ふうりゅう
属性竜の一種で真竜種。知能が非常に高く、念波を介して人と会話を交わすことが出来る。
通常、人が使役することはできないが、
ガハラ神国や
エモール王国は何らかの手段(ガハラは神通力と呼ばれる謎の能力、エモールは
竜人族固有の能力)を用いて味方につけている。
異世界最強の航空戦力とされており、
列強からも「一騎当千の風竜騎士団」と呼ばれ一目置かれている。当然、戦闘力もワイバーンとは桁違いで、
第二次大戦クラスの戦闘機より速度は劣るが上昇と旋回性能では勝るため低高度では互角に戦うことが可能。(もちろん
自衛隊の航空戦力相手では勝負にならないが‥)
「魔法そのもの」と形容される風竜は、風に関するありとあらゆる攻撃が行える。
電磁波を放射・捕捉することが可能で、離れた個体と電波通信で会話したり遠くの物体をレーダーのように捉えるなどの芸当も可能。距離には個体差があるようだが、ガハラの風竜は「ワシは120kmくらいまで行ける」と発言している。イージス艦の能力もある程度見破っていた模様で、竜騎士に海上自衛隊護衛艦のレーダーを「眩しい」と話している。
日本側もこのことは気づいたようで、凍結していた
ステルス機の開発を再開する。
ワイバーンとは違い翼と前足はそれぞれ別になっており、体が全体的に流線型で翼は小さく進化し、両方に羽毛が生えており空気抵抗が抑えられている。そのため、最高速度は時速500kmに達すると言う。
その速度ゆえに常人が騎乗しても風圧に耐えられないが、風竜の能力によって空気抵抗は軽減され、エモール王国風竜騎士団は竜人族の身体能力とは特に相性が良い。ガハラ神国の竜騎士も、エモールほどではないがその恩恵はあると思われる。
風圧に耐えられても酸素の問題は解決できないので、戦闘時の限界高度は低めと思われるが、この辺も風竜の能力による補助がある可能性はある。
魔力量が隔絶しており、全力飛行中でも圧縮空気弾(爆発性魔法弾)を高速で発射でき、また、薄い鉄板を貫通するほどの威力も持つ。
本人らも
「トカゲとは違う」と発言しており、自信とプライドの高さがうかがえる。
※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
最終更新:2021年09月01日 11:50