連合会議地上戦管理報道基準 - gionshantveed @ ウィキ

連合会議地上戦管理報道基準(略称：SAFDLES/UDN,エルミア語：Sponogala Aszellomioc Felsenszolio Daspinitewc la-Ellag Saxent、エミュンス語：Uvamcuoigelens:-dёionzaslagijonpreus-nraim:uneapeldio)とは、大宇宙連合会議にて標準採用されており、大宇宙文明圏の地上戦において実質的な標準規格となっている基準のことである。
主に陸上部隊の兵種表示、兵種・兵科の性能や運用方法を一見して理解できるように制作された。

記号の見方

SAFDLESにおける兵科記号は5個のセルで構成され、中心の大セルに兵科、その上に部隊規模を書く。
特筆すべきは装甲化、機動化、飛行化、遺伝子強化のチェック欄が存在することで(最もこれは大隊などの戦術戦闘単位でしか使用しないが)、これにより運用と部隊の使用兵器の性能傾向を理解しやすくなっている。
例えばアース連邦において使用された騎馬兵や装軌式戦車、大宇宙における突破戦闘を担うクナクヌイやヤフーアシジ、機兵などは「機兵」であるが、
装軌式戦車や機兵、クナクヌイなどは「装甲機動化機兵」であるし、ヤフーアシジは「飛行化機動機兵」である。
"OO化"の具体的な呼び方の順に規則はない。

兵科記号

記号	その記号の対象
歩兵、民兵	主力兵科として徒歩もしくは乗車・騎乗して戦場へ向かい、戦場では徒歩で戦闘する部隊。 汎用性が高く、戦線維持、治安維持、市街地戦、野戦など様々な戦場で主力を担う。
機兵、騎兵、戦車	高い突破力・衝撃力(攻撃力・機動力)を持ち、敵戦線を突破することを主任務とする部隊。 主に野戦において敵歩兵戦線を食い破る役割を持ち、多くの場合装甲化されている。
砲兵、ミサイル砲兵	火砲、ロケット砲、レーザー砲、レールガンなどを用いて、後方からの支援攻撃が可能な部隊。 一定以上の射程の火器を保持している
ゲリラ兵、パルチザン	敵陣や後方に出没し、敵補給部隊を襲撃するなど、不正規戦闘を主とする部隊全般を指す。
特殊部隊、特殊歩兵	極限環境下で生存できるようないわゆる"特殊部隊"。 地上降下の先鋒隊や海兵隊、山岳兵、切込み戦闘員などを対象とする。純粋な"精鋭"ではなく、"特殊な訓練を受けた"事が重要。
降下部隊、強襲部隊	惑星降下戦闘における最先鋒を担う部隊のこと。いわゆる上陸作戦実行部隊である。 特性上基本的に敵全強襲に特化し、練度が高いことが多い。
司令部、指揮官	将校などの上級軍人を指す。基地にXX中将がいらっしゃるぞ、といったことが可能。 また、政治的な都合で将校でのみ編成された部隊もここに含むとされる。
補給部隊、ゲート補給部隊	補給を運送・管理する部隊。広義の意味では刈り入れ部隊も含む。 ゲートを利用した補給、利用しない補給問わず。
電子戦闘、サイバー空間部隊	サイバー空間、インターネット空間での戦闘やプロパガンダ、 もしくは敵兵器へのソフトウェア敵攻撃やそれからの防御を行う部隊のこと。
工兵部隊、大規模シールド部隊	工兵部隊全般、もしくは戦略シールド部隊を指し、 渡河のみならず建設部隊やシールドテント設営隊、シールド防空部隊なども含める。
衛生兵部隊、医療部隊	医療技術に精通し、負傷兵の応急処置や本格治療を行う部隊。 異性生物学を学ぶか否かは部隊による。
心理戦部隊、プロパガンダ部隊	兵士のヘルスケア・メンタルケアを行い、敵兵へ降伏を煽動する部隊。 従軍伝道師や従軍エンターテイナーを含む。
偵察隊・軍用車両	偵察任務を実行する部隊。装備は関係なく偵察隊であることが判断材料である。 戦術レベルではテクニカルや兵員輸送車、ハンヴィーなどの戦闘能力が低い軍用車両を指すこともある。
異能戦闘部隊	ウェールフープ、魔法などを行使する部隊。 現状はファルトクノア軍やリスヒューメ軍のケートニアーや、クレデリア軍の魔法少女を対象とする。

兵科強化記号

UDNには兵科強化記号が存在し、それぞれ装甲化、機動化、飛行化、遺伝子強化の有無を表している。
装甲化は、いわゆる歩兵銃を完全に無効化できるレベルの装甲を備えていることを表す。
機動化は、時速70km以上で機動可能であることを表す。
飛行化は、高度60m以上で1シンテーア分以上活動できることを表す。
遺伝子強化は、人造の遺伝子を保持した生体(兵士含む)を備える部隊のことである。