質問させてもらうけど…
どうしてドニはいつも…
鍋を被ってるの?
【ドニ】
ええっ?
…そんなことだか?
これは…
カラムさんの鎧と同じだべ。
防具として使ってるだけだべ。
ええっ?
…そんなことだか?
これは…
カラムさんの鎧と同じだべ。
防具として使ってるだけだべ。
【カラム】
それはわかるけど…でも、それならそれで、
もうちょっとちゃんとした兜の方が…
お金無くても、
クロムたちに頼めば…
それはわかるけど…でも、それならそれで、
もうちょっとちゃんとした兜の方が…
お金無くても、
クロムたちに頼めば…
【ドニ】
…だ、大丈夫だべ。
これは村にいた頃から、
ずっと使ってた鍋なんだべ。
ちょっと
恥ずかしい話なんだべが…
この鍋を被ってると、
なんだかちょっと安心するんだべ。
…だ、大丈夫だべ。
これは村にいた頃から、
ずっと使ってた鍋なんだべ。
ちょっと
恥ずかしい話なんだべが…
この鍋を被ってると、
なんだかちょっと安心するんだべ。
【カラム】
なるほど…
じゃあドニにとっての
お守りみたいなものなんだね。
なるほど…
じゃあドニにとっての
お守りみたいなものなんだね。
【ドニ】
そ、そうだべな…
そうかもしれないべ。
…あっ、カラムさん!
あんなところにも化け物がいるだ!
よーし、
おらが成敗してやるべー!!
そ、そうだべな…
そうかもしれないべ。
…あっ、カラムさん!
あんなところにも化け物がいるだ!
よーし、
おらが成敗してやるべー!!
【カラム】
そ、そっちに化け物はいないんだけど…
なんだか怪しいな…
もしかして…
あの鍋の下にはすごい秘密が…?
そうだ…存在感が薄い僕なら…
気づかれずに近付いて外せるかも…
よーし…
抜き足、差し足…
そ、そっちに化け物はいないんだけど…
なんだか怪しいな…
もしかして…
あの鍋の下にはすごい秘密が…?
そうだ…存在感が薄い僕なら…
気づかれずに近付いて外せるかも…
よーし…
抜き足、差し足…
【ドニ】
ああ…
さっきはちょっとドキドキしたべ…
ああ…
さっきはちょっとドキドキしたべ…
【カラム】
よし…
気づいてない、気づいてない…
そーっと、そーっと…
…今だっ!
よし…
気づいてない、気づいてない…
そーっと、そーっと…
…今だっ!
カラム→ドニ
【カラム】
ご、ごめんね、ドニ…
【カラム】
ご、ごめんね、ドニ…
【ドニ】
カラムさん酷いべ…
カラムさん酷いべ…
【カラム】
まさか、鍋の下の髪がそんな
大変なことになっていただなんて…
ひどい寝癖というか、
爆発というか、その…
まさか、鍋の下の髪がそんな
大変なことになっていただなんて…
ひどい寝癖というか、
爆発というか、その…
【ドニ】
ううっ…
どうせ大きな毛玉とでも思ってるんだべ…!
ううっ…
どうせ大きな毛玉とでも思ってるんだべ…!
【カラム】
そっ、そんなことないよ…
でも、そう言われて
思い出してみると…
…うっ、くくっ。
そっ、そんなことないよ…
でも、そう言われて
思い出してみると…
…うっ、くくっ。
【ドニ】
…………
…………
【カラム】
あっ、ごめん…
本当にごめん…!
あっ、ごめん…
本当にごめん…!
【ドニ】
はぁ…おら、昔から
巻き毛でモサモサだったんだべ…
これでも水で濡らしたり、
薬を塗ったり、色々やってみたんだべ…
でも、どうにもならねぇだ…
はぁ…おら、昔から
巻き毛でモサモサだったんだべ…
これでも水で濡らしたり、
薬を塗ったり、色々やってみたんだべ…
でも、どうにもならねぇだ…
【カラム】
…でも、巻き毛って
そんなに気にすることかな…?
…でも、巻き毛って
そんなに気にすることかな…?
【ドニ】
カラムさんにはわからないべ。
ここのみんなは、王様の血筋だったり
騎士様だったり、偉くて立派な人が多いべ?
そんな人たちの横に立つのに、
こんなチリチリのクルクル頭は
野暮ったすぎるんだべ!
カラムさんにはわからないべ。
ここのみんなは、王様の血筋だったり
騎士様だったり、偉くて立派な人が多いべ?
そんな人たちの横に立つのに、
こんなチリチリのクルクル頭は
野暮ったすぎるんだべ!
【カラム】
ううん、そんなことないよ…
目立つし、個性的でいいと思う…
僕からすれば羨ましいぐらいだよ…
でも、君は君なりに
気を遣ってたんだね…
このことは誰に言わない。約束する…
ふたりだけの秘密にしよう。
ううん、そんなことないよ…
目立つし、個性的でいいと思う…
僕からすれば羨ましいぐらいだよ…
でも、君は君なりに
気を遣ってたんだね…
このことは誰に言わない。約束する…
ふたりだけの秘密にしよう。
【ドニ】
!! 恩に着るべ!
…あ、でもおらだけ秘密を
知られてるのは不公平だべな…
それじゃ、カラムさんの秘密も一つ、
教えるべ!
!! 恩に着るべ!
…あ、でもおらだけ秘密を
知られてるのは不公平だべな…
それじゃ、カラムさんの秘密も一つ、
教えるべ!
【カラム】
ええっ!?
そ、そんなの無いよ…!
ええっ!?
そ、そんなの無いよ…!
【ドニ】
人は誰しも何かしら秘密を持つもんだべ!
さぁさぁ、いいから教えるべ~!!
人は誰しも何かしら秘密を持つもんだべ!
さぁさぁ、いいから教えるべ~!!
【カラム】
か、勘弁して…!
か、勘弁して…!
- スミア×ティアモ
スミア→ティアモ
【ティアモ】
スミア、ちょっといい?
【ティアモ】
スミア、ちょっといい?
【スミア】
は、はいっ。
なんでしょう?
は、はいっ。
なんでしょう?
【ティアモ】
なんでしょうじゃないわよ。
さっき補給物資を運んでいた時、
箱を落として壊してたでしょ。
なんでしょうじゃないわよ。
さっき補給物資を運んでいた時、
箱を落として壊してたでしょ。
【スミア】
す、すみません…
す、すみません…
【ティアモ】
今のあたしたちの軍の状態は
わかっているでしょう?
物資は貴重なの。
それを無駄にするなんて…
それに昨日は整えて立てかけてあった槍、
全部倒しちゃってたでしょ!
今のあたしたちの軍の状態は
わかっているでしょう?
物資は貴重なの。
それを無駄にするなんて…
それに昨日は整えて立てかけてあった槍、
全部倒しちゃってたでしょ!
【スミア】
そっちも見られてたんですか…
す、すみません…
そっちも見られてたんですか…
す、すみません…
【ティアモ】
それだけじゃないわ!
ペガサスの餌を間違えたのも、
鎧に油をぶちまけたのも全部知ってるわよ!
