ノワ:
アキュラさま、発信機からミチルさまを連れ去った賊──その帰還場所が判明しました
皇神の大型
自律飛空艇"飛天"…その中に、ミチルさまは居る模様です
アキュラ:
また皇神のクズどもか…ヤツら、ミチルを攫ってどうするつもりだ?
行くぞ、ロロッ!
ロロ(玉):
冷静に。短気は損気だよ?アキュラくん
もちろん、ぼくだってムカっぱら立ってるけどね!
襲来
今宵の摩天楼の天気は砲煙弾雨
この地に福音が届くことはない
少女を拐かした奸賊に届くのは死の宣告のみ
―[STRIKE]―
アキュラ:
悪賊どもが…!
ミチルはオレが救い出す…!
(少し進んでブロックの上辺りでイベント発生)
(飛天を見上げるアキュラの一枚絵)
突如暴走を始めた、皇神の大型自律飛空艇"飛天"──
アキュラ:
ミチルはあの中だな…
ノワ、飛天に取りつくためにはどうすればいい?
ノワ:
そのままビルの上を渡っていきましょう
今そちらにルートデータを転送します
(画面が戻る)
アキュラ:
…受信完了。行動再開だ
(円盤メカが落下)
アキュラ:
なんだ? このメカニクス…皇神のものではない?
チッ…いったい何が起こっている?
(少し進んで最初の緑ビル上)
ロロ(玉):
アキュラくん!こっちはバッチリあったまってるよ
そろそろぼくの出番じゃないかな?
アキュラ:
フン、いいだろう
ロロ!汎用戦闘シフトッ!!モード"P-ビット"!!
ロロ(玉):
了解!バトルポット"RoRo"展開!
(ロロが出てくる)
(OFFLINE時、強制的にステラーが装備される)
ロロ(玉):
よーし、やっと出番だ!
おっとそうだ、アキュラくん ブリッツの残量には気をつけてるかい?
空中ダッシュやカゲロウを使うと消費されるブリッツ…
地上にいれば自動で回復するけど…
↓を2回、すばやく押せば 自力でリロードできるぜ?
(会話が終わりライブノベルへ)
ロロ(玉):
リロードは空中でもできるけど、すごい勢いで着地しちゃうから
足元には注意することだね
アキュラ:
…いらん忠告だ
この装備、いったい誰が作ったと思っている…?
アキュラ:
その姿…皇神の能力者か。 答えろ。 ミチルを攫ったのは貴様達か?
パンテーラ♀:
答えはYES。そして…お久しぶりね、少年?
アキュラ:
オレに能力者の知り合いはいない… 大人しくミチルを返せ
そうすれば、比較的安らかに神の御許へと送ってやろう
パンテーラ♀:
あら?この姿では初めてだったかしら?
ならば見なさい…我が愛をッ!!
(パンテーラ♂との再会)
パンテーラ♂:
ワタシの愛は変幻自在。性の壁をも乗り越えてすべてを包み込む…
究極の愛・体現者ッ!!
(召されよ能力者…神の御許へ)
アキュラ:
パンテーラ? キサマはかつて、オレが倒したはずだ
パンテーラ♂:
キミが倒したのは、我が愛の断片…ちっぽけな鏡の欠片にすぎない
これが"夢幻鏡"!!わが愛の第七波動ッ!! 儚き夢は見られたかい、少年?
(画面が戻る)
アキュラ:
くだらん。キサマが鏡だというのなら…
このオレが、全てを摧破し 骨身ごと砕くまでだ
パンテーラ♂:
フフフ…実にエキセントリックな返答ありがとう
このままキミと、心ゆくまで語り愛たいところだが…
愛にく、今よりワタシはあまねく世界に我が愛を広めねばならないのでね?
また愛おうッ!愛デュー!!
アキュラ:
待てッ!!
(パンテーラ♂退散)
ロロ(玉):
うへぇ。なにあの人。…ヘンタイさん?
