シャオ：
GV、大変だ！
皇神の大型自律飛空艇"飛天"が、原因不明の暴走を始めたみたい！
GV（前作）：
その慌てよう…もしかして、以前からシャオの言っていた…？
シャオ：
ああ。ついに始まったんだ。連中の…エデンの侵攻が！
エデンの目的は判らないけどヤツらの企み、見過ごすわけにはいかないよ！
GV（前作）：
判った。まずはボクが飛天内部に潜入しよう
潜入
暴走する飛空要塞は侵攻の予兆
謡精の翼を授かり、蒼き雷霆が再び羽ばたく
手にした平穏を仮初のものにしないために
――大型自律飛空艇"飛天"内部
(GVを追い詰めた皇神兵)
GV：
……ッ！
皇神ショット兵：
追い詰めた！取り囲んだぞッ！子ネズミめ！
皇神シールド兵：
われら皇神の大型自律飛空艇"飛天"！
そのコントロールを奪い去り 飛天を暴走させているのはキサマだな？
GV：
ちがう…と言っても信じてもらえないんだろうね
皇神ショット兵：
トーゼンだッ！その服…知っているぞ！
われら皇神の怨敵ッ！あのテロ組織"フェザー"のメンバーだろう？
GV：
フェザーか…とっくに辞めたんだけどな
これは、これ以上にベンリな服がないから、着ているだけなんだけど
(シアン出現)
シアン：
もー、だからその服、変えた方がいいって言ったのに
それで、どうするの？チカラかそっか？
GV：
シアン… いや、必要ない。このくらいなら…
皇神シールド兵：
なんだキサマ？誰と話しているッ！
気味の悪いガキめッ！！ええい、撃ち抜けぇッ！！
(ショットをカゲロウで回避)
皇神シールド兵：
ざ、残像ッ！？攻撃が…通り抜けたッ！？
(GVとモルフォ)
GV：
電磁結界カゲロウ――どんな攻撃も、ボクには通用しない
皇神ショット兵：
カゲロウ…？ まさか…
電子を操る最強の第七波動"蒼き雷霆"の能力…まさかオマエはッ！
シアン：
この人はGV――蒼き雷霆 ガンヴォルト
ま、どうせアナタたちにはわたしの声は、聴こえていないんでしょうけど
皇神ショット兵：
うわああっ！！
やれやれ。しばらく見ないうちに皇神兵の質も落ちたな
(シアン消える)
[Y長押し：ダート連射]
[R長押し：雷撃鱗]
[雷撃鱗中はカゲロウ不可]
(シャッターを越えた辺り)
シャオ：
GV、聴こえる？平気？
GV：
シャオ。ああ、問題ないよ
シャオ：
ああ、よかった…キミが無事で
いくら無敵の蒼き雷霆でも万が一ってコトはあるからね
オウカ（焦）：
あの、GV…
GV：
その声はオウカ？なぜそこに？
オウカ（焦）：
ごめんなさい、GV。あなたのこと、心配で…
シャオ：
オウカがどうしてもキミの無事を確認したいって言うからさ
GV：
確かに久しぶりのミッションだけど、ボクは平気だよ
だから心配しないで。オウカ
シアン：
むうっ！
オウカ：
GV…判りました
帰ってきたら、お夜食つくっておきますから。なにがいいですか？
シャオ：
はははー…今は作戦行動中なんだけど
オウカ：
ご、ごめんなさい。それじゃあ、GV。てきとうに用意しておきますね
だから…無事に戻ってきてください
GV：
オウカ…
(シアン再び現れる)
シアン：
もうっ！ GV！ オウカにデレデレしちゃって！
GV：
そんなつもりは…
シアン：
ふーんだっ！GVなんてしらないっ！
(シアン消える)
GV：
まいったな…
まあ、シアンの力なしでもなんとかなるとは思うけど
―[STRIKE]―
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+
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皇神兵を倒さず進んだ場合 |
シアン：
さすがGV！ 不殺の天使！
GV：
……
|
突然何者かにジャックされた皇神の大型自律飛空艇"飛天"――
「これは"連中"のしわざに違いない。見過ごせないよ！」
そう言う"シャオ"の言葉を信じ、ボクはこの"飛天"に潜入したのだった
シアン：
むー…
（シャッターの前）
あれは、シャッターか…
奥にある制御盤をロックオンし、"雷撃鱗"を流しこめば…！
（シャッターを開ける）
"蒼き雷霆"によるハッキング――これじゃ疑われても仕方ないか…
（シャッターを越えて少し進んだあたり）
シャオ：
そういえばGV、EPの残量は大丈夫？