それだけじゃないわ!
ペガサスの餌を間違えたのも、
鎧に油をぶちまけたのも全部知ってるわよ!
【スミア】
ひ、ひぃっ!
ごめんなさい…!
ひ、ひぃっ!
ごめんなさい…!
【ティアモ】
もう…本当にしっかりしてよね。
ここは戦場なのよ。
ちょっとしたミスで、自分どころか
他の人が命を落とすことだってあるわ。
その時は、
ごめんなさいではすまないのよ?
もう…本当にしっかりしてよね。
ここは戦場なのよ。
ちょっとしたミスで、自分どころか
他の人が命を落とすことだってあるわ。
その時は、
ごめんなさいではすまないのよ?
【スミア】
それはわかってます…
で、でもでも…私だって
一生懸命やってるんです…!
それはわかってます…
で、でもでも…私だって
一生懸命やってるんです…!
【ティアモ】
あっ! スミア!
参ったわ…
さすがにちょっと言い過ぎたかしら…
あっ! スミア!
参ったわ…
さすがにちょっと言い過ぎたかしら…
ティアモ→スミア
【スミア】
ティアモ…さっきは
逃げ出したりしてすみませんでした。
【スミア】
ティアモ…さっきは
逃げ出したりしてすみませんでした。
【ティアモ】
スミア…あたしもその…
ちょっと、言い過ぎたわ。
スミアが頑張ってるのはわかってる…
なのに、ひどいこと言ってごめんね…
スミア…あたしもその…
ちょっと、言い過ぎたわ。
スミアが頑張ってるのはわかってる…
なのに、ひどいこと言ってごめんね…
【スミア】
いいえ…! ティアモは悪くありません!
悪いのは私ですから…
失敗も事実ですし、本当に反省してます。
皆に迷惑をかけてるのもわかってます。
だから…
私の方こそごめんなさい。
いいえ…! ティアモは悪くありません!
悪いのは私ですから…
失敗も事実ですし、本当に反省してます。
皆に迷惑をかけてるのもわかってます。
だから…
私の方こそごめんなさい。
【ティアモ】
スミア…
スミア…
【スミア】
すぐには無理かもしれませんけど、
私の悪いところ…頑張って直していきます。
だから、もう少しだけ見守っていて
もらえませんか…?
すぐには無理かもしれませんけど、
私の悪いところ…頑張って直していきます。
だから、もう少しだけ見守っていて
もらえませんか…?
【ティアモ】
もちろんよ、スミア。
もちろんよ、スミア。
【スミア】
良かった…!
あ…えと。
ティアモ、ちょっといいですか?
良かった…!
あ…えと。
ティアモ、ちょっといいですか?
【ティアモ】
え…?
え…?
【スミア】
あちらの露天で、すごく可愛い
ペガサスの羽根飾りを見つけたんです。
お祭りが再開したら、
一緒におそろいのを買いませんか?
あちらの露天で、すごく可愛い
ペガサスの羽根飾りを見つけたんです。
お祭りが再開したら、
一緒におそろいのを買いませんか?
【ティアモ】
まったく、
あなたって人はもう…
どこかで泣いてるかと思えば
そんなものを見つけてたのね?
昔から泣いてもすぐにケロッとして
笑顔で戻ってくるのよね…
振り回される
あたしの身にもなって欲しいわ。
まったく、
あなたって人はもう…
どこかで泣いてるかと思えば
そんなものを見つけてたのね?
昔から泣いてもすぐにケロッとして
笑顔で戻ってくるのよね…
振り回される
あたしの身にもなって欲しいわ。
【スミア】
す、すみません…
す、すみません…
【ティアモ】
うふふっ…
でも、その笑顔にあたしも随分救われてきた。
緊張した戦場であなたの笑顔を見ていると、
怒る気も失せてしまうもの。
うふふっ…
でも、その笑顔にあたしも随分救われてきた。
緊張した戦場であなたの笑顔を見ていると、
怒る気も失せてしまうもの。
【スミア】
それは褒められてるんでしょうか…?
それは褒められてるんでしょうか…?
【ティアモ】
もちろんよ。
もちろんよ。
【スミア】
そ、そんな…私なんて…
でも、ティアモに
褒められると嬉しいです。
それじゃ、後で一緒に
さっきの羽根飾りを…
そ、そんな…私なんて…
でも、ティアモに
褒められると嬉しいです。
それじゃ、後で一緒に
さっきの羽根飾りを…
【ティアモ】
それはできないわ。
それはできないわ。
【スミア】
ええっ?
どうしてですか!?
ええっ?
どうしてですか!?
【ティアモ】
ほら、コレ。
受け取って。
ほら、コレ。
受け取って。
【スミア】
…! ペガサスの羽根飾り!
でも、どうして…
…! ペガサスの羽根飾り!
でも、どうして…
【ティアモ】
仲直りの印。さっきあたしも見つけて、
二つ買っておいたの。
まさか、あなたが同じものを
欲しがってるとは思わなかったけど。
仲直りの印。さっきあたしも見つけて、
二つ買っておいたの。
まさか、あなたが同じものを
欲しがってるとは思わなかったけど。
【スミア】
嬉しい…!
ありがとうございます…!
これからもよろしくお願いしますね、
ティアモ!
嬉しい…!
ありがとうございます…!
これからもよろしくお願いしますね、
ティアモ!
【ティアモ】
ええ。こちらこそ。
その笑顔、
あたしが守ってみせるわ。
ええ。こちらこそ。
その笑顔、
あたしが守ってみせるわ。
- ロンクー×グレゴ
ロンクー→グレゴ
【ロンクー】
はぁ…
【ロンクー】
はぁ…
【グレゴ】
おいおい、
どうしたロンクー!
祭りの場だってのに、
しかめっ面なんかしやがって!
おいおい、
どうしたロンクー!
祭りの場だってのに、
しかめっ面なんかしやがって!
【ロンクー】
祭りか…祭りは、苦手だ。
祭りか…祭りは、苦手だ。
【グレゴ】
祭りが苦手? んな奴、初めて見たぜ。
なんでまた?
祭りが苦手? んな奴、初めて見たぜ。
なんでまた?
【ロンクー】
騒がしいのは好かん。
騒がしいのは好かん。
【グレゴ】
はぁ~? 大勢でワイワイ騒ぐのが
祭りの醍醐味じゃねーか!
はぁ~? 大勢でワイワイ騒ぐのが
祭りの醍醐味じゃねーか!
【ロンクー】
祭りが再開されれば、この広場にも
人が溢れ出るのだろう?
はぁ…想像しただけで憂鬱だ。
一刻も早く帰りたい…
祭りが再開されれば、この広場にも
人が溢れ出るのだろう?
はぁ…想像しただけで憂鬱だ。
一刻も早く帰りたい…
【グレゴ】
なんだぁ? やけに嫌がるな。
なんだぁ? やけに嫌がるな。
【ロンクー】
まったく、何故このような場に
来てしまったのか…
まったく、何故このような場に
来てしまったのか…
【グレゴ】
ははっ、今更そんなことでくよくよ
悩んでても仕方ねーだろ?