アキュラ:
以前倒した敵…いや…倒したと思っていた敵だな…
お前を戦闘仕様に改修した際、ヤツのデータもインプットしたはずだが?
ロロ(玉):
え? …ホントだ。うえー
(貯水槽そばのバリアロボ手前)
ダッシュでぶつかれば敵の防御の隙間をぬってロックオンできる──
ロロ(玉):
いけー! ぶつかれー!! アキュラくん!!
アキュラ:
言い方は気にくわないが、言っていることは正しいな…
ロロ(玉):
その気にくわない物言いするAI。プログラムしたのは、きみ自身だけどね
(少し進んで高台の上のバリアロボ)
ロロ(玉):
あの敵、空中ダッシュならロックオンしやすそうだよ!
蒼き雷霆の力すら取り込んだこの新たなジャケット
"ヴァイスティーガー"と、父の銃を改造した"ボーダーII"
この二爪の連携、敗れる者など いはしない!
アキュラ:
あれは…皇神の無人戦闘機フェイザント?
完成にはまだ程遠いと聞いていたが…
ノワ:
ええ。あれはエンジンの問題が未解決で とても飛行できる代物ではないはず…
いったい、どうなっている…?
ノワ:
ご無事ですか?アキュラさま
アキュラ:
無傷だ
"フラッシュフィールド"、バケモノ由来の力にしてはなかなかの使い勝手だな
蒼き雷霆の"雷撃鱗"を解析したこのフラッシュフィールドは
ウェポンゲージがMAXであれば ミサイル等の実体弾をオートで防ぐことが出来る
ノワ:
とはいえ、本当にあのフェイザントが起動したとあらば…
未知の相手です。しばらくはその建物を盾にして進むのがよろしいかと
アキュラ:
ああ、そうさせてもらう
(会話終了)
あの害鳥…礼儀がなってないようだな
(少し進んで天井が少し低くなる所)
ロロ(玉):
↑を押しながらダッシュすれば ななめ上にブリッツダッシュできるよ
壁バウンドを利用して、突き進むんだ!アキュラくん!
普通に蹴り上がることもできるが…今は急ぎたい
ロロの言うことに耳を貸してやってもいいか…
(フェイザントが奥からバルカン撃ってくる通路)
追ってきたか!
ロロ(玉):
ガトリングはフラッシュフィールドでも防げないよ!
転機は必ずくる…今は先に進むのみだ
(走りきって縦穴)
エレベーター?電力がきていないのか?
この地形、壁を利用すれば昇ることが出来そうだな
(半分登ったとこ)
ノワ:
アキュラさま、その先の窓から外に出られそうです
あの威力…このまま建物を盾には出来ないか
アキュラ:
了解だ。脱出しよう
(拡張メモリ)
これは、拡張メモリか…
これがあれば、WTにより多くのコードを載せることが出来るな
(ミサイル)
ミサイルの雨――!
アキュラ:
だが無駄だ。フラッシュフィールドがある限りはな
ロロ(玉):
"スパークステラー"とかのサブウェポンを使っちゃうと…
ウェポンゲージが減って、バリアも張れなくなっちゃうんだから、気をつけてよ?
(フェイザント戦)
アキュラ:
いいだろう。ここで決着をつける
ノワ:
フェイザント──開発当初のデータが正しければ、
下半身に強力な武器を搭載していると聞いています
安全を考えるならば、先に下半身を狙うといいでしょう
ロロ(玉):
逆に、ソッコー撃破したいなら 上半身をねらうべきだね
アキュラ:
急ごしらえのガラクタで、オレを遮ることは出来ん…
その驕り…オレが討滅する!
(フェイザント撃破)
アキュラ:
討滅完了。つまらん玩具だ
ノワ:
これは…?
アキュラさま、大変です。"飛天"が落下を始めています
このまま落下した場合、超高層ビルに衝突。中にいるミチルさまも…
アキュラ:
なんだと…?
―[CLEAR]―
最終更新:2017年07月24日 22:51