マグドラ沖海戦

まぐどらおきかいせん

神聖ミリシアル帝国第零式魔導艦隊が、訓練中にグラ・バルカス帝国の艦隊に襲撃され勃発した海戦。
日時
中央歴1642年4月23日
神聖ミリシアル帝国南西海域マグドラ群島
交戦勢力
神聖ミリシアル帝国第零式魔導艦隊 グラ・バルカス帝国東征艦隊
指導者/指揮官
艦隊司令バッティスタ
旗艦「コールブランド」艦長クロムウェル
艦隊司令アルカイド
旗艦「ベテルギウス」艦長バーダン
戦力
魔導戦艦3隻
重巡洋装甲艦2隻
魔導船3隻
随伴艦8隻
多目的戦闘機「ジグラント2」25機
高速戦艦2隻
重巡洋艦3隻
巡洋艦2隻
駆逐艦5隻
空母機動部隊所属艦載機200機
損害
第零式魔導艦隊
全艦撃沈
撃墜
「ジグラント2」16機
マグドラ群島海軍基地および海軍飛行隊基地
壊滅
撃沈
高速戦艦1隻、重巡洋艦1隻、駆逐艦1隻
大破
重巡洋艦1隻
中破
巡洋艦1隻
撃墜
艦載機4機
結果
グラ・バルカス帝国の勝利
ジグラント2が先制攻撃を行うも命中弾は一発のみ、大した損害にはならず両軍は砲撃戦にもつれ込む。
グラ・バルカス側は砲の射程こそ勝っていたものの装填速度で劣り、戦艦「プロキオン」を撃沈される。ミリシアル側も戦艦「ガラティーン」が深手を負い、その他多くの損害を強いられたがどうにか東征艦隊を追い返すことに成功した。

…と思ったら、突然向かってきた魚雷(知識不足および観察力不足)によって戦艦「ガラティーン」が轟沈。さらにグラ・バルカス側の航空隊200機が飛来し猛攻撃を開始する。必死の抵抗空しく、アルカイドの予想通り第零式魔導艦隊は全艦撃沈されてしまった。
攻撃隊の数から、この攻撃に参加した正規空母は第二次大戦の日本空母換算で6隻と推定される。
神聖ミリシアル帝国側の敗因として魚雷を知らなかったことが大きい。そのため各艦の艦長が適切な回避指示を出すことができなかった*1

実はこの時のグラ・バルカス東征艦隊は、司令長官ミレケネスから小戦力かつ前時代的な艦隊戦での威力偵察を行うよう命じられていた。要するに舐めていた*2。いくら戦力差があるとはいえこの命令で戦艦を喪失した上に1000人以上が死亡しているのだからまともではない。*3
関連項目
歴史神聖ミリシアル帝国グラ・バルカス帝国

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過去のコメント
  • 各国の要人がいる場所=ミ帝が責任を持ち守る=精鋭艦隊がいる、のに戦力を小出しにして無用な損害を出すグ帝って…。 - 名無しさん (2018-03-30 08:47:49)
  • 敵を舐めてかかって足元をすくわれるケースは珍しくありませんが……グ帝の場合、バルチスタ沖大海戦の時点でもまだ舐めているように見えるのが……。 - 名無しさん (2018-03-30 09:21:48)

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〔最終更新日:2024年01月25日〕
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最終更新:2024年01月25日 11:15

*1 駆逐艦の挙動を訝しがったり雷撃隊を臆病者呼ばわりしている

*2 理由は「この戦力でどの程度戦えるか見たい」から。職権乱用では…?

*3 しかも描写からして撃沈艦の救助をせずに離脱した可能性が高い。