もーっと楽しんで行こうぜ!
ははっ、今更そんなことでくよくよ
悩んでても仕方ねーだろ?
もーっと楽しんで行こうぜ!
【ロンクー】
無理だ。
どう考えても楽しめそうにない。
無理だ。
どう考えても楽しめそうにない。
【グレゴ】
あのなぁ…お前、お堅すぎんだよ。
遊びだって重要な人生経験だぞ?
あのなぁ…お前、お堅すぎんだよ。
遊びだって重要な人生経験だぞ?
【ロンクー】
人生経験…?
人生経験…?
【グレゴ】
おうよ、普段の経験が
戦いに活きてくることだってあるだろ?
人としてお前を一人前にするのも
人生の先輩たる俺の務めってもんだ!
そもそもバジーリオさんだって、
世界を旅して見聞を広めろと
お前を送り出したんだろ?
それなら、祭りも楽しんでみる
努力をしなくちゃな!
おうよ、普段の経験が
戦いに活きてくることだってあるだろ?
人としてお前を一人前にするのも
人生の先輩たる俺の務めってもんだ!
そもそもバジーリオさんだって、
世界を旅して見聞を広めろと
お前を送り出したんだろ?
それなら、祭りも楽しんでみる
努力をしなくちゃな!
【ロンクー】
ほう…なるほど。
見聞を広める、か。
そう言われれば、
一理あるかもしれんな…
ほう…なるほど。
見聞を広める、か。
そう言われれば、
一理あるかもしれんな…
グレゴ→ロンクー
【ロンクー】
グレゴ、
祭りについて聞きたいのだが。
【ロンクー】
グレゴ、
祭りについて聞きたいのだが。
【グレゴ】
おー、何だぁ?
何でも聞いてくれ!
おー、何だぁ?
何でも聞いてくれ!
【ロンクー】
俺は、こういった場所で一体どのような
見聞を広めるべきだ?
俺は、こういった場所で一体どのような
見聞を広めるべきだ?
【グレゴ】
そうだな…まず、祭りが再開されたら、
その騒ぎの中に溶け込んでみろ。
住民たちと交流し、
彼らが何を祭り、何を感謝しているのか…
その気持ちを
理解することは大事だぞ。
そうだな…まず、祭りが再開されたら、
その騒ぎの中に溶け込んでみろ。
住民たちと交流し、
彼らが何を祭り、何を感謝しているのか…
その気持ちを
理解することは大事だぞ。
【ロンクー】
なるほど、
それらを聞いて回ればいいんだな。
なるほど、
それらを聞いて回ればいいんだな。
【グレゴ】
聞いて回るっつったって、真面目な顔して
訪問しろって話じゃねーぞ?
聞いて回るっつったって、真面目な顔して
訪問しろって話じゃねーぞ?
【ロンクー】
…?
ではどうすれば話を聞けると言うのだ?
…?
ではどうすれば話を聞けると言うのだ?
【グレゴ】
簡単なことだ。要は、一緒に飲んで食って
ゲラゲラ笑い合えばいいってことさ!
簡単なことだ。要は、一緒に飲んで食って
ゲラゲラ笑い合えばいいってことさ!
【ロンクー】
酒は好かん…
剣の腕が鈍る。
酒は好かん…
剣の腕が鈍る。
【グレゴ】
なにぃ!?
下戸ってか…!?
と言うかお前、女だの祭りだの酒だの
苦手なものが多すぎねぇか!?
そんなんで人生楽しいのか!?
なにぃ!?
下戸ってか…!?
と言うかお前、女だの祭りだの酒だの
苦手なものが多すぎねぇか!?
そんなんで人生楽しいのか!?
【ロンクー】
…余計なお世話だ。
好かんものは好かん。
…余計なお世話だ。
好かんものは好かん。
【グレゴ】
んー…じゃあ、
他に溶け込む方法が必要だな。
あー、そうだ。
確かお前、野菜の皮むきとか
得意じゃなかったか?
んー…じゃあ、
他に溶け込む方法が必要だな。
あー、そうだ。
確かお前、野菜の皮むきとか
得意じゃなかったか?
【ロンクー】
…それがどうした。
…それがどうした。
【グレゴ】
じゃあ決まりだな!
その刃物捌きの腕を活かして、
料理人連中の輪に入るんだ!
そっちの手伝いをしながら、
飲んで食ってゲラゲラ
笑い合えばいいってことだ!
じゃあ決まりだな!
その刃物捌きの腕を活かして、
料理人連中の輪に入るんだ!
そっちの手伝いをしながら、
飲んで食ってゲラゲラ
笑い合えばいいってことだ!
【ロンクー】
…途中から言っていることが
先ほどとまったく同じだぞ。
…途中から言っていることが
先ほどとまったく同じだぞ。
【グレゴ】
はっはっはっ、
気にすんな!
はっはっはっ、
気にすんな!
【ロンクー】
…ふっ。
…ふっ。
【グレゴ】
おー? お前が笑うなんて珍しいな。
どうした?
おー? お前が笑うなんて珍しいな。
どうした?
【ロンクー】
いや…たまには、そういうのも
面白いかもしれんと思ってしまってな。
俺にそう思わせるなど、
大したものだ。
いや…たまには、そういうのも
面白いかもしれんと思ってしまってな。
俺にそう思わせるなど、
大したものだ。
【グレゴ】
そうだろ? 俺で良けりゃー
人生の楽しみ方をもっと教えてやるぜ?
なんなら、祭りが再開したら
一緒に回ってみるか?
俺が祭りの良さをわかりやすーく
解説してやってもいいぜ。
そうだろ? 俺で良けりゃー
人生の楽しみ方をもっと教えてやるぜ?
なんなら、祭りが再開したら
一緒に回ってみるか?
俺が祭りの良さをわかりやすーく
解説してやってもいいぜ。
【ロンクー】
…考えておく。
…考えておく。
【グレゴ】
なんだ? 断らないってことは了承と取るぜ。
お前も素直じゃないねー。
なんだ? 断らないってことは了承と取るぜ。
お前も素直じゃないねー。
【ロンクー】
はっきり断ってもいいのか。
はっきり断ってもいいのか。
【グレゴ】
まぁそう言うなって!
絶対に楽しませてやるからよ。
いやー祭りの再開が
楽しみだなぁ。
まぁそう言うなって!
絶対に楽しませてやるからよ。
いやー祭りの再開が
楽しみだなぁ。
【ロンクー】
はぁ…どちらにしても断らせる
つもりは無いのか…
…でもまぁ、たまにはこういうのも
良いかもしれん…
はぁ…どちらにしても断らせる
つもりは無いのか…
…でもまぁ、たまにはこういうのも
良いかもしれん…
- リヒト×グレゴ
グレゴ→リヒト
【グレゴ】
あー、参ったなあ…
【グレゴ】
あー、参ったなあ…
【リヒト】
グレゴさん、
どうかしたの?
グレゴさん、
どうかしたの?
【グレゴ】
おーう、リヒト! ちょっと聞いてくれよ。
さっき祭りに来てたヤツらが避難してただろ?
