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モンタク代理政府 - (2018/10/03 (水) 19:23:55) のソース
#divclass(infobox){{
#divclass(countryNameJa){ダクラーシュ民族評議会}
#divclass(countryName){}
|([[国旗]])|([[国章]])|
|>|CENTER:国の標語：なし|
|>|CENTER:国歌：&bold(){民と星}|
|>|地図的なもの|
|公用語|&bold(){ドルムント語・エルミア語・ベリオン語}|
|首都|なし|
|最大の都市|なし|
|政府|民族評議会本部|
|国家元首の称号|第一議長|
|国家元首の名前|未定|
|建国|未定|
|国教|-|
|通貨|未定|
}}
&bold(){ダクラーシュ民族評議会}とは大宇宙銀河の&bold(){エルミア宙域}に存在する&bold(){領土を持たない主権実体}である。
永世中立を宣言しており、&bold(){大宇宙連合会議}唯一の議長国として国際組織を運営する重要な役割を担っている。
本稿では&bold(){大宇宙連合会議旧ボルガード委任統治領ダクラーシュ民族評議会評議会政府}及びそれ以前の&bold(){ダクラーシュ民族評議会}についても記述する。
別名「モンタク代理政府」とも呼称される場合があるが、正確ではない。モンタク代理政府とは旧ボルガード委任統治領「モンタク代理政府」の略称であって、ダクラーシュ民族評議会を指す呼称とするのは誤りである。ただし、このことを把握していない政治家や[[大宇宙連合会議]]役員などがこう呼称する場合があるため注意。
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目次
#contents()
}
*概要
&bold(){ダクラーシュ民族評議会}は、大宇宙で唯一の&bold(){領土を持たない主権実体}である。かつては&bold(){ダクラーシュ民族評議会}にも領土が存在したが、シンテーア暦1700年以降の大宇宙憲章改定によって消滅した。
&bold(){ダクラーシュ民族評議会}の本部はをゲルデン星系の惑星&bold(){ダハシュ・デア}に置いている。そのため、書面では都合上&bold(){ダハシュ・デア}を統治していることになるが、領土は持っていない。
*旧ボルガード領に対する扱い
現在の&bold(){ダクラーシュ民族評議会}は&bold(){大宇宙連合会議}の管理下に置かれている。同様にして旧ボルガード領も、&bold(){大宇宙連合会議}に加盟しているいかなる国家による労働力や資源の搾取等によって植民地化、属国化、保護国化、進貢国化しないよう&bold(){ダクラーシュ民族評議会}の下で相互監視が行われている宙域となっている。
&bold(){パカパーク協定}以前は&bold(){ダクラーシュ民族評議会}がそれぞれの領土に居住する民族の連邦統治を行っていたが、&bold(){ゴルギア時代}の動乱によって&bold(){ダクラーシュ民族評議会}の集団的自衛能力が大きく失われてしまったことを主因として&bold(){大宇宙連合会議旧ボルガード宙域委任統治領}の一機関に組み込まれるようになった。
*歴史
**開拓時代
ゲルデン星の一民族デア人によって開拓された。
**ゲルデン連合結成前
デア人による合議制シュダラトイ王国による統治の時代。
**ゲルデン連合時代
ドルムント共和国などの呼びかけに応じてゲルデン連合加盟国の一国となった。
**エルミア帝国時代
ゲルデン連合の敗戦によりエルミア帝国の一部として併合。ゲルデン宙域の一惑星&bold(){ダハシュ}として統治下に置かれる。
**革命
現在の&bold(){ドルムント共和国}の中央評議会最高議長であるエドガー・フィッツジェラルドや、現在の&bold(){グロスクロイツ社会主義共和国}の最高指導者である&bold(){セント・カディーン・イェッジガワード}らの運動に加わり、&bold(){ダハシュ・デア}を解放した。
エルミア帝国政府が倒れた後は革命で政府を樹立した&bold(){ドルムント共和国}の一地方に組み込まれた。
**大宇宙連合会議の時代
&bold(){ドルムント共和国}成立後の1562年に、市民による請願が功を奏し制限付き独立国として&bold(){ダクラーシュ民族評議会}の建国を承認され、成立。
**ゴルギア時代
&bold(){ゴルギア}が大宇宙連合会議の国家承認委員会に建国申請するも拒否される。まもなくして、&bold(){ゴルギア}は&bold(){ダクラーシュ民族評議会}に対して「&bold(){民族の未来を奪う悪党が集う評議会にたむろする銀河秩序の破壊者ども}」として非難する。
