祈歌＠アキュラテキスト - 5ch 蒼き雷霆(ｱｰﾑﾄﾞﾌﾞﾙｰ)ガンヴォルト 爪(ｿｳ) 攻略@wiki

真のラスボスと真EDのネタバレ注意！

祈歌(プレイヤー)
龍の顎(アギト)、虎の絶爪(ツメ) ぶつかり合う少年たち
楽園の最奥に響くのは謡精の歌声
それは果たして、誰(た)がために……

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（ミチルの亡骸）

アキュラ：
ミチルッ！！
そんな…バカ…な…？

オレはミチルを抱き上げたが…
既に彼女の脈はなく、身体は冷たくなっていた
もともと身体の弱いミチルだ…いつこうなっていたのか、それすら…
…………

アキュラ：
……ッ！！！

アキュラ（怒）：
くそッ…くそッ！！！！なぜだ…なぜお前がッ！！！

ロロ（玉）：
アキュラくん…

アキュラ（怒）：
能力者とはなんだッ！！第七波動(セブンス)とはなんなんだッ！！
神よッ！ 答えてくれ！！
なぜ…なぜ、そんなものが…この世界になければならないんだ…

？(ガンヴォルト)：
アキュラ！

（ガンヴォルトが到着）

ガンヴォルト：
その子は…

アキュラ（怒）：
……クッ！
ガンヴォルト…！
貴様が…電子の謡精(サイバーディーヴァ)を…！解き放たなければ…！
ミチルは死ぬことはなかったッ！！

ガンヴォルト：
アキュラ…いったい何が…？

（ロロを展開）

アキュラ（怒）：
神へ祈る間も無く、ここで死ね！ ガンヴォルト！！！

ガンヴォルト（焦）：
くッ！

―[STRIKE]―

アキュラ（怒）：
貴様が…能力者がいなければッ！！

ガンヴォルト（焦）：
やめろアキュラ！その女の子は…？

アキュラ（怒）：
ミチルは…妹は死んだッ！ 貴様ら能力者(バケモノ)どもの争いに巻き込まれてッ！！

ロロ（玉）：
アキュラくん…

ガンヴォルト（焦）：
大切な人を失ったのか…
……
その気持ち、少し判るよ

アキュラ（怒）：
……ッ！！
オレを哀れもうというか！バケモノ如きが…！！！
バケモノに判る…人の心などないッ！！

ガンヴォルト（焦）：
！ キミはそこまで…！

アキュラ（怒）：
果て尽きろガンヴォルト…！ 今、この場所でッ！！！

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（ガンヴォルト撃破）

ミチル（？）：
『…こんな所で終わらせない！』

アキュラ：
なにッ！？この声は…！？

ロロ（玉）：
……！
…これ…は…？ ぼくのコントロールが…奪…われ…て…

（SONG OF DIVA(ソングオブディーヴァ)）

―[STRIKE]―

ガンヴォルト（焦）：
これは…シアンの力…なのか？ 力が溢れてくる…

アキュラ（怒）：
ミチル！ お前、生きていたのか…？ それにロロ！ お前も…

ミチル（？）：
……

ロロ：
……

ロロもミチルも…オレの声が届いていない？
これは…ヤツの言っていたミチルの第七波動(セブンス)？ 無意識でやっているのか…？
いや…そもそもあれはミチル…なのか…？
なぜミチルが、ガンヴォルトを守る？

アキュラ（怒）：
ガンヴォルト！ 貴様…ミチルとロロに何をした！

ガンヴォルト（焦）：
ボクにも判らない…けど、魂が、波動がボクに呼びかけてくる…
あの子はシアンなんだ！

アキュラ（怒）：
違う！！ あれはミチルだッ！！

ガンヴォルト（焦）：
彼女はキミの言うミチルでありシアンなんだよ、アキュラ！

アキュラ（怒）：
何を世迷言を…！
キサマを倒し、ミチルはオレが正気に戻すッ！！

ガンヴォルト（焦）：
アキュラ…キミは、この期に及んで…！

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アキュラ：
ガンヴォルト…どうやらあの力はそれまでのようだな…
その命、今こそ終わらせてやる

（アキュラがガンヴォルトを撃つが、ガンヴォルトの周囲にバリアが出現。阻まれる）

アキュラ：
なんだと…！？

（ミチル（？）、復活）

ミチル（？）：
…ダメ…
その人を殺さないで…その人は…わたしの…大切な…
大切…な…？ あれ…？

アキュラ：
ミチルッ！！目が覚めたのか！？それに、声まで…

ガンヴォルト：
シアン…！

ミチル（？）：
ミチル…？ …シアン？
…わたしは…誰？ あなたたちはいったい…？

ガンヴォルト：
…！

アキュラ：
ミチル…お前…記憶が…？
くッ…！
すぐにミチルを医療施設へ運ぶ…
ミチルの手前だ。命拾いをしたな…ガンヴォルト

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数日にわたる精密検査の結果、ミチルの体に異常は認められなかった
それどころか、健常者と変わらないレベルにまで回復していた
――これは、オレの仮説だが、おそらくパンテーラを倒した時に
ミラーピースに封印されていた電子の謡精(サイバーディーヴァ)の力が解き放たれ、
ガンヴォルトではなく、本来の持ち主であるミチルの元へ戻ったのだろう
あの時のパンテーラの話を信じれば…だが
つまりミチルは、あるべき姿へ戻ったということだ
オレが滅ぼすべき、第七波動(セブンス)能力者という姿に――

（道往く者）

ノワ：
本当に行ってしまわれるのですか？
ミチルさまに…何も告げずに

アキュラ：
いいんだ。オレの戦いに、あいつを巻き込むわけにはいかん
神園ミチルに初めから兄などいない…オレはただの復讐鬼…
神園家とは…ミチルとはなんの関わりもないただの“アキュラ”だ
叔母上には、オレは死んだとでも伝えておいてくれ

ノワ：
アキュラさま…

アキュラ：
オレは戦い続ける――能力者(バケモノ)どもを討滅しきるその時まで…

そうだ…能力者は人類を駆逐する害獣。滅ぼさなければならない
だが、ミチルは――？

アキュラ：
……

ロロ（玉）：
…アキュラくん？

アキュラ：
…行くぞ、ロロ

ロロ（玉）：
あ、待ってよ！アキュラくーん

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（スタッフロール）
（CVの『シアン 桜川めぐ』の欄にミチルが追加されている）

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最近、あの人の夢を見なくなった
何度も何度も、繰り返し見たあの人の夢――
わたしのために、身を賭して戦った名前も知らないあの人――
夢を見なくなったのはきっと…今のわたしが、過ぎ行く日々に
“幸せ”を感じているからだと思う
だから、わたしは伝えたい。名前も知らないあの人に――

（新たな人生を歩みだしたミチル）

ミチル：
“ありがとう”。わたしは今、幸せだよ

どうか、あの人の行く先に幸せがありますように――

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