おーう、リヒト! ちょっと聞いてくれよ。
さっき祭りに来てたヤツらが避難してただろ?
【リヒト】
うん!
大きな混乱もなくて良かったね!
うん!
大きな混乱もなくて良かったね!
【グレゴ】
それがなぁ…大きな混乱が
あったというか…
それがなぁ…大きな混乱が
あったというか…
【リヒト】
え、何があったの?
え、何があったの?
【グレゴ】
避難中のおばちゃんがな、
祭り前だっつーのにもう酔っぱらっててよ。
その…
結婚してくれって言われちまった。
避難中のおばちゃんがな、
祭り前だっつーのにもう酔っぱらっててよ。
その…
結婚してくれって言われちまった。
【リヒト】
わぁ、求婚?
すごいじゃない、グレゴさん!
わぁ、求婚?
すごいじゃない、グレゴさん!
【グレゴ】
おいおい、
何がすごいんだよ!
おいおい、
何がすごいんだよ!
【リヒト】
すごいよ! だって、初対面の人に
いきなり言われたんでしょ?
やっぱり大人のオトコの
魅力ってやつなのかな…?
すごいよ! だって、初対面の人に
いきなり言われたんでしょ?
やっぱり大人のオトコの
魅力ってやつなのかな…?
【グレゴ】
ふふふっ…
やっぱりそう思っちまう?
…違うって!
相手は酔っぱらいだぞ!?
ふふふっ…
やっぱりそう思っちまう?
…違うって!
相手は酔っぱらいだぞ!?
【リヒト】
あはは!
でもすぐに断ったんでしょ?
あはは!
でもすぐに断ったんでしょ?
【グレゴ】
それがあの人諦めきれねぇみたいで、
また後で返事を聞きに来るからって…
それがあの人諦めきれねぇみたいで、
また後で返事を聞きに来るからって…
【リヒト】
ええっ~!?
ええっ~!?
【グレゴ】
あー、参った…
まさか異界の人に求婚されるとはなー。
あー、参った…
まさか異界の人に求婚されるとはなー。
【リヒト】
この際、異界に留まってみるのも
いいんじゃないの?
この際、異界に留まってみるのも
いいんじゃないの?
【グレゴ】
おーいおい、
冗談はよしてくれよ。
…ったく。
他人事だと思いやがって…あ。
いい事を思いついたぜ!
リヒト、お前も協力してくれ!
おーいおい、
冗談はよしてくれよ。
…ったく。
他人事だと思いやがって…あ。
いい事を思いついたぜ!
リヒト、お前も協力してくれ!
【リヒト】
な、なんだろう…
やな予感がするなぁ。
な、なんだろう…
やな予感がするなぁ。
リヒト→グレゴ
【リヒト】
んもー!
グレゴさんったらひどいよー!
【リヒト】
んもー!
グレゴさんったらひどいよー!
【グレゴ】
はっはっは!
いやー、すまんすまん! くくっ…!
はっはっは!
いやー、すまんすまん! くくっ…!
【リヒト】
僕に女装させて、
ニセモノの恋人に仕立て上げるだなんて!
あんまりだよ!
子供扱いされるよりひどいよ!!
僕に女装させて、
ニセモノの恋人に仕立て上げるだなんて!
あんまりだよ!
子供扱いされるよりひどいよ!!
【グレゴ】
くくっ・・いいじゃねーか、
似合ってたぜ?
くくっ・・いいじゃねーか、
似合ってたぜ?
【リヒト】
良くないってば!
良くないってば!
【グレゴ】
だーってよ。
お前の顔見てたら、
こいつ実は…女装似合うんじゃ? って
思っちまったんだよ。
だーってよ。
お前の顔見てたら、
こいつ実は…女装似合うんじゃ? って
思っちまったんだよ。
【リヒト】
思いつきとノリでそういう事しないでよ!
僕はちっとも面白くなかったんだから!!
思いつきとノリでそういう事しないでよ!
僕はちっとも面白くなかったんだから!!
【グレゴ】
ははっ、そう怒んなって!
祭りにその場のノリはつきものだろ?
でもまぁ…おかげで
上手く断れて助かったよ。ありがとな。
ははっ、そう怒んなって!
祭りにその場のノリはつきものだろ?
でもまぁ…おかげで
上手く断れて助かったよ。ありがとな。
【リヒト】
もー…
もー…
【グレゴ】
でもなぁ、ほんと様になってたよな。
声も高いから全然疑われてなかったし。
細かい仕草もすげぇ女っぽくて、
不覚にもドキッっとしちまったぜ?
でもなぁ、ほんと様になってたよな。
声も高いから全然疑われてなかったし。
細かい仕草もすげぇ女っぽくて、
不覚にもドキッっとしちまったぜ?
【リヒト】
ちょ、ちょっと!
冗談は顔だけにしてよねー!
ちょ、ちょっと!
冗談は顔だけにしてよねー!
【グレゴ】
おーいおい、この男らしい顔を
冗談扱いするなんてひでぇ奴だなー?
でもまぁ、今のは冗談が過ぎたな。
俺が悪かった。ほら、この通り。
おーいおい、この男らしい顔を
冗談扱いするなんてひでぇ奴だなー?
でもまぁ、今のは冗談が過ぎたな。
俺が悪かった。ほら、この通り。
【リヒト】
…本当にそう思ってるの?
…本当にそう思ってるの?
【グレゴ】
おう、思ってるぞ。
おう、思ってるぞ。
【リヒト】
もーっ…
じゃあ、撤回してあげる。
もーっ…
じゃあ、撤回してあげる。
【グレゴ】
お? 今の仕草、妙に女っぽかったぞ。
実はノリノリだったんじゃねーか?
お? 今の仕草、妙に女っぽかったぞ。
実はノリノリだったんじゃねーか?
【リヒト】
グレゴさんーーー!!
グレゴさんーーー!!
- リヒト×ヘンリー
リヒト→ヘンリー
【ヘンリー】
ねぇねぇリヒト、
闇魔法に興味ない~?
【ヘンリー】
ねぇねぇリヒト、
闇魔法に興味ない~?
【リヒト】
ええっ、どうして?
ええっ、どうして?
【ヘンリー】
だって君も
魔法の高みを目指す者でしょ?
色々な魔法を
勉強しておいた方がいいんじゃないの~?
だって君も
魔法の高みを目指す者でしょ?
色々な魔法を
勉強しておいた方がいいんじゃないの~?
【リヒト】
僕は基本の火・風・雷でいいよ。
一番しっくり来るんだ。
僕は基本の火・風・雷でいいよ。
一番しっくり来るんだ。
【ヘンリー】
あはは! それは闇魔法の
いいところを知らないからだよ~。
あはは! それは闇魔法の
いいところを知らないからだよ~。
【リヒト】
闇魔法のいいところ…
うーん、浮かばないけど何かあるの?
闇魔法のいいところ…
うーん、浮かばないけど何かあるの?
【ヘンリー】
どんな物にも、いいところは
必ずあるものだよ~?
例えそれが…闇という言葉を
持つものであってもね~。
どんな物にも、いいところは
必ずあるものだよ~?
