あじん
エルフや
ドワーフ、
獣人などといった
人間種でない種族全般を指す語。蔑称として使われている可能性がある。
この世界では一般的な存在であり、
クワ・トイネ公国や
クイラ王国ではその住民のおよそ3分の1を占めている。
しかしながら一部国家では差別の対象となっており、
ロウリア王国は亜人の殲滅を掲げていた。もっとも心の底から殲滅しようと思ってたのは王族だけだったようだが。
基本的には文明圏外、文明圏関係なく多くの種族が暮らしているのだが、コミカライズ版では文明圏に人間種以外が暮らしている描写がなく、多民族国家でエルフの比率が多いはずの
神聖ミリシアル帝国ですらエルフが暮らしている描写が確認できておらず、現状だと文明圏外にしかいないような描写になってしまっている。
人間と比べると背は低いが、手先が器用で手工業に長けている。
また人間よりも力がかなり強く、作中では
日本国の横綱とクイラ王国のドワーフが親善相撲をした際には横綱はまったく刃が立たなかったという。
クイラ王国の外交担当である貴族の
メツサルもこの種族。
非常に長寿。人類の中で最も魔力が強い。
原種であるエルフと街で暮らす町エルフの他、特に高い魔力と寿命を持ち、森の中で暮らすハイエルフが存在する。
作中の描写では、体格は人間より一回りないし二回り大きく、顔立ちや見た目は人間に似ているものの、体表は皮膚ではなく微細な鱗に覆われており、頭には角が2本、髪と目は赤色という容姿をしている。
エルフに次いで魔力が強く、肉体も強靭な種族らしい。
古代では魔帝に迫る文明を築いていたが竜魔大戦で滅ぼされて魔王軍相手に追い込まれるまで衰退した。
現在は
第一文明圏の
エモール王国はその住民すべてが竜人族である。逆に言うとエモール王国の百万人ほどしか生存していない。
アニュンリール皇国にのみ存在する種族。片方が白、片方が黒の翼が生えている。あまり他種族に興味がないように見える。
外伝1巻で設定だけ判明している種族。長い時を得たことで木が魂を宿した存在で人類文明への一切の干渉を行わない。独自の言語で会話するため、エルフの力がないと意思疎通はできない。
グラメウス大陸に暮らす角が生えた亜人。
魔力は人間を少し上回る程度だが、その膂力は獣人族を遥かに上回る。
魔物とは魔力特性が似ているが、全く別の種族であり、むしろ敵対関係にある。
グラメウス大陸自体が未開の地のため、近年になって存在が確認された種族。
全身が黒くて、蝙蝠のような羽で空を飛ぶことができる種族。
ほぼ魔獣と同意義らしいが、知能が高くて社会性を持つため、区別はされている。
寿命はエルフを超えているが群れて暮らすことを好まないため単独生活が多い。
人類に分類されるか微妙だがかろうじて意思疎通は可能なため一応記載。
片言の会話こそ可能だが、非常に凶暴であるため
日本国法務省も基本的人権の対象とすべきか害獣扱いにするかかなり迷っているらしい。
もっとも、
トーパ王国での『有害鳥獣駆除』では普通に自衛官が銃やら何やらでやっつけてしまっているが…
同じく人類に分類されるのかは微妙だが意思疎通はできるので記載。
ゴブリンよりも知能が高いので
ワイバーンを操縦したり、簡単な指揮を取ることが可能。ゴブリンと同じで非常に狂暴な気質だが、極一部の個体は人間に対して友好的らしい。コミカライズ版では言葉ではなく鳴き声で意思疎通を取るなど知能が高いようには見えず意思疎通は困難だと思われる。
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〔最終更新日:2024年12月19日〕
最終更新:2024年12月19日 16:17