&bold(){民族評議会}はこれに対して毅然と抗議し、&bold(){ゴルギア}を大宇宙連合会議の議場で&bold(){特定の反体制派組織}に指定した。これに激昂した&bold(){ゴルギア}はテロ行為を行い続けるようになった。
&bold(){ゴルギア}のテロ行為に対して、小国である&bold(){民族評議会}はその対策に非常に苦労した。&bold(){ゴルギア}を一掃するために大宇宙連合会議臨時総会で採択された、二重条約機構軍制度で発足した&bold(){大宇宙連合会議ゲルデン条約機構}が動き出す頃には、&bold(){ゴルギア}によって昼夜問わず行われたテロ行為によって、ダクラーシュ民族評議会の軍事力は独自の軍隊でテロに対処できないほどの壊滅状態にあった。そのため、&bold(){パカパーク協定}によって「&bold(){ドルムント共和国の保護の下、領土を持たない主権実体として大宇宙連合会議の運営を行う}」とした。
こうして、&bold(){領土を持たない主権実体}としての&bold(){ダクラーシュ民族評議会}が誕生した。
*旧ボルガード領
**タプナパキ自治区
タプナパキ自治区（正式名称：&bold(){大宇宙連合会議旧ボルガード宙域委任統治領ダクラーシュ民族評議会政府タプナパキ自治区}）とは、&bold(){タシャタシャンタ星系}全域を領土に持つ&bold(){大宇宙連合会議}の&bold(){旧ボルガード宙域委任統治領}である。&bold(){タシャタシャンタ星系}にはヒューマノイド文明の&bold(){ンタンタパキ}が居住する&bold(){惑星タシャパキ}がある。
***歴史
シンテーア暦1500年頃にボルガード連合と接触、惑星&bold(){タシャパキ}を占領、併合する。しかし、&bold(){タシャパキ}の地質は特殊な鉱物が大半を占めており、ボルガード連合の技術では資源として利用することができなかった。そのため、ボルガード連合政府は&bold(){ンタンタパキ}が特に抵抗を起こす様子も見せなかったことから、占領地でありながら&bold(){タシャパキ}は開発の手が進まず、半ば放置状態であった。
シンテーア暦1514年に勃発した&bold(){ボルガード＝ラヴェルト諸国戦争}で情勢が緊迫し始めると、ボルガード連合政府がタシャパキ宇宙港を建設し、宇宙軍の艦隊が軌道上に駐屯するなどしていた。戦況が悪化するにつれ、&bold(){ンタンタパキ}の徴兵も始まり、&bold(){ンタンタパキ}地上軍及び宇宙軍が創設された。
しかし、戦局は一向に打開されず、ボルガード連合内のクーデターによって内戦が勃発。&bold(){議会軍}と&bold(){参謀軍}に国内が二分されたが、&bold(){タシャパキ}は国際情勢に全くの無関心だったため、&bold(){議会軍}の進駐を受け入れた。
シンテーア暦1521年に&bold(){ラヴェルト連合軍}が&bold(){議会軍}に対して戦闘を続け&bold(){議会軍}が降伏。この時、&bold(){タシャパキ}の支配権は&bold(){ラヴェルト連合}側のものとなった。依然として&bold(){タシャパキ}の重要性は低く見られており、ラヴェルト連合の中型戦闘艦2隻が軌道上に停泊しているだけであった。
その後の1525年にラヴェルト連合が&bold(){エルミア帝国}と名乗るようになった。&bold(){エルミア帝国}統治の時代も乏しい資源ゆえに&bold(){タシャパキ}のことをほぼ放置していたが、軍事に関しては本国の支配が強く、徴兵も行われていた。相次ぐ戦争に&bold(){ンタンタパキ}の宇宙軍は一定数動員されていた。
シンテーア暦1555年、&bold(){エルミア革命}。後のドルムント共和国建国の父として知られる&bold(){エドガー・フィッツジェラルド}やグロスクロイツ共和国の建国者&bold(){セント・カディーン・イェッジガワード}らに遅れて&bold(){タプナパキ}でも英雄&bold(){バシャ・トゥシャ・ヌポラ}が&bold(){エルミア帝国}に対して反旗を翻す。&bold(){タプナパキ}宇宙港のエルミア軍艦を強奪しエルミア帝都&bold(){センペルスラメオン}にて&bold(){革命連合}に与した。&bold(){エルミア帝国}、崩壊。
シンテーア暦1558年、ヌポラ王によって&bold(){タプナパキ国}が建国される。しかし、翌々年の1560年に革命連合内部での領土問題によりリーエス連邦に領土全域を接収され滅亡。
シンテーア暦1605年のベリオン＝リーエス戦争ではリーエス軍として&bold(){ンタンタパキ}宇宙軍の艦隊が参戦するも敗戦。講和条約ではベリオン側の領土要求リストに入っておらず、無政府地域になる。
シンテーア暦1623年、&bold(){大宇宙連合会議}発足。&bold(){タプナパキ地域}として大宇宙各国に知られるようになる。
