移動式対空機関銃(グラ・バルカス帝国)

いどうしきたいくうきかんじゅう

グラ・バルカス帝国が開発、運用している対空機関銃。帝国陸軍で運用されている。
用語集に解説が載っていないためスペックやメーカーは不明だが、「機関」ではなく「機関」と表記されていることや、火力も弱いという記述があることから、対空火砲としては小口径な火器と思われる。アンタレス型艦上戦闘機の20mm機関砲が「機関砲」表記なことから、少なくとも口径は20mm未満なのだろう*1

作中での活躍


登場したのは第一次バルクルス基地攻撃のみ*2
航空自衛隊F-2による精密爆撃でバルクルス基地の全対空砲が撃破された中、ムー空軍の旧式航空戦闘団「剣閃隊」が襲来したため、これを迎撃すべく基地の第18倉庫に残っていた数機が引っ張り出されて使用される。しかし火力の弱さから大した損害を与えられず、むしろムーの旧式戦闘機に撃破されている。

他の戦闘では使用されていない。
Web版の「揺らぐ大帝国4」における第二次バルクルス基地攻撃では、「移動式対空砲格納庫」の存在が示唆されているが(もっとも対空機関銃ではなく対空砲なので同じ物か不明)、第一次攻撃後に脅威として認識されたのか、空自機の空爆によって格納庫ごと破壊されている。
関連項目
カテゴリグラ・バルカス帝国兵器

※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント

ここを編集
〔最終更新日:2025年07月17日〕

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年07月17日 22:31

*1 アンタレスにも搭載されている機関銃と同じ7.7mm口径、またはアンタレス型艦上戦闘機改の搭載する機関銃と同じ12.7mm口径か?

*2 書籍版第6巻248ページ以降、Web版は「駆け抜ける衝撃2」に登場。