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 タシ=ナチェン=ネ=シチャインピルチ檀語tash-nachen-ne-shchainpilch)はニーネン=シャプチの思想活動家・政治家。


概要

 古くはナチェウ家と言われた、ニーネン=シャプチの生みの親であるカプニャーグ博士の直系の一流名門貴族ナチェン家の生まれ。
 容姿はイプカのケモ耳に名称未定の赤い髪留めで束ねた金髪のツインテール、身長は140cm中盤で目はまん丸の碧眼、普段の服装はセタウ人系の伝統的なポンチョに身を包んだゆるい袖のワイシャツ風の姿、襟には片蝶結びネクタイ(チャグペ)を巻き、紺色で白いラインがあるプリーツスカートを履いている。ケモ耳はイプカ(鹿)のものをつけているナグシャである。
 口ぶりはやや古風かつ高慢だが、人を陥れようとしたり見下したりするような行動は見られない。気さくで社交的であり、性格は底抜けに明るく非常に寛容。人柄が良い反面、かなりの変人で周囲を引っ掻き回すような行動や言動を取るところがある。次々に奇策を思いついてはメイドのジューチェルに制止される。一方で幼少期から名門貴族特有の厳格な教育や勘当されてしまったことにトラウマを抱えている部分があり、普段勝気ではあるが内面は繊細で寂しがり屋なところがある。周囲を巻き込む彼女だが、心の底では常に他人に気を配っている。
 「貴族や役人の富の独占を阻止する」などの当時では考えられないようなことを言って両親や他の貴族の説得を聞かなかったためにナチェン家を勘当された。だが、両親にも良心があったようで、シャグマ=ラゴンの古い屋敷に彼女を住まわせることに。ナチェン家の屋敷にいた時からメイドとして働いていたジューチェルもシチャインピルチについていくことになり、「この国を平民が苦しまない国に変える」という信念を持ち、碧水の翼団の設立を宣言した。その後は五人と一匹の仲間やそれ以外のシャグマ=ラゴンの人々との出会いで彼女の信念は徐々に現実味を帯びることとなる。シャグマ=ラゴン戦争後、遂にその目標は「サクトマンク無血革命」という形で成就し、シチャインピルチはアイプゴン自治国名誉執政として諸外国からの干渉を防ぎ、ニーネン=シャプチと接近させることに腐心した。

関連項目