例えそれが…闇という言葉を
持つものであってもね~。
【リヒト】
そ、そっか…そうだよね…
ごめん、僕…失礼なこと言ったね。
そ、そっか…そうだよね…
ごめん、僕…失礼なこと言ったね。
【ヘンリー】
あははっ、
謝る必要はないよ~。
闇魔法がどんな目で見られているのかは、
わかってるつもりだしね~。
あははっ、
謝る必要はないよ~。
闇魔法がどんな目で見られているのかは、
わかってるつもりだしね~。
【リヒト】
それで闇魔法の良いところって…
どんなところなの?
それで闇魔法の良いところって…
どんなところなの?
【ヘンリー】
闇魔法はね…快感なんだ。
闇魔法はね…快感なんだ。
【リヒト】
快感…?
快感…?
【ヘンリー】
うん。体への負担と引き替えに
強大な闇の力を手に入れるっていう快感。
例えばさ、
すっごく高価なものを買った時…
こんなにお金を
使っちゃったーっていう罪悪感と、
欲しい物を手に入れた快感が
同時にこみあげてくるでしょ~?
あんな感じに近いかな~。
うん。体への負担と引き替えに
強大な闇の力を手に入れるっていう快感。
例えばさ、
すっごく高価なものを買った時…
こんなにお金を
使っちゃったーっていう罪悪感と、
欲しい物を手に入れた快感が
同時にこみあげてくるでしょ~?
あんな感じに近いかな~。
【リヒト】
そ、そうなんだ…
そ、そうなんだ…
【ヘンリー】
そう。それに…良いものも悪いものも
等しく全て真っ黒に塗り潰すあの感覚は、
基本の魔法では到底味わえない。
敵を倒す感触も全然違うんだよ…?
だからさ…リヒトも試してみようよ。
君なら素質があると思うんだけどなぁ~。
そう。それに…良いものも悪いものも
等しく全て真っ黒に塗り潰すあの感覚は、
基本の魔法では到底味わえない。
敵を倒す感触も全然違うんだよ…?
だからさ…リヒトも試してみようよ。
君なら素質があると思うんだけどなぁ~。
【リヒト】
いや…僕はちょっと…
いや…僕はちょっと…
【ヘンリー】
それにね、
闇魔法が使えるようになったら、
リヒトはきっと大人っぽく
見えるようになると思うんだ~。
それにね、
闇魔法が使えるようになったら、
リヒトはきっと大人っぽく
見えるようになると思うんだ~。
【リヒト】
!! ほ、ほんとに?
大人…大人かぁ。
確かに闇魔法って
少し大人っぽいかも。
そう言われちゃうと、
ちょっぴり気になるなぁ…
!! ほ、ほんとに?
大人…大人かぁ。
確かに闇魔法って
少し大人っぽいかも。
そう言われちゃうと、
ちょっぴり気になるなぁ…
ヘンリー→リヒト
【リヒト】
ヘンリーさん!
さっきの話なんだけどさ…
僕…やっぱり闇魔法に
興味が出てきたかもしれない!
【リヒト】
ヘンリーさん!
さっきの話なんだけどさ…
僕…やっぱり闇魔法に
興味が出てきたかもしれない!
【ヘンリー】
わあ、本当に~?
わあ、本当に~?
【リヒト】
うん。ちょっとだけ…
ちょっとだけ試してみたいかなぁって。
うん。ちょっとだけ…
ちょっとだけ試してみたいかなぁって。
【ヘンリー】
わかった。
じゃあ力になるよ~。
今から僕の闇の力を、
少しだけリヒトに分けてあげる~。
わかった。
じゃあ力になるよ~。
今から僕の闇の力を、
少しだけリヒトに分けてあげる~。
【リヒト】
ありがとう!
僕はどうすれば良いの?
ありがとう!
僕はどうすれば良いの?
【ヘンリー】
はい、僕と両手を合わせて~。
はい、僕と両手を合わせて~。
【リヒト】
うん!
うん!
【ヘンリー】
そのままじっとしててね~。
下手に動くと死んじゃうかもしれないから。
そのままじっとしててね~。
下手に動くと死んじゃうかもしれないから。
【リヒト】
わ…わかった。
わ…わかった。
【ヘンリー】
それじゃ、いくよ~。
えーい!
それじゃ、いくよ~。
えーい!
【リヒト】
うわっ…変な感じ…
なんかこう重苦しいっていうか、
気分が落ち込んでくる感じが
するんだけど…これ大丈夫なの?
うわっ…変な感じ…
なんかこう重苦しいっていうか、
気分が落ち込んでくる感じが
するんだけど…これ大丈夫なの?
【ヘンリー】
うん、最初は誰でもそんな感じだよ~。
慣れると普通になるから少し我慢してね~。
それじゃあ
まだまだいくよ~?
うん、最初は誰でもそんな感じだよ~。
慣れると普通になるから少し我慢してね~。
それじゃあ
まだまだいくよ~?
【リヒト】
…あっ!? い、痛い…!
なんか急に体が痛くなってきた…!
…あっ!? い、痛い…!
なんか急に体が痛くなってきた…!
【ヘンリー】
えっ、痛い?
えっ、痛い?
【リヒト】
うん…全身が軋む感じで痛い…!
こ、これも我慢してたら普通になるの?
うん…全身が軋む感じで痛い…!
こ、これも我慢してたら普通になるの?
【ヘンリー】
ん~…おかしいなぁ。
最初は気分が落ち込むことがあっても、
体が痛むようなことは
ないはずなのに~…
…っ!!! うわぁっ!?
ん~…おかしいなぁ。
最初は気分が落ち込むことがあっても、
体が痛むようなことは
ないはずなのに~…
…っ!!! うわぁっ!?
【リヒト】
えっ…ど、どうしたの?
急に手を離したりして…
えっ…ど、どうしたの?
急に手を離したりして…
【ヘンリー】
魔法が反発して
引き離されちゃったみたい~。
どうやらリヒトは、闇魔法と
あまり相性が良くないみたいだね~。
魔法が反発して
引き離されちゃったみたい~。
どうやらリヒトは、闇魔法と
あまり相性が良くないみたいだね~。
【リヒト】
えぇっ!
そ、そうなんだ…
えぇっ!
そ、そうなんだ…
【ヘンリー】
さっき体が痛んだのは
きっとそのせいだよ~。
残念だけど、闇魔法は
諦めたほうが良いかもね~。
さっき体が痛んだのは
きっとそのせいだよ~。
残念だけど、闇魔法は
諦めたほうが良いかもね~。
【リヒト】
そっかぁ…でも、
そういうことなら仕方ないよね…
やっぱり僕には基本の魔法が
向いてるってことなんだよ。
そっかぁ…でも、
そういうことなら仕方ないよね…
やっぱり僕には基本の魔法が
向いてるってことなんだよ。
【ヘンリー】
ごめんね~、
リヒトが闇魔法を使えるようになったら
大人っぽくなったって
自信がついて、
自分の見た目を気にするようなことも
無くなると思ったんだけど~。
ごめんね~、
リヒトが闇魔法を使えるようになったら
大人っぽくなったって
自信がついて、
自分の見た目を気にするようなことも
無くなると思ったんだけど~。
【リヒト】
えっ? ヘンリーさんが
僕に闇魔法を勧めたのって、
もしかして
僕の悩みを解消するため…?
