祝:金融経済歴史まとめwiki 創設10周年 当wikiは、2013年の前身wikiの開設以来、10年以上の歩みを重ねてきました。創設当初は、
経済学の本
、
マクロ経済学
、
行動経済学
など、経済・金融分野に特化したコンテンツからスタートしました。
現在は 1日あたり約100人 の読者に支えられ、学習支援コンテンツの拡充を続けています。
(初出告知:2023年11月23日/管理人)
このWikiの概要
名称:金融経済学教科書まとめサイトwiki/金融経済勉強まとめサイトwiki(=経済まとめ@wikiの最新版)
位置づけ:管理人の学習を可視化する「電子ノート」。誰でも閲覧可能なオープン方針。
主なページ:
これまでの歩み(ハイライト)
当Wikiの特徴
幅広い経済・金融の電子ノート:学習ログを体系化し公開
歴史・文化への横展開:
三国志演義訓読
、
漢文法基礎
など
オープンな情報共有:全ページを原則公開し、知識のアクセス性を重視
今後の目標
未完成ページの順次拡充
新領域の追加(例:デジタル経済/環境経済)
読者フィードバックを反映した改善の継続
引き続き「金融経済歴史まとめwiki」をよろしくお願いいたします
管理人の(経済)世界観(要旨)
基本仮説:「人生の8割は土台(法則)で決まる。残り2割は自由領域」
- 土台=生老病死や社会・経済の法則。法則の理解→実践が合理的。
- 例:健康(食欲・睡眠のコントロール)、家計・経済基盤の確立。
構造化:正しい世界観 → 法則 → 実践
- 例:仏教→法則→修行(→悟り)/ 経済観→経済学・会計学→仕事
世界観の構造と偶然性
宇宙・生命は統計/確率で説明できるという立場(中立進化説的見取り図)。
資本主義の過剰競争はテールリスク(地震・テロ・自然災害等)に脆弱になりうる。
経済学の位置づけ
目的:「欲>資源」の状態を「欲=資源」に近づける。
制約:資源は有限・欲求は潜在的に無限。
満足の式:満足=物質的充足度 ÷ 欲求(仏教・ヨーガ的視点)。
変化:物質中心から、ネット社会を核とした精神的充足へ。
橘玲氏の「幸福の資本論」:3つの資本(要約)
資本 |
定義 |
具体例 |
金融資本 |
経済的基盤を支える資産や収入源 |
貯蓄、株式、債券、不動産、年金 |
人的資本 |
能力・経験・知識を使って稼ぐ力 |
専門スキル、資格、健康、職務経験 |
社会資本 |
信頼できる人間関係・ネットワーク |
家族、友人、職場仲間、地域コミュニティ |
特徴と推奨戦略
金融資本:自由の土台/長期・分散・低コスト(インデックス積立 等)
人的資本:生存力と自己実現/競争回避×ニッチ×好き・得意
社会資本:精神的安定の源泉/ギブの姿勢、テイカーとは距離を置く
相互関係と8パターン
高い金融資本→時間的自由が増え人的資本を磨ける
高い人的資本→金融資本形成を加速
豊かな社会資本→長期的幸福・回復力を高める
8パターン:貧困/プア充/ソロ充/孤独なお金持ち/リア充/ソロリッチ/マダム/超充
実践の結論(『シンプルで合理的な人生設計』)
金融資本:インデックス&投信の長期積立
人的資本:ニッチに資源集中(好き・得意を軸に)
社会資本:与える人になる(リスク人物は切る)
FP・銀行員分野での応用
ライフプランは3資本の総合設計
ステージごとに資本バランスを定期点検
退職後の幸福度は人的・社会資本の維持が鍵
補足リンク
最終更新:2025年09月12日 10:32