まりん
ムーの最新鋭戦闘機。複葉機で陸上機型と艦載機型がある。
乗員 |
1名(ただし複座型あり) |
エンジン |
星形9気筒600馬力 |
1基 |
最大時速 |
380km |
武装 |
7.92mm機銃 |
2丁 |
アビオニクス |
無線通信機 |
フォーク海峡海戦の後、
マイラスが日本製過給器による高高度性能向上改修を提案している。
この性能向上型は6巻の時点では未登場だが、無線機は日本との技術交流によって性能向上を果たした改良型に更新されている。
また、日本から要請されている敵味方識別装置の追加についても、旧式化が避けられないマリンへの装備はコストパフォーマンスが悪いと判断され、遅々として進んでいない。
日本国が参戦してからは、本来の制空戦闘ではなく専ら対地攻撃に使用されており、航空機と対空砲を喪失した
グラ・バルカス帝国陸軍に対して猛威を振るっている。
エンジンの性能は
九五式艦上戦闘機の光1型(地上公称出力)と同じぐらいだが、過給器がないため第二次大戦の機体より低い高度で最高速を出すと推察される。
エンジン出力が同じなら低空で高速を出すには優れた空力性能が必要であるため、空力設計は
零式観測機に近い水準と思われる。
実際にコミック版では、複葉機に付き物の張り線が無く、空力的に非常に洗練された形状に描かれている。(ただし登場したのは、訓練用と思われる複座型)
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〔最終更新日:2023年08月09日〕
最終更新:2023年08月09日 02:33