メイラル・ネルヴトーユ・ナナ・マレイアーナ
Meilal Nelvtooyu Nana Mareiaana

女子力低め女子。

生年月日 シンテーア暦171X年XX月XX日
出生地 アポラ星系国際連盟、リモア
没年月日 --
死没地 --
出身校 --
前職 --
称号 ドライアイス女、箱頭操縦士
配偶者 --
親族 --
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 メイラル・ネルヴトーユ・ナナ・マレイアーナ(ロトン語:Meilal Nelvtooyu Nana Mareiaana)は、アポラ星系国際連盟の政治家。


略歴

誕生・幼少期

「貴族なんて堅苦しいだけ、私は自由に生きたい」 —ナナ— 
 もともとは貴族の生まれであったが、間もなくして父親ネルヴトーユが脱税で投獄され、その後母親が蒸発したことで家を追われる。祖父母はすでに亡くなっていたため、路頭に迷うこととなる。なので治安の悪いスラムで数年間過ごした。ある時緑髪で白いローブを着た女性(██████、名称不明)にアンドロイド接続用の外部端末を渡され、これをアンドロイド処分場に捨てられていたアンドロイドに接続した。この時に現在のアポラス・サヴェリネムスが誕生する。その後はサヴェリネムスの資金などの援助もあって、無事に学校に通うことができるようになり、生活を少しずつ取り戻していった。

動乱期

「女だからって舐めんじゃねぇ!このアタシに勝てると思うなああああ!!」 —ナナ—
 当時学生だったナナはアポラ動乱に巻き込まれる。地下組織であるアンドロイド市民軍を打ち立て、ラペアで徹底抗戦した。その後動乱中に自称アンドロイド皇帝であるガルターの傀儡となっていたネルヴトーユと遭遇。ネルヴトーユが血縁関係の真実を告げてナナが動揺しているところでガルターが彼を暗殺し、ナナは家族への恨みをガルターへの復讐に変えていく。最終的にガルターを直接討つことは叶うことはなかったが、動乱には勝利し、わずかな時期ではあったが祖国の守護者としてたたえられた。

ファーダ軍事政権~第一連邦制期

「アタシを殺すくらいなら自殺したほうがマシなんじゃない?」 —ナナ—
 動乱後の混乱によってナナも生活が困窮するようになった。そのうえファーダの弾圧によって次第に命すら狙われることも起こるようになり、うち二度暗殺されそうになっている。しかしファーダが暗殺されたことにより、危機は去った。この時イェスケルン・アポラスにより政界進出の招待が届いて政界に進出することになる。

P.J.C.Q.D.期

「ユノア先輩は好きだけど、ファルトクノアは気に入らないってわけ」 —ナナ—
 Sint.1762年に設立されたP.J.C.Q.D.の設立メンバーに抜擢される。ユノア率いる連盟中枢府の厚生局長を務めることとなり、まず初めに動乱の時から尾を引いている問題であったアンドロイドの人権問題の解決に努めた。まずナナはマーカス内戦時のファルトクノア共和国の立ち回りに疑念を抱き、ファルトクノアをはじめとする外国勢力がアンドロイド人権政策に介入しないように少しづつ排除を行った。しかし途中でこのファルトクノア系の官僚の漸減をファルトクノア当局に察知されてしまい、要注意人物の烙印を押されることとなる。