EPはボクの第七波動――雷撃の力のエネルギー源だ
カゲロウが発動したり、雷撃鱗を使うと徐々に減っていく
GV：
オウカもキミもみんな心配性だね
EPはいつでもすぐにチャージ出来るって言わなかった？
EPは↓をすばやく二回押すことで即座にMAXまでチャージ出来る
こまめに↓を二回押してチャージしていれば尽きることはない
シャオ：
それは知っているけど…EPを使いきった状態…オーバーヒート…だっけ？
オーバーヒート中は、しばらくチャージが出来なくなるんでしょ？
今はシアンの加護もないみたいだし、充分気をつけてね
GV：
それはそうだけど……はあ。了解、善処するよ
シャオ：
善処って…まったくキミときたら…
シアン：
……
[↓2回：EPのチャージ]
…オーバーヒートには注意しろ…か。誰かを思い出すな…
GV：
……
シアン：
GV…
（2枚目のシャッターの前）
GV：
またシャッターか
同じ仕掛けで…！
（シャッターを越えた辺り）
シャオ：
けど、よくこんな巨大な飛空艇が浮かんでいられるね
大陸どころか、世界のどこにだってない技術だよ
GV：
皇神は独自の秘匿技術を持っているからね
マユツバな話だけど、重力制御だって出来る…なんてウワサも聞いたよ
シャオ：
うーん、さすがにそれはないと思うけど
皇神は、第七波動の分野では世界でも独走状態…
科学の域を超えた技術を持っていてもフシギじゃないかも…
(ひとつ目のリトライマーカー近く)
GV：
あれは…リトライマーカー
リトライマーカーに触れておけば、HPが0になって倒れても――
リトライマーカーのあった位置から再スタート出来る
触れておくのがベター…
いや、無難だろう
(リトライマーカー先の壁を登った辺り)
GV：
なかなか、警備が手厚い
シャオ：
けど、"連中"はその手厚い警備をかいくぐって、飛天をジャックしたことになる
たぶん、何らかの第七波動を使って…
GV：
皇神でも、フェザーでもない第七波動能力者…
シャオ：
もちろん、ただのユカイ犯のしわざってコトもあるだろうけど…
シアン：
…それにしては、スケールの大きすぎるイタズラね
やっぱり、シャオの読みどおりか…
(ゲートモノリス前)
シャオ：
GV、ゲートモノリスだ！ あれを破壊すれば、エリアクリアーだね！
GV：
シャオは初めてなの？ゲートモノリスを見るのは
シャオ：
大陸にはなかったなあ。ゲートモノリス
シャオ：
その下を進むと、格納庫だ
皇神は飛空艇内で試作兵器の運用実験をしているなんてウワサもあるみたい
皇神のことだ。そのウワサが事実だったとしても、おかしくはない
(リトライマーカーから下りて少し進んだ辺り)
？(
テセオ)：
ふーん、コイツが
ガンヴォルト？ホントに凸ってクるとかヒマ人乙ｗｗ
電気マンだけに、これがホントの電凸乙つってｗｗｗ
うはｗｗ だれうまｗｗｗ
テセオさんテラ寒スｗｗｗｗｗ
さてはて～
実力はどんなもんかしらん？
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+
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テセオさんのネットスラング講座 |
- 凸る、電凸…疑問点を直接電話で聞き、回答を掲示板に書込む「電凸する(電突する)」を略したネット用語
- 乙…お疲れ様のネット用語。「おつかれさまでした」→「おつかれ」→「おつ」→「乙」と略された
- ｗ…笑いを表すネット用語。文章に付ける「(笑)」(warai)の頭文字wから。より面白かった物ほど多くｗを付ける傾向がある
- だれうま…掲示板でうまいことを言った相手に対しての賛辞「誰がうまいこと言えと」の略語。
- テラ〇〇ス…物凄い〇〇、という意味のネット用語。〜スは語感の良さの慣用句。テラ(１兆)はすごく大きいだけで数字自体にあまり意味は無い。
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GV：
あれは…？
(フェイザント前のリトライマーカーを越えた辺り)
GV：
さっきのは、皇神の飛行兵器？
追いかけるべきか…？
シャオ：
ちょっと待って、GV！この進路は……大変だ！
暴走した"飛天"は皇神の超高層ビルに衝突しようとしている！
GV：
