生年月日 |
クレデリア暦35年10月24日 |
出生地 |
クレデリア |
没年月日 |
存命 |
死没地 |
― |
出身校 |
なし |
称号 |
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配偶者 |
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親族 |
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サイン |
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フィア・アンヌ・カバリスとは、いくつもの拘束具を所持し自らの能力に制限を掛けて生活する少女である。
クレデリアの現人神の1柱であり、生と死の法則へのアクセス権を若干持つほか自身がその特性に影響され死者と生者のどちらでもある不死身である。
略歴
誕生
フィア・アンヌ・カバリスはトレスタンの地方で生を受ける。
その場は邪教団「銀の星」主導により星の神の降霊を行っており、死と生を司る下位神を束ねて昇格させた神の権能を用い全ての死者を呼び戻し死後という概念を破壊する計画するも、
ロル・ティニアスより派遣された
クレ=トリカ・ヌア、デュークフ・グムリェ・デニス、
アンナ・ボードリックの三名によって阻止される。
星の神と成りかけた虚子は霧散していくはずであったが、その近く同時に誕生したフィアに宿りフィアを疑似的な星の神へと変える。
フィアはこの時より世界中の「生と死に関する神」へのイメージ、認識の概念加護を強くうけるようになる。
ケテクヴィーチェへ
概念加護を強く受ける事で、フィアは周囲の生命に影響を与える。不意に死亡したり蘇生するなどの事が発生しだすまで時間はかからなかった。
トレスタンより東方にあるケテクヴィーチェへと対処法を模索し移住するもケテクヴィーチェでは原因が解明できずいくつもの研究機関をたらい回しにあう。
その最後に行きついたのは呪術を中心に研究している科学重視のケテクヴィーチェでは珍しい場であった。
当時所長を務めていたヴィレン・カートはフィアの体質に強い興味を示し様々な魔法による対処法を模索した。
拘束具の発明
ヴィレン・カートはまず呪術の基本技術である共感を使いフィアと同じ特性を得た小動物を実験に使用しようとするが適応されないことに気づく。フィアの特性は多くの条件があることを推測する。
次に東洋の禊ぎを使い能力の制限を試すが、成功せず。条件の一つに特定の動作があることを発見し研究を重ね世界各地の神話との関係性を見出す。
イメージによる能力の補正と考え絶縁体として効果のある材質を探し、概念加護に対し禊ぎで効果に制限を掛け、低下した状態に呪術派生の呪詛返しの要領で加護の無力化を成す。
ヴィレン・カートの開発した対魔拘束具はケテクヴィーチェ軍部へと流れ、フィアに製法を仕込みその生涯を終える。
諸国巡り
この時24歳を迎えたフィアは自身の体の違和感を感じる。拘束具と体質の事を詳しく理解した彼女は同じような体質を持った者を求めていくつもの国を渡り歩いた。
クレデリアガールズ
関連項目
最終更新:2018年01月29日 03:07