星連本部長期

「ハァ…マジで何なん?アタシの計画ご破算なんですけど、どうしてくれんのコレ?」 —ナナ—
 Sint.1782年、ユノアの後を継いだブランダンドに倣う様にA.J.V.F.の中でアポラの経済立て直しに全力を注いだ。しかし、ナナはそれまでの連盟本部長と異なり、特にアンドロイドの社会福祉の政策を注視した。特に動乱の際にあふれたアンドロイド失業者の救済に躍起になっており、社会保障に予算を回そうとした。しかし、この頃にはすでに第二次宇宙大戦に向けて各国の情勢が進み始めており、社会保障に振るはずだった予算を周囲の意向及び国防のために軍事に回さざるを得なくなった。結果アンドロイドへの救済は不十分となり、これらアンドロイドの救済は第二次宇宙大戦が終結するまで先延ばしにされることとなった。
 第二次宇宙大戦が勃発した際、ナナは手記に「ラゴンの小娘、面倒事起こしやがって絶対に許さんからな」と私怨をぶちまけており、その直後開口一番に「第零艦隊を送り込め。」と発したという逸話は有名な話である。その後発言通りにフェレル・ターテが派遣された。また軍事予算を削りつつ戦争を早く終わらせたかったが故に、ロフィルナ上空に「小惑星型産廃散布施設」を使用することを黙認した。第二次宇宙大戦末期の講和条約での一部の軍の反乱でナナは責任を追及されるが、関係各国との合同調査で潔白が証明され難を逃れた。
 その後は1793年でアポラス・サヴェリネムスに連盟本部長を譲る形で引退した。

暗殺計画

 ナナは非常にファルトクノア共和国との相性がもともと良いほうではなかった。リーダーとしても向いている性格とはとても言い難く、粗い性格はファルトクノアには受け入れられず、明らかに傀儡としては不出来であった。このためファルトクノアはC.Q.D.の元首をより操作のしやすい「都合の良い傀儡」に挿げ替えようとしたのである。しかし、1790年のファルトクノアが決行した連邦化政策に対して
「ようやく再出発できそうな国を再び分断するとか、やつらは自国の改革も忘れた他国しか見れない"fentexoler"か何かなわけ?」
と発言したことによって、ユエスレオネ連邦の本国側の世論はナナに「民衆に近い政治家」であると考えられた。このため、本国側の世論に配慮してファルトクノア共和国はナナに手が出せなくなり暗殺計画は破棄された。

引退直後

「やり残したことはハコアタマに投げとこ~じゃあ後はよろしくね~」 —ナナ—
 引退後に党本部に戻った時に、ユノアに半日ほど説教を受けた。特に先の"fentexoler"発言はユノアに特にこっぴどく叱られた。カッとなったナナは「なんであんなよくわかんない外国野郎とそれに踊らされてるアホどもに従わなきゃならないわけ?」と言い放って逆上するとさらに往復平手打ちをされた。さすがに懲りたのか、これ以降外国人と接するときには多少なり話を聞くようになったといわれている。

アンドロイド・情報生命化

「多分これが一番説得力あることだと思う」 —ナナ—

人物

 ドライアイス女と言われるくらいには冷ややかで、人使いは元貴族家出身なだけあって少々粗く気分屋な面も強い。また、荒んだ幼少期によって口調はかなり軽い感じになっている。ストレスがたまると昔からの知り合いであるサンドバッグことサヴェリネムスに愚痴を吐くとともにキレがちである。面倒なことをとにかく嫌う傾向にあり、ファルトクノアの指示を「え~…面倒」の一言で突き返した事もある。
 目つきが悪く、声も低めな特徴の影響でいつも怒っていると間違われがちであり、本人的には少々困っていることもあるようだ。味覚としては甘い飲料や食品が苦手であるため、この点でもファルトクノアと相性が悪かったりもする。好きな色はシアンで、嫌いな色はピンク、本人によればカッコイイものは好き、うわべだけのカワイイが大嫌いだそうだ。

血縁関係の真実

 実は、母親であるマレイアーナは不倫をしており、それがネルヴトーユにばれそうになったために脱税を告発して関係を切った。その後子育てを面倒になったためにナナを捨てている。なのでナナとネルヴトーユの間に血縁関係は存在しないのである。ちなみにマレイアーナはアポラ動乱の際にアンドロイドに殺害されている。

人間関係

 基本的にサヴェリネムスなどのA.J.V.F.時代のイェスケルン派の人間と交友が残っている。また今日のA.J.V.F.党員とも面識があり、時折来賓として参加することもある。

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最終更新:2021年02月22日 17:19
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