ゼム

ぜむ

グラ・バルカス帝国海軍第44任務部隊司令長官。同部隊旗艦である巡洋艦ダスト・オーシャンに乗艦。

リーム王国に駐在中に日本焦土作戦が命じられる。
作戦会議では、日本の脅威度をケイン神王国レベルにまで跳ね上げることに対して不信感はあったが*1、軍本部幹部の熱弁に押されて承諾。福井県あらわ市への艦砲射撃を実施すべく、その日のうちに出航する。

出航後、なおも訝しむ部下をなだめながら夜の海を航行。
日本本土を焼き、日本人に炎にのたうち回る罰を与えようと目論むが、その動きは既に日本に察知されていた。

F-2からの93式空対艦誘導弾の照射に次々と撃沈され、戦闘開始から僅か5分で全艦52隻は消滅。ゼム自身もダスト・オーシャンの被弾直後、艦橋のほとんどの者が即死する中、中途半端に生き残ってしまったことが災いし、次弾着弾までの3分24秒間、地獄の業火に焼かれ続ける最悪の最期を遂げる羽目となり、皮肉にも自分自身が炎にのたうち回る事になってしまった。

関連項目
登場人物ムルノウマキナアーリ・トリガー

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過去のコメント
  • 巡洋艦と駆逐艦の艦砲射撃ってどれぐらいの威力、あるんだろう - 名無しさん (2021-08-31 02:55:04)

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〔最終更新日:2020年11月22日〕

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最終更新:2020年11月22日 00:43

*1 彼もまたフォーク海峡海戦しきしまの一件で日本を過小評価する軍人の1人であり、脅威度の跳ね上げも何かの間違いだと考え、自分達の勝利を全く疑っていなかった