人形@アキュラテキスト

ノワ:
データ上は停止してるはずの廃棄処理施設に エデン構成員の出入りを確認しました
どうやら、機械類などの物資を運び込んでいる様子… 施設の稼働も確認しています
これは判明した搬入物資の内容や、類推した搬入量からの推測ですが、
連中は施設内のジャンクと搬入物資を組み合わせ、兵器類を開発しているものかと

アキュラ
…ゴミから兵器だと?フィクションではないんだぞ?

ノワ:
それをどうにかしてしまうのが第七波動(セブンス)というものです

アキュラ:
埒外のバケモノが…どのような玩具をつくろうとも無駄だ。すべてオレが破砕してくれる

人形(パペッター)
背理の力(バケモノ)に操られし鉄の屍
それは人類の叡智に対する冒涜
科学の力(じんるい)により断罪されるべし



─[STRIKE]─

停止したはずの廃棄処理施設――ここで連中は、何らかの兵器を製造しているらしい

ロロ:
見た感じすっごく廃れてるけど 本当にこんなところで?

アキュラ:
…直に判ることだ

(施設に入って最初の動き出すロボ)

ロロ:
廃メカが動いた!

アキュラ:
施設もメカも、その糸のような第七波動(セブンス)で強引に稼働させているものと思われます

ロロ:
ブラックだなぁ。同じ機械(メカ)として同情しちゃうよ

(ベルトコンベア)

ノワ:
廃棄物を運搬するコンベアです。足元にお気をつけください

(拡張メモリ)

これは、拡張メモリか…
これがあれば、WT(ヴァイスティーガー)により多くのコードを載せることが出来るな

(最初のコンベア部屋を抜けて青兵前)

アキュラ:
エデンの構成員、やはり居たか

ロロ:
こんなところまでご苦労サマだよ。マッタク

(最初のリトライ過ぎて屋外)

うずたかく積み上げられたスクラップの山――

ロロ:
ぼくたちロボットには、そら恐ろしい光景だね…

アキュラ:
フン…オレの命ある限りは、直し続けてやろう

ロロ:
アキュラくん…

(破砕機)

ロロ:
下で動いてるアレは?

ノワ:
破砕機…廃棄物を細かく砕くための機械でしょう

ロロ:
「破砕機」を辞書に登録……
ピロリン♪ ぼくの賢さが1上がった!

アキュラ:
なんだそれは…?

(二つ目のコンベア部屋前)

ノワ:
本来、この施設は老巧化を理由に破棄されていたもの…
恐らく、第七波動(セブンス)で稼働と建物の補強を同時に行っているのでしょう

メンテナンスすれば動きそうな装置も、あの(セブンス)によって補われている
忌むべき力に頼り、しかるべき処置(メンテナンス)も怠るとは…

アキュラ:
…いち開発者として、気にくわんな

(ザコラッシュ)

アキュラ:
…足止めのつもりか。すべて塵芥(ちりあくた)としてくれる

ロロ:
破砕機の上には落ちないようにね

ノワ:
各個撃破が面倒なら、天井のサイレンを破壊するのも手ですよ

(ゲートモノリス)

ロロ:
ゲートモノリスだ!ババーンとブッ壊しちゃおう!



ロロ:
前方に第七波動(セブンス)の反応を検出。近いぞ、アキュラくん

アスロック登場)

アスロック:
貴様が侵入者か…

アキュラ:
自ら裁かれにくる…その度胸はほめてやろう。能力者よ

アスロック:
ずいぶんと大きな態度だ…旧人類(オールドマン)
貴様には新たな人類の力をその身に焼き込む必要があるようだ…

アキュラ:
新たな人類だと?
貴様ら能力者は神の定めし摂理に背く背徳者…生まれながらの害獣だ

アスロック:
フン…伝統(れきし)と数に守られ、新たな時代を認められない旧人類(オールドマン)が…

(アスロック変身)

アスロック:
このアスロックの愛機"ガレトクローネ"の炎に焼かれていろ

─[STRIKE]─

アキュラ:
そのロボット…見覚えがある。ミチルを攫ったのは貴様だったか!
看過出来ないその罪過、この手で断罪する!

アスロック:
わめくな…貴様の頭は、砂糖漬け(コンポート)されたプティングか…?
旧人類(オールドマン)…立場を教えてやろう
貴様はガレトクローネのかまどの中で完成を待つ焼き菓子(フィナンシェ)
焼き上がりまで、静かにしていろ

アキュラ:
廃物にまみれた手で菓子職人を気取るか…
そのご自慢のガラクタ、貴様の墓標としてやろう

ロロ:
…さっきからずっと思ってたんだけどさ
ぶっちゃけ、二人ともキャラ被ってない?

アキュラ:
まったく違う!

アスロック:
不愉快だ…旧人類(オールドマン)。そして、そのシモベ…
ともども混ぜ込み(フレゼし)…最大火力で焼き上げる…!

アキュラ:
火力だと…?
その罪火…オレが討滅する!

(アスロック撃破…?)

アスロック:
ク…侮りすぎたか…
貴様を焼き上げるにはガレトクローネだけでは不足のようだ
…奥の手を、使わせてもらう

(アスロック、ガレトクローネに乗り込み撤退)

アキュラ:
待て!
ヤツめ、何をする気だ?



アキュラ:
ヤツが逃げ込んだのはここか…

(最上部)

アキュラ:
逃げ場はない…観念しろ

アスロック:
それは貴様だ

(グラントルタ登場)

アキュラ:
これは…!

アスロック:
グラントルタ…
スクラップを束ね、縫い合わせた ガレトクローネの強化外装
もう少し寝かしておきたかったが 仕方あるまい…
貴様を相手に試させてもらおう

─[STRIKE]─

アスロック:
旧人類(オールドマン)、この鋼鉄の拳で薄く潰れろ…ラングドシャの如く

ノワ:
まさかここまで巨大な兵器を開発していたとは、想定外でした

アキュラ:
人外の考えることだ、仕方あるまい

…それに、こんなものが兵器開発なものか

アキュラ:
埒外の力に依存し、思考も研鑽もせず、
巨体にまかせて暴れれば圧倒出来ると思っている
子どもじみた自己満足を満たす、虚しい傀儡(デク)

ロロ:
いつにも増して、辛らつ言うなあ
もしかして、似てるって言ったの気にしてたり?

ノワ:
ロロ、あまりアキュラさまを刺激しないように…繊細なお年頃なのです

アキュラ:
…違う、機械開発はオレの領分でもある
これは、人間の…叡智ある科学者への冒とくだ
ゆえに、オレはその冒とくを破壊する!

アスロック:
優れた才能から目をそむけるその愚かさ…やはり、旧人類(オールドマン)
見るに耐えん…今すぐに焼かれ、潰え果てろ…!

(グラントルタ撃破)

ロロ:
ミラーピース!…ということは

アキュラ:
この傀儡(デク)の中で果てたか。…ヤツには過ぎた棺桶だ
ノワ、作戦終了だ。今から戻る

ノワ:
はい、湯殿の用意をしてお待ちしております

─[CLEAR]─


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年08月01日 10:19