ロマプルス文化またはメーナノル(エープリースタ語:mǟnanol)とは、ロマプルスがプルスティアから変異体として発現した時からの固有の文化であり、多くの種族が受けてきた影響も入り交ざった独特の遺産である。


盟約(ポロースタ)

盟約またはポロースタ(polōsta)とはロマプルスにおける婚姻制度である。

エープリースタ種はどの種族も本質的な(エープリースタ種としての)性別を持たない。また有生生殖ではなく分裂に寄って増えることや性的成熟も存在しないため、盟約という制度はヒューマノイドの婚姻とは少し別の視点から見られる。

盟約の重要な点は「個体性の否定」である。盟約によって関係された個体同士はお互いにその個体性を否定することが出来るようになる。
それは常に共に行動し、お互いに敬意を持って接し、見返りのない無償の愛と扶助を認めるという契約である。
そして、その時がくればお互いに相手へ不定形の混濁をしても良い(≒自分の身を呈して相手を生かしても良い)と認めることである。

盟約によって結ばれた個体集団を盟約家またはポローストゥ・アニーモースト(polōstu anīmōst)と呼ぶ。

盟約者を持たない個体を差別的に取り扱う文化はロマプルスには存在しない。

ロマプルスは他の生物に擬態した状態で生殖することが可能であるため、
ロマプルスの個体と別生物種の個体が盟約関係になることはない。

盟約者は一人以上としても良いが、上記の覚悟がなければ強い蔑視の対象となる。

夕術(オントレーラ)

夕術またはオントレーラ(ontrǟla)とは暗闇(リールノータ)種族に伝わる格闘術である。

不定形であることと定形であることの両方の利点を活かせるように発達したロマプルスのみが扱える格闘術であり、敵の攻勢を受け流しながら相手の体内へと自分の不定形の一部(分体)を染み込ませてゆく。打撃を特定の位置に打ち込むことによって分体に刺激を与えて相手に破壊的な効果を与える。

敵がアーマーなどを付けている場合はこの格闘術もあまり効果がないが、民の護身術としては有用であり暗闇(リールノータ)種族は(外面的な)老若男女に関わらず必ず習得する。

進展系としての三夕術(オントロェーラ)(ontrȫla)という術もあり、この術は体の一部を不定形に戻して自由自在に鞭のように動かして戦闘を行うが、これは暗闇(リールノータ)種族の中でも一部の認められた者にしか継承されていない。

盟約家(ポローストゥ・アニーモースト)

盟約家またはポローストゥ・アニーモースト(polōstu anīmōst)とはロマプルスにおける家観念である。

自分と盟約者、自分の子と盟約者の子が含まれる。

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最終更新:2020年04月22日 15:57