えっ? ヘンリーさんが
僕に闇魔法を勧めたのって、
もしかして
僕の悩みを解消するため…?
【ヘンリー】
そうだよ~。でも僕の力じゃ
役に立てなかったみたい~。
あはは~、大人っぽいリヒト、
ちょっと見てみたかったんだけどな~。
そうだよ~。でも僕の力じゃ
役に立てなかったみたい~。
あはは~、大人っぽいリヒト、
ちょっと見てみたかったんだけどな~。
【リヒト】
………
ヘンリーさん…
ありがとう、その気持ちすごく嬉しいよ!
僕、もうちょっと頑張ってみる!
今は無理でも、いつか闇魔法を
使えるようになるかもしれないし!
………
ヘンリーさん…
ありがとう、その気持ちすごく嬉しいよ!
僕、もうちょっと頑張ってみる!
今は無理でも、いつか闇魔法を
使えるようになるかもしれないし!
【ヘンリー】
そうだね~、もう少し大きくなったら
使えるようになるかもしれないね~。
そうだね~、もう少し大きくなったら
使えるようになるかもしれないね~。
【リヒト】
んもぅ、言ってるそばから
子供扱いしないでよー!
んもぅ、言ってるそばから
子供扱いしないでよー!
【ヘンリー】
あはは、ごめんごめん。
じゃあまた時間をおいて試してみよう~?
僕も闇魔法を使う仲間が
増えたら嬉しいし~。
あはは、ごめんごめん。
じゃあまた時間をおいて試してみよう~?
僕も闇魔法を使う仲間が
増えたら嬉しいし~。
【リヒト】
うん、僕頑張るよ!
ありがとう、ヘンリーさん!
うん、僕頑張るよ!
ありがとう、ヘンリーさん!
- マリアベル×オリヴィエ
マリアベル→オリヴィエ
【マリアベル】
オリヴィエさん、わたくし貴方に
言っておきたいことがありますの。
【マリアベル】
オリヴィエさん、わたくし貴方に
言っておきたいことがありますの。
【オリヴィエ】
は、はい?
なんでしょう…?
は、はい?
なんでしょう…?
【マリアベル】
食事の時のことですわ。
貴方、フォークの使い方を
間違ってらしたわよね。
それに、お皿を並べる順番も。
食事の時のことですわ。
貴方、フォークの使い方を
間違ってらしたわよね。
それに、お皿を並べる順番も。
【オリヴィエ】
すみません…
私、そういうのに疎くて…
すみません…
私、そういうのに疎くて…
【マリアベル】
席から立ち上がる時もですわ。
あんなにバタバタと動いては、
品性を疑われてしまいます。
席から立ち上がる時もですわ。
あんなにバタバタと動いては、
品性を疑われてしまいます。
【オリヴィエ】
そ、それは踊ってくれと呼ばれて、
急いでいたからで…
そ、それは踊ってくれと呼ばれて、
急いでいたからで…
【マリアベル】
まったく…
仕方ないですわね。
この軍に所属する者として
恥ずかしくないように、
わたくしが淑女の作法というものを
教えて差し上げますわ。
それはもう、
手取り足取りじっくりと!
まったく…
仕方ないですわね。
この軍に所属する者として
恥ずかしくないように、
わたくしが淑女の作法というものを
教えて差し上げますわ。
それはもう、
手取り足取りじっくりと!
【オリヴィエ】
えっ、私…そんなに
恥ずかしい真似をしていたんですか?
でも私、お作法よりも
踊りの練習の方が…
えっ、私…そんなに
恥ずかしい真似をしていたんですか?
でも私、お作法よりも
踊りの練習の方が…
【マリアベル】
淑女の作法とは、言うなれば
動きを美しく見せるもの…
すなわち、踊りにも通じますわ!
淑女の作法とは、言うなれば
動きを美しく見せるもの…
すなわち、踊りにも通じますわ!
【オリヴィエ】
…ええっ!?
で、でもまぁ一理ある気がします…
…ええっ!?
で、でもまぁ一理ある気がします…
【マリアベル】
一理どころか二里も三里も
ありますわ!
とにかく、これからしばらくの間
わたくしの指導に従ってもらいます!
よろしいですわね!?
一理どころか二里も三里も
ありますわ!
とにかく、これからしばらくの間
わたくしの指導に従ってもらいます!
よろしいですわね!?
【オリヴィエ】
は、はい…!
は、はい…!
オリヴィエ→マリアベル
【マリアベル】
違いますわ!
【マリアベル】
違いますわ!
【オリヴィエ】
す、すみません…!
す、すみません…!
【マリアベル】
何度言ったらわかりますの?
そんな風に持っては、相手の方との
距離が近くなりすぎますわ。
まったく、お酌の仕方一つも
わからないだなんて…
これまで踊り子として各地の諸侯の食事会に
招かれることもおありだったのでしょう?
その場ではいったい
どうされていたのですか?
何度言ったらわかりますの?
そんな風に持っては、相手の方との
距離が近くなりすぎますわ。
まったく、お酌の仕方一つも
わからないだなんて…
これまで踊り子として各地の諸侯の食事会に
招かれることもおありだったのでしょう?
その場ではいったい
どうされていたのですか?
【オリヴィエ】
これまで…そういう時は余計な虫が
付かないようにと、
いつもバジーリオ様が
側で守ってくださっていたので…
これまで…そういう時は余計な虫が
付かないようにと、
いつもバジーリオ様が
側で守ってくださっていたので…
【マリアベル】
まったく、あのヒゲハゲ親父ときたら…
過保護にも程がありますわ。
まったく、あのヒゲハゲ親父ときたら…
過保護にも程がありますわ。
【オリヴィエ】
で、でも、おかげで私は踊りに
集中する事が出来たんです。
踊り子って、宴席ではどうしても…その…
変な目で見られてしまいますから…
酔って絡んでくる方も多くて…
で、でも、おかげで私は踊りに
集中する事が出来たんです。
踊り子って、宴席ではどうしても…その…
変な目で見られてしまいますから…
酔って絡んでくる方も多くて…
【マリアベル】
そうですの…
それはそれで大変ですわね。
でも、安心なさって。
この軍にいれば、貴方に変な手出しを
しようなんて野蛮な男はいませんわ。
そうですの…
それはそれで大変ですわね。
でも、安心なさって。
この軍にいれば、貴方に変な手出しを
しようなんて野蛮な男はいませんわ。
【オリヴィエ】
は、はい…
それはそうですね。
は、はい…
それはそうですね。
【マリアベル】
ですから、余計なことは気にせず、
みっちり作法を覚えて頂きます!
ですから、余計なことは気にせず、
みっちり作法を覚えて頂きます!
【オリヴィエ】
ええっ!?
ええっ!?
【マリアベル】
『ええっ!?』ではありません!
返事は『はい』!
『ええっ!?』ではありません!
返事は『はい』!
【オリヴィエ】
ひ、ひ~ん!