なんだって？
シャオ：
予想される被害は甚大！皇神だけじゃない
このままじゃ、被害は大勢の民間人にまで及んでしまう…！
GV：
飛行兵器は後回しにして、今はこの飛空艇を止めるしかないようだね
シャオ：
あ、GV！ その先に、緊急時用のコントロールルームがあるみたい！
電子を操るキミの第七波動、"蒼き雷霆"なら、きっとコントロールを奪えるはずだ！
衝突まで時間は少ない…急いで向かって！
GV：
了解
(シアン出現)
シアン：
まったくもー しょうがないなあ、GVは
GV：
シアン？
シアン：
わたしの翼を貸してあげる。 他の人のことはどうだってかまわないけど…
他でもない、あなたのためなら
(SONG OF DIVA)
[空中でL：空中ダッシュ]
シアンの第七波動、精神感応能力"電子の謡精"――
彼女とリンクし高められたボクの第七波動なら、電磁場のパワーで、
空中を自在に移動することだってできる
さらに、どれだけカゲロウや雷撃鱗を使おうとも、EPが尽きることはない
(緑色のレーザー(ワールドハック)が侵食する辺り)
シアン：
なに…あの光…？すごくイヤな感じがする
GV：
ボクも感じるよ。あれは危険だ…
あの光からは、ボクやシアンの力に近い波動を感じる…あれに触れてはいけない…！
？(テセオ)：
ワラｗｗｗ スーパーナントカ人的なオーラ出してんスケドｗｗ
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テセオさんのネットスラング講座 |
スーパーナントカ人…恐らく「ドラゴンボール」のスーパーサイヤ人。気力を上げると黄色いオーラが出る。
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？(
テンジアン)：
垂涎三尺。あれこそが、僕らが狙う"謡精"の力だ
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出張版テンジアンの四字熟語講座 |
- 垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)…あるものをものすごく欲しがる様子のこと。「涎」はよだれという意味で、おいしそうな食べ物をみて、思わず涎を三尺も垂らすという意味から。
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？(テセオ)：
あらテンジアン。いたんスねー？おつｗ
？(テンジアン)：
余興もいいが、手加減はしてくれよ？謡精の力、失うわけにはいかないからね？
（上に進む道辺り）
…！ あそこを昇りきれば、あるいは…！
（シャッターをくぐった辺り）
シャオ：
GV、ちょうどその先がコントロールルームみたいだよ！
GV：
了解、突入する
GV：
あれがコントロール装置か！
蒼き雷霆の力でコントロールさえ掌握してしまえば！
シアン：
…！ いけない！とても純粋な第七波動だわ！ 気をつけて！ GV！！
GV：
なにッ！？
―[STRIKE]―
GV：
なんだ、突然現れた…？
シャオ：
プラズマレギオン！？そんなまさか！？
GV：
知っているの、シャオ？
シャオ：
試作第十世代型戦車プラズマレギオン…皇神が開発中の新型自律戦車だよ
だけどあれは、まだまだ完成にはほど遠かったはず…
何かを第七波動で無理やり動かしているのか…？
シアン：
関係ないよ！ GV！ わたしの歌があなたに届く限り
あなたは死なない…死なせない！わたしが、あなたを守るから――
GV：
ああ…
迸れ、蒼き雷霆よ！ いかなる障害も貫き払う、轟天の霆たれ！
（プロトレギオンJB撃破後）
GV：
倒したけど…いったい、なんだったんだ？
シャオ：
GV、気になるのも判るけど、今は一刻も早く、その飛天を止めなきゃ！
GV：
ああ…そうだったね 奥へ向かおう
（コントロール装置直前）
シャオ：
GV、その装置をロックオンして雷撃を流し込んで！
（コントロール装置）
GV：
これは…？プロテクトがかかっていてデータを書き換えられない…！
電子を操る蒼き雷霆以上の…ハッキングに特化した第七波動…？
シャオ：
そんな！ このままじゃたくさんの人の命が…！
―[CLEAR]―
最終更新：2017年07月24日 22:44
