あにゅんりーるこうこく
鎖国政策をとっており、他国との交流を本国より北方の島「
ブシュパカ・ラタン」に限定している。
その弊害として他種族との交渉が非常に下手になっており、そのため情報収集が上手くいかず、特に最近話題になる
日本についてはまったく情報がない状態になっている。
他国に対しあたかも
後進国であるかのように振る舞っているが、
本土の発展度は神聖ミリシアル帝国を凌駕している。生物制御技術を始め各種魔導技術で世界最先端を誇り、軍事力もグラ・バルカス帝国編以前のミリシアルを降すレベルに達している。
また、回転翼機による移動システムを構築しており、少なくともこの分野においては
グラ・バルカス帝国より進んでいる。
これらの高度な文明は他国に一切察知されていない。むしろ、隠蔽が上手くいきすぎて中規模文明国に攻め込まれてしまった過去があるが、戦闘・戦後処理も踏まえて他国には一切知られておらず、最終的には「消された」とされている。文明国滅亡の仔細が外部に全く漏れていないため、かなり巧妙に情報統制を行った模様。
ただし日本は例外で、
衛星写真によって真の国力を見破っている。
南方世界の外側にはあまり興味がないらしく、先進11ヵ国会議で日本から接触を受けたときもかなり冷淡に接している。ただし、日本が本国の発展度に気付いているそぶりを見せた際には驚愕し、関心を持っている。
その後の
グラ・バルカス帝国艦隊による
カルトアルパス攻撃(
フォーク海峡海戦)前に早々に引き払ったため、一切の被害を受けていない。そもそも船の水準が戦力外だったので、他国からはこの件について特に咎められていない。
閑話:忘れられた世界にて、有翼人たちが
古の魔法帝国を作った
光翼人の末裔であり、
魔帝の復活を目論んでいることが明らかになった。そのため「魔帝復活対策庁復活支援課支援係」なる、ド直球なネーミングの国家機関も存在している。日本がこのことに気付くのも時間の問題と思われる。
国家機関による
魔帝復活ビーコンの管理や、復活した
魔王ノスグーラを支配下に置く試みなどの活動も行われている。
なお、
書籍版で「魔獣使役技術発祥の地」という設定が追加されている。これぞ
古の魔法帝国直系の技術であろう。ちなみに
カルアミーク王国の大魔導師
オルドも、同様の技術を解明・再現している。
書籍6巻にて領内の
魔石不足が語られ、その解決手段として
東征を検討中なのが明らかになった。グラ・バルカス戦後、
第三文明圏含む東方世界にて衝突する可能性が高い。
国名の由来は、古代シュメール神話の天空の神「アヌ」とすべての地上を支配する神、又は大気の神「エンリル」から。
主な地名一覧
傘下組織
登場する主な兵器
海
空
登場人物一覧
主要な国家との関係
- 古の魔法帝国 - 親玉。復活した後はどう扱われるやら…
- 日本国 - 先進11ヵ国会議で真の国力を知られたことを悟った(?)
- 神聖ミリシアル帝国 - 表立っては特に何もしていないが、裏では目の敵にしている…かも
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〔最終更新日:2024年02月09日〕
最終更新:2024年02月09日 19:44