ひ、ひ~ん!
- ガイア×リベラ
リベラ→ガイア
【リベラ】
神よ…
【リベラ】
神よ…
【ガイア】
リベラ、ここでも祈ってるのか?
相変わらず信心深いことだ。
リベラ、ここでも祈ってるのか?
相変わらず信心深いことだ。
【リベラ】
ガイアさんも
ご一緒にどうですか?
ガイアさんも
ご一緒にどうですか?
【ガイア】
俺は信者じゃない。それに…
今はあまりそういう気分になれないんだ。
俺は信者じゃない。それに…
今はあまりそういう気分になれないんだ。
【リベラ】
そうですか…ですが、祈ればきっと、
神は私たちの罪を許してくださいますよ。
そうですか…ですが、祈ればきっと、
神は私たちの罪を許してくださいますよ。
【ガイア】
だが、どんなに祈ったところで、
俺のした過去の悪行は消えやしないだろ。
だが、どんなに祈ったところで、
俺のした過去の悪行は消えやしないだろ。
【リベラ】
そう仰るということは…
過去の行いを気にされているのですね?
そう仰るということは…
過去の行いを気にされているのですね?
【ガイア】
……
……
【リベラ】
少なくとも、祈ることで
心の負担は軽くなりますよ。
少なくとも、祈ることで
心の負担は軽くなりますよ。
【ガイア】
…なら、
やっぱり少し祈ってみるか。
…なら、
やっぱり少し祈ってみるか。
【リベラ】
えぇ、是非。
えぇ、是非。
【ガイア】
…………
……?
…何だ、嬉しそうに俺を見て。
…………
……?
…何だ、嬉しそうに俺を見て。
【リベラ】
いえ…ただ、あなたの姿が
とても眩しく映ったのです。
いえ…ただ、あなたの姿が
とても眩しく映ったのです。
【ガイア】
俺がか?
冗談はよしてくれ。
俺がか?
冗談はよしてくれ。
【リベラ】
冗談ではありません。
あなたは今、過去の行いを悔い改め、
平和のための戦いに身を投じています。
そんなガイアさんの姿が美しく
見えるのは、至極当然のことでしょう?
冗談ではありません。
あなたは今、過去の行いを悔い改め、
平和のための戦いに身を投じています。
そんなガイアさんの姿が美しく
見えるのは、至極当然のことでしょう?
【ガイア】
あのなぁ、それじゃまるで、
悪人が改心する姿が好きだと聞こえるぞ?
あのなぁ、それじゃまるで、
悪人が改心する姿が好きだと聞こえるぞ?
【リベラ】
いえ…ガイアさんを
糾弾しているわけではないのですが…
いえ…ガイアさんを
糾弾しているわけではないのですが…
【ガイア】
いや、
そりゃあわかっちゃいるが…
いや、
そりゃあわかっちゃいるが…
【リベラ】
過ちを悔い、正しくあろうとするその姿こそ。
人間らしく尊いものに思えるのです…
過ちを悔い、正しくあろうとするその姿こそ。
人間らしく尊いものに思えるのです…
【ガイア】
どちらにしろ俺はそんなに褒め称えられるほど
過去の自分を悔やんだりはしてないぞ?
どちらにしろ俺はそんなに褒め称えられるほど
過去の自分を悔やんだりはしてないぞ?
【リベラ】
え…えぇっ!?
え…えぇっ!?
ガイア→リベラ
【リベラ】
ガイアさん…あなたは、過去の自分を
反省してはいないと仰るのですか?
【リベラ】
ガイアさん…あなたは、過去の自分を
反省してはいないと仰るのですか?
【ガイア】
あぁ。だって俺、今も普通に扉を開けたり
宝箱を開けたりしてるだろ?
昔とやってることは
ほとんど変わらないぞ。
あぁ。だって俺、今も普通に扉を開けたり
宝箱を開けたりしてるだろ?
昔とやってることは
ほとんど変わらないぞ。
【リベラ】
それは、確かにそうですが…
それは、確かにそうですが…
【ガイア】
それだけじゃない。敵陣に忍び込んで
偵察、妨害、破壊、暗殺…
誉められない真似を
いくらでもやってる。
それだけじゃない。敵陣に忍び込んで
偵察、妨害、破壊、暗殺…
誉められない真似を
いくらでもやってる。
【リベラ】
何故、そのような行いを…?
何故、そのような行いを…?
【ガイア】
何故って…仲間の犠牲を一人でも少なく
戦いに勝つためだ。
たとえ汚い手だと罵られようと、
仲間が死ぬよりはずっと良い。そうだろ?
何故って…仲間の犠牲を一人でも少なく
戦いに勝つためだ。
たとえ汚い手だと罵られようと、
仲間が死ぬよりはずっと良い。そうだろ?
【リベラ】
それは、その通りです。
しかし…
それは、その通りです。
しかし…
【ガイア】
それでも、
悪いことには違いないってか?
…仕方ないだろ。
誰かがやらなくちゃいけないことなんだ。
それでも、
悪いことには違いないってか?
…仕方ないだろ。
誰かがやらなくちゃいけないことなんだ。
【リベラ】
ガイアさん…
誤解なさっては困ります。
あなたの行いを
責めているわけではありません。
私が言いたいのは、
そんなことではないのです。
ガイアさん…
誤解なさっては困ります。
あなたの行いを
責めているわけではありません。
私が言いたいのは、
そんなことではないのです。
【ガイア】
じゃあ…何だ?
じゃあ…何だ?
【リベラ】
あなたの言うとおり…あなたの行いは
人に褒めてもらえるものではありません。
それどころか、仲間たちから誤解され、
忌み嫌われてしまうかもしれない…
とても危険で、そして
報われることのない行為です。
それなのに、なぜあなたは自ら進んで
そのような行為をされるのでしょう?
あなたの言うとおり…あなたの行いは
人に褒めてもらえるものではありません。
それどころか、仲間たちから誤解され、
忌み嫌われてしまうかもしれない…
とても危険で、そして
報われることのない行為です。
それなのに、なぜあなたは自ら進んで
そのような行為をされるのでしょう?
【ガイア】
…きれいごとだけじゃ、
世界は救えないからな。
だったら、汚れ役を背負うのは
俺だけで充分だ。
お前たちは、きれいなまんまで
世界を救えばいい。それだけだ。
…きれいごとだけじゃ、
世界は救えないからな。
だったら、汚れ役を背負うのは
俺だけで充分だ。
お前たちは、きれいなまんまで
世界を救えばいい。それだけだ。
【リベラ】
ガイアさん…
ガイアさん…
【ガイア】
適材適所ってやつだな。
これからも、汚れ仕事は俺に任せておけ。
適材適所ってやつだな。
これからも、汚れ仕事は俺に任せておけ。
【リベラ】
……
ガイアさん…やはりあなたは、
清廉かつ気高い意志を持つお人です。
神よ…
彼を見守りたまえ…
……
ガイアさん…やはりあなたは、
清廉かつ気高い意志を持つお人です。
神よ…
彼を見守りたまえ…
- ベルベット×ティアモ
ティアモ→ベルベット
【ベルベット】
ティアモ!
