検証内容
検証方法
- ミツバチを特定座標にteleportし続け花及び巣を発見する範囲限界を確認する
- Minecraft JavaEdition 1.15.1
検証過程
検証結果
- ミツバチは自身の座標より4m(4マスまで)の距離の花を「蜜の採取対象」として検索可能
- 対象は「花弁」部分である
- 「空中の花」でも対象となりうる
- ヒマワリは「上側の花弁部分」のみ対象
- ライラック,バラの低木,ボタンは上下2マスとも対象
- nbt:FlowerPos:{X: ,Y: ,Z: }が生成される(未発見時はタグそのものが存在しない)
- この時「範囲内で最も近い花」が対象に選ばれる
- 対象の花は「到達可能か」は考慮されない
- 対象の花以外に「より近い花」があとから登場しても対象は変更されない
- 対象の花が破壊されるとFlowerPosタグは消失する
- 対象の花はFlowerPosが設定されてから「花の種類」が変化しても対象として認識される
- 対象の花に対しミツバチは直進する
- ブロックが目の前にあろうと、溶岩が流れていようと直進しかしない
- 花を発見後600tick以内に到達出来なかった場合、FlowerPosタグは消失する
- 未到達によるタグ消失後、210tick前後で再度花の検索が行われる
- ミツバチは蜜の採取を完了するとnbt:HasNectarが変化する(0b→1b)
- 蜜の採取が完了してもFloworPosは保存されている
- ミツバチは蜜採取後に巣の検索を行う
- ミツバチは自身の座標より19m(下側だけ20m?)の距離の「まだ空きのある巣」を「蜜の運搬先」として検索可能
- nbt:HivePos:{X: ,Y: ,Z: }が生成される
- 巣に対しては経路を計算して移動する(水、炎、溶岩も避ける)
- 経路が分断されている場合、多少移動後にHivePosタグは消失する
- 目標設定後に巣が一杯(3匹入っている状態)になった場合、巣に接触するまでは目標として残りづつける
- 巣の上面、側面から1mまで接近すると「間に他のブロックがあっても」巣に入る
- 巣に入るとハチの情報が「巣」のnbt:Bees:[]に追加される
- 巣に入るとBees:[{MinOccupationTick:2400,...}]の分だけ巣の中から出てこない
- 巣に入ってからの時間は同階層のTicksInHiveに保存されている
- これらnbtは「ミツバチ」それぞれに付随しているが、ミツバチそのもにはこのnbtは存在しない
- ミツバチは巣から出た直後はFlowerPosの再設定が行われる(FlowerPosタグは存在したまま検索が行われている)
不明点
関連検証
最終更新:2019年12月31日 15:05