敵地@アキュラテキスト

アキュラ
ここが連中の本拠地、タシケント要塞ベラデン――害虫どもの巣か
人知れずこんな物をつくるとは、まさに害虫だな…

ノワ:
アキュラさま…どんな罠が待っているか判りません。くれぐれもお気をつけて

敵地(エデン)
タシケントにそびえ立つ敵の城“ベラデン”
そこは、偽りの楽園か
あるいは人類進化の中心地か



―[STRIKE]―

ノワ:
無事、潜入成功したようですね

アキュラ:
だが、ここからが正念場だ…

(最初のシャッター地帯)

防衛シャッターか、こしゃくな仕掛けを…

アキュラ:
こんなもの、ブリッツダッシュなら閉じる前に突破出来る!

(トゲエリア)

罪に穢れし能力者(バケモノ)どもの手から、ミチルを取り返してみせる――
なんぴとたりとも、オレを止めることは出来ん!

ロロ:
あんまり気負いすぎないでよ。短気は損気

アキュラ:
ああ、判っている…

(ザコラッシュ)

罠か…!

赤エデン兵:
全ては同志パンテーラの御心のままに…
お前はいずれ楽園へと至る我らの姿を、指をくわえて眺めていろ!

(ザコラッシュ突破後)

アキュラ:
本拠地だから、少しは手ごたえがあるかと思ったが…
いくら群れようと、所詮ザコはザコか…口ほどにもないヤツらだ

ノワ:
ピンチの時は、ポーズメニューから「ヒーリング」で体力回復をお奨めします

(着地地点にトゲがある所から少し進んだ先)

ロロ:
なにあれ。あんな地形、見たことないよ…

アキュラ:
この要塞をデザインしたヤツの“悪意”が見えるようだな

(昇っていくエリア)

ロロ:
ここは上に昇っていくしかないようだね

(昇り切った先)

ノワ:
どこもかしこもトラップだらけですね…

人外魔境 伏魔殿――
そこに潜むは鬼か蛇か…

(再び昇っていくエリア)

アキュラ:
またこの仕掛けか…莫迦の一つ覚えのように

周囲には鋭く光る(トゲ)(トゲ)(トゲ)――
それは、オレたち人間に向けたバケモノどもの敵愾心――
その象徴なのかもしれない

(昇り切った先のリトライマーカー付近)

ロロ:
しかし、なんでまたエデンの連中はこの国にこんな要塞を…

ノワ:
エデンは宗教的側面が強い組織です
このタシケントという土地に、何かミチの――
彼らが求めるような価値があったのかもしれませんね…

アキュラ:
能力者(バケモノ)に慈悲を与える神などいるものか。故に、ヤツらに信仰など必要ない
ヤツらが何を崇めているのかは知らんが…
その対象ごと、このオレが討ち滅ぼすまでだ

(ゲートモノリス)

ノワ:
ゲートモノリスです。急ぎましょう、アキュラさま



?(テンジアン):
パンテーラ…来ているようだよ。ヤツが

パンテーラ:
彼に奪われたミラーピース、必ず取り戻さなければいけません
彼の手に掛かり、散っていった同志たちのためにも…

?(テンジアン):
キミの手をわずらわせることもないさ。“彼”を向かわせてある

パンテーラ:
G7…これ以上、犠牲が出なければ良いのですが…

(ベルトコンベアエリア前半)

これは…罠…ベルトコンベアときたか

ノワ:
次から次へと、よくもまあ思いつくものです

(ベルトコンベアエリア中盤)

ロロ:
この穴、どこに繋がっているんだろう?

ノワ:
アキュラさま、判っているとは思いますが落ちれば即アウトです
くれぐれも、落ちてみようなどと考えないよう…

アキュラ:
…考えるわけがないだろう

(ベルトコンベアエリア後半)

ロロ:
それにしても…ミチルちゃん、無事だといいけど…

最近は復調に向かっていたとはいえ、ミチルは生まれつき体が弱い…
たとえ万が一の確率で、ヤツらが危害を加えていなかったとしても…
療養所の外にいるというだけで危険だ…
無事でいてくれ…ミチル…!

(横に長い通路で)

青エデン兵:
ミラーピースはあの玉コロの中だ!総攻撃で奪い取れ!

アキュラ:
ザコが…ロロには指一本触れさせはせん…!

ロロ:
アキュラくん…

アキュラ:
ミラーピースはミチルのためにも必要なものだ…貴様らには渡さん

ロロ:
って、ぼくのためじゃないのー!そりゃあミチルちゃんは大事だけどさー

アキュラ:
ふん…ミチルの次くらいには大事にしているつもりだ

ロロ:
もう、シスコンお兄ちゃんなんだから…
ミチルちゃん助けて戻ったら、ぼくのメンテ、ばっちりたのんだよ?



ニムロド
待ってたぜ、侵入者(イントルーダー)。オレはニムロド。お前さん、科学者…なんだってな?

アキュラ:
…G7のメンバーか。いかにもオレは科学者だがそれがどうした?

ニムロド:
いやあ、なんだ。別にそれがどうだってワケじゃあねぇが、
そうだとすれば、これからお前さんを倒すのにも、気合が入ると思ってな?

―[STRIKE]―

ニムロド:
科学の発展ってのは、いつも海を汚し自然を犠牲にしてきた
オレはそれがガマンならねぇのさ
オレは、オレに宿った第七波動(セブンス)の――自然の力で
文明っつー汚水に浸りきった無能力者を排除して、
海を汚さねぇ、自然と共に生きる世界を創りてぇと思っている

アキュラ:
行き過ぎた自然主義者(ナチュラリスト)か…バケモノらしく野蛮な考えだ
自然の力だと? 貴様らのその異様な力が自然の摂理であるものか
第七波動(セブンス)は、神の法に唾吐きかける呪われた力ほかならない

ニムロド:
そうか? 能力者は日々増え続けている…それは、神さんの意志だとは思わねぇか?

アキュラ:
思わんな…仮にそうだとしても、そんな神ならば、オレには要らない
オレはオレの神のみを信じ…貴様らを駆逐する!

ニムロド:
はぁ、やっぱアンタとは話が合いそうもねぇ。まるで(みず)重油(アブラ)

アキュラ:
フン…そこだけは意見があうようだ。背理の獣…
その蛮考、オレが討滅する!

(ニムロド撃破)

アキュラ:
G7の一人を討滅完了。このまま奥へ進む

ノワ:
承知しました。どうかお気をつけて、アキュラさま

―[CLEAR]―


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最終更新:2017年08月02日 20:42