きんせつしんかん
砲弾に使われる信管の一つで、作中では
日本国と
グラ・バルカス帝国のみで使用が確認されているが、
魔帝も推測される技術水準から類似の技術を保有していると思われる。
周辺に微弱な電波を放射しており、周辺を通過する物体からの反射波が一定以上の強度を超え、強度が低下した瞬間に信管が起動、炸薬を起爆させる。
第二次世界大戦時の
アメリカ合衆国が実用化し、対空砲弾の信管として実戦投入して多大な戦果を挙げたことで有名だが、当時は技術的な問題で不発率も高く、後世のイメージ程の戦果には繋がっておらず、レーダーで誘導された戦闘機での迎撃が航空攻撃に対する最も確実かつ有効な対策と評されている。
欠点はあるものの、戦術の幅を拡大できる有効な技術であるのは間違いなく、戦後は世界各国に広まり様々な兵器で広く使われている。
日本国の近接信管
対空誘導弾にはもれなく搭載されているが、その特性から近年は対地用の榴弾の信管としても広く普及しており、現在最新の23式信管の配備が進んでいる。
23式信管は従来の92式信管に比べより最適な位置で起爆し、より大きな面制圧が可能になる。
また近年ドローンへの対処方法の一つとして、既存の155mm榴弾への対空用近接信管の装備も検討されている。
これが実現した場合、
自衛隊の保有する各種榴弾砲は対空砲としても運用されることになる。
グラ・バルカス帝国の近接信管
対空砲弾用の信管として配備しているが、
バルチスタ沖大海戦の時点では全ての艦に行きわたってはおらず、一部の艦は時限信管を使用していた。
また
グレードアトラスター型戦艦は、対空用として近接信管装備の46cm砲弾を搭載している。
帝国の超兵器として強調されているため、本編でも猛威を奮っているイメージがあるが、実際は耐弾性の低い
ワイバーン以外への戦果は殆どなく、
マリンや
天の浮舟等の航空機にはエアカバーが無かった
マグドラ沖海戦以外では全て戦闘機による迎撃で対処しており、イメージほどの戦果は挙げていない。
上述の近接信管装備の46cm砲弾も
ムー大陸西方海域海戦で一度使われた後は使用されていない。
対日戦ではまぐれ当たりで
ハープーンを一発撃墜したのが唯一の戦果であり、電子妨害等により対空戦闘を開始する前に対空砲自体が破壊されることも多い。
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〔最終更新日:2025年07月11日〕
最終更新:2025年07月11日 01:11