バルクルス

ばるくるす

グラ・バルカス帝国が建設した前線基地。
Web版では第二文明圏の旧レイフォル東部ムーとの国境から10km、ムー国境の街アルーから30km西に位置する。
書籍版では国境やアルーからの距離は同じだが、ヒノマワリ王国に建設されている*1。機密保持の為、ヒノマワリ王国人は原則立ち入り禁止になっている。

陸上部隊基地と航空基地の両方の機能を持ち、前者については星型の要塞*2、後者については要塞の外には多数の格納庫、レーダーサイト、対空陣地を配した飛行場が設置されている。
グラ・バルカス帝国陸軍でも最新の機材を持つ機械化部隊である第4機甲師団や多数の航空機を保有する第9航空団が駐屯しており、ムー侵攻の拠点になった。

隣接するアルーは駐屯する守備隊の兵力が少なかったこともあって順調に攻略でき、占領後には住民らに対する略奪、虐殺等が行われた。
しかし、次のキールセキ攻略を開始した時には自衛隊が援軍として駆けつけており、空洞山脈の戦いで第一次攻撃隊72機*3と第4機甲師団が全滅、更に第一次バルクルス基地攻撃により航空基地を中心に甚大な被害を受ける。

空爆による被害はある程度復旧されるが、皇太子グラ・カバルの視察中に日本・ムー・第二文明圏連合による第二次バルクルス基地攻防戦が行われて基地は陥落、指揮官のガオグゲルとグラ・カバルも捕虜になった。

基地陥落後、残存するグラ・バルカス帝国陸軍部隊はヒノマワリ王国首都ハルナガ京まで後退した。
一方、日本はレイフォリア沖に展開するグラ・バルカス帝国艦隊を攻撃するため、占領した基地近郊に飛行場を新たに建設する計画を立てている。

関連項目
用語グラ・バルカス帝国第一次バルクルス基地攻撃第二次バルクルス基地攻撃

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過去のコメント
  • ムー外務省がアルーの件で支援を求めてきたときに、レイフォル領側に小さい町がありグ帝陸軍が集結中という話をしていたので、町の名前だったのかもしれない。 - 名無しさん (2019-07-07 00:57:49)

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〔最終更新日:2020年11月04日〕

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最終更新:2020年11月04日 23:09

*1 ヒノマワリ王国はレイフォルの属国だったため、ムーとヒノマワリ王国の国境が事実上ムーとレイフォルの国境として扱われていた

*2 Web版の設定。書籍版では要塞形状について言及されていない

*3 Web版では85機