覚悟なさい!
【ベルベット】
ティアモ!
覚悟なさい!
【ティアモ】
ベ…ベルベットさん?
いきなりどうしたんですか?
…っ!!?
ベ…ベルベットさん?
いきなりどうしたんですか?
…っ!!?
【ベルベット】
!! さすがね…
私が見込んだだけのことはあるわ。
!! さすがね…
私が見込んだだけのことはあるわ。
【ティアモ】
いきなり襲いかかってくるだなんて…
ど、どういうつもりなんですか?
いきなり襲いかかってくるだなんて…
ど、どういうつもりなんですか?
【ベルベット】
前からあなたには…
勝負を挑んでみたかったのよ。
命を賭けた戦いを…ね。
前からあなたには…
勝負を挑んでみたかったのよ。
命を賭けた戦いを…ね。
【ティアモ】
そんな…! あたし、何かベルベットさんの
気に障るようなことでもしましたか?
そんな…! あたし、何かベルベットさんの
気に障るようなことでもしましたか?
【ベルベット】
いいえ。
そういうことじゃないわ。
あなたはこの軍の中でも、
天才中の天才と呼ばれている。
人間の天才の力がどれほどのものか…
タグエルの生き残りとして、
確かめさせて頂戴。
いいえ。
そういうことじゃないわ。
あなたはこの軍の中でも、
天才中の天才と呼ばれている。
人間の天才の力がどれほどのものか…
タグエルの生き残りとして、
確かめさせて頂戴。
【ティアモ】
タグエルの生き残りとして…!?
ちょ、ちょっと待って下さい。
仲間同士で争うことに、
何の意味があるんですか?
あたしはベルベットさんと
命をかけた戦いなんてしたくありません!
そんな無益な事は
やめてください…
タグエルの生き残りとして…!?
ちょ、ちょっと待って下さい。
仲間同士で争うことに、
何の意味があるんですか?
あたしはベルベットさんと
命をかけた戦いなんてしたくありません!
そんな無益な事は
やめてください…
【ベルベット】
無益でも何でも構わない!
これはタグエルと人間の尊厳を賭けた…
種族の運命を決める戦いなのよ!
無益でも何でも構わない!
これはタグエルと人間の尊厳を賭けた…
種族の運命を決める戦いなのよ!
【ティアモ】
あ、あたしは人間の代表になる
つもりなんてありません。
それより、さっさと屍兵を片付けましょう?
ほら、あっちにあんなにいますよ!
あ、あたしは人間の代表になる
つもりなんてありません。
それより、さっさと屍兵を片付けましょう?
ほら、あっちにあんなにいますよ!
【ベルベット】
待ちなさい! ティアモ!
くっ…
私はあきらめないわ…絶対に…
これは、タグエルの最期の一人としての、
務めなのよ…!
待ちなさい! ティアモ!
くっ…
私はあきらめないわ…絶対に…
これは、タグエルの最期の一人としての、
務めなのよ…!
ベルベット→ティアモ
【ベルベット】
ティアモ!
見つけたわよ!
【ベルベット】
ティアモ!
見つけたわよ!
【ティアモ】
ベルベットさん、
さっきの件ならお受けできませんよ?
今は戦闘中なんですから。
早く化け物を退治しないと…
ベルベットさん、
さっきの件ならお受けできませんよ?
今は戦闘中なんですから。
早く化け物を退治しないと…
【ベルベット】
ならば、早々にケリを付けてあげる。
…武器を構えなさい。
この私の身体で、人間にタグエルの
強さの証を刻みこんであげるから。
ならば、早々にケリを付けてあげる。
…武器を構えなさい。
この私の身体で、人間にタグエルの
強さの証を刻みこんであげるから。
【ティアモ】
…ふぅ。仕方ないですね…
じゃあ、はっきり言わせてもらいます。
ベルベットさんは、
まるで自分が見えていません。
…ふぅ。仕方ないですね…
じゃあ、はっきり言わせてもらいます。
ベルベットさんは、
まるで自分が見えていません。
【ベルベット】
な、何を言うの!
私はタグエルのために…!
な、何を言うの!
私はタグエルのために…!
【ティアモ】
…それはどうかしら。
ベルベットさんが自己満足に
耽りたいだけなんじゃないですか?
…それはどうかしら。
ベルベットさんが自己満足に
耽りたいだけなんじゃないですか?
【ベルベット】
な…なんですって!?
な…なんですって!?
【ティアモ】
ベルベットさんは最初は、人間が
信用できないと言っていました。
でも、今はもう違います。
次第にみんなと打ち解けていっていますよね。
ベルベットさんは最初は、人間が
信用できないと言っていました。
でも、今はもう違います。
次第にみんなと打ち解けていっていますよね。
【ベルベット】
…確かに、それは否定しないわ。
でも…それとこれとは話が別よ。
…確かに、それは否定しないわ。
でも…それとこれとは話が別よ。
【ティアモ】
いいえ、同じです。
ベルベットさんはその過程で、
失いかけてしまったんです。
あなたが立ち上がり、行動するに至った
その根源とも言える感情…
種族を滅ぼされてしまった
悲しみと、怒りの感情を。
ベルベットさんはそれを完全に
失ってしまうことを恐れているんです。
いいえ、同じです。
ベルベットさんはその過程で、
失いかけてしまったんです。
あなたが立ち上がり、行動するに至った
その根源とも言える感情…
種族を滅ぼされてしまった
悲しみと、怒りの感情を。
ベルベットさんはそれを完全に
失ってしまうことを恐れているんです。
【ベルベット】
…っ!
…っ!
【ティアモ】
でも…それは、本当に恐れるべき
ことなんですか?
ベルベットさんは…そしてあたしたちは
それ以上の強さをもう持っているはずです。
絆の力を…ね。
でも…それは、本当に恐れるべき
ことなんですか?
ベルベットさんは…そしてあたしたちは
それ以上の強さをもう持っているはずです。
絆の力を…ね。
【ベルベット】
……
……
【ティアモ】
ねぇ、ベルベットさん。
あたしたちは…
まだあなたの昔の仲間の代わりに
なれていないんですか?
ねぇ、ベルベットさん。
あたしたちは…
まだあなたの昔の仲間の代わりに
なれていないんですか?
【ベルベット】
…………
そう思っても…いいの?
…………
そう思っても…いいの?
【ティアモ】
当たり前じゃないですか。
当たり前じゃないですか。
【ベルベット】
ティアモ…ありがとう。
そして…悪かったわ。許して欲しい。
ティアモ…ありがとう。
そして…悪かったわ。許して欲しい。
【ティアモ】
もちろんです。
そうそう、命を賭けない
模擬戦ならいつでも受けますよ。
どちらの腕が上かは、
ハッキリさせておいた方がいいでしょう?
もちろんです。
そうそう、命を賭けない
模擬戦ならいつでも受けますよ。
どちらの腕が上かは、
ハッキリさせておいた方がいいでしょう?
【ベルベット】
ふふっ…あなたも言うわね?
ふふっ…あなたも言うわね?
【ティアモ】
ふふふっ。
ふふふっ。
コメント
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