はいどらななじゅうろけっとだん
陸上自衛隊が運用する空対地ロケット弾。実在する。
諸元
| 全長 |
1,060 mm |
| 直径 |
70mm |
| 重量 |
6.2kg |
性能
| 最大速度 |
700m/s |
| 最大射程距離 |
10.5km |
| 有効射程距離 |
8km |
アメリカ合衆国が開発した空対地ロケット弾。
自衛隊では、主に陸上自衛隊の
AH-1Sや
AH-64D等の戦闘ヘリコプターで19連装式のロケット弾ポッドを用いて運用されている。
戦闘機での運用も可能で、かつては航空自衛隊のF-4EJ/EJ改やF-1等で対地・対水上用として搭載していたが、現在は運用していない。
安価な対地攻撃手段として長年重宝されていたが、FIM-92スティンガーや
91式携帯地対空誘導弾に代表される携帯型地対空ミサイルの配備が進んだ結果、近年は戦闘ヘリコプターの有用性が低下しており、ロケット弾で攻撃する場合は機体を斜め上方向に向けて曲射することで強引に射程距離を稼ぐという戦法も見られるようになっている。
APKWS
本作未登場のハイドラ70ロケット弾の派生型。Advanced Precision Kill Weapon Systemの略だが、その機能からヘルファイア・ジュニアとも呼ばれる。作中でも問題になっているある事を解決できる兵器。
ハイドラ70にセミアクティブレーザー式シーカーと折り畳み式の動翼を追加することで精密攻撃を可能にした誘導ロケット弾。
対地攻撃用として開発されたが、空対空攻撃にも使用可能で、実戦でドローンの撃墜に成功している。
弱点として、命中まで目標に誘導用レーザーを照射し続けなければならないため、多目標攻撃能力がなく、1発ずつ誘導する必要がある。
対策として、セミアクティブレーザー誘導を中間誘導用に変更、終末誘導用に赤外線誘導用シーカーを追加したAPKWSⅡも開発されている。
中間誘導機能の追加により命中率と対処目標数の向上が目込めるが、調達価格がAPKWSの2〜3倍高価になるとされている。
それでも通常の空対空誘導弾や空対地誘導弾と比べれば安価であり、一定の有用性は確保されている。
LOGIR
APKWSと同じく本作未登場のハイドラ70ロケット弾の派生型。Low-Cost Guided Imaging Rocketの略。中間誘導にはINSを用いている。
シーカーを赤外線画像誘導式に変更したAPKWSと言えるものだが、多目標攻撃能力と撃ち放し能力を有しており、より群集攻撃の対処に適している。
APKWSやLOGIRのメリットは、空対空誘導弾としては安価であることと、小型・軽量であるため戦闘機等に多数搭載できる点がある。具体的には、
F-15であれば
余裕を持って42発、満載であれば70~100発以上と機関砲弾並みの弾数を搭載可能。
弾数だけで考えれば、
150機で迎撃した
グティマウン型爆撃機の編隊を
2機で対処可能であり、先行していた陸軍航空隊を含めても
5~6機で対処可能になると言えば、凄まじさが分かる。しかも上述のように対地にも使用可能なので、さながらエースコンバットのミサイルのような運用が現実でもできるようになる。
但し、小型・軽量であるため炸薬量も小さく火力に劣るため、対弾性の高い機体の撃破には複数弾の命中が必要になる。
しかし
ワイバーンやアンタレス程度の相手なら一撃で撃破可能と思われる。
このように
ヤマト型護衛艦の建造理由の一つにもなった
物量の問題を対空、対地限定ながら解決可能であり、技術的にも問題なく開発・大量生産が可能であることから、作中でも類似の兵器が配備される可能性は高いと思われる。
本編での活躍
現実の地球のように高性能な対空火器も少ないため、全編を通して活躍している。
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〔最終更新日:2026年07月12日〕
最終更新:2026年07月12日 21:49