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- グラフの背景色1,2:グラフ部分の背景色(1は偶数,2は奇数のオクターブ番号用)
(黒鍵に対応する箇所は、当設定色と <背景色> から自動的に算出される色となる)
[標準1]:赤(高レベル)~紫(低レベル)の虹色表示
[標準2]:[標準1] と同じ虹色ですが僅かに背景色が透けます。
[鍵盤発光色]:白鍵/黒鍵の発光色(高レベル)~グラフの背景色(低レベル)のグラデーション表示
[鍵盤発光色~指定色]:白鍵/黒鍵の発光色(高レベル)~[指定色](低レベル)のグラデーション表示
- 指定色:<色タイプ> が [鍵盤発光色~指定色] の時の指定色
- 階調:<色タイプ> で指定したグラフの発光色の表現段階
例)10階調の場合、周波数レベルを10段階で表現し、レベルに対応する色でグラフ発光
例)1階調の場合、レベルに関係なく常に一色で発光表示
鍵盤(白鍵/黒鍵)の発光も同様
[L+R]:左チャンネルと右チャンネルの平均で処理
[L/R]:左チャンネルと右チャンネルのどちらか高い方のレベルで処理
[L]:左チャンネルのみで処理
[R]:右チャンネルのみで処理
- 表示オクターブ - 開始/終了:表示するオクターブ(2-10)の範囲(オクターブ2から指定可能)
[オクターブ2]:ド# レ# ミ ファ# ソ ソ# ラ# シ
[オクターブ3]:ド# レ# ミ シ
[オクターブ4]:レ#
フィルターON(デフォルトでON:フィルターのON/OFFは
拡張設定で設定)時は、オクターブ2,3,4では次の音階は発光しない
自動:描画領域の縦幅に伴って自動的に鍵盤のサイズが変化
- 高さの自動調整:<鍵盤のサイズ> が [自動] 以外のみ有効
自動調整:<表示オクターブ> で指定したオクターブの鍵盤全てが丁度収まる縦幅に強制
(自動調整の場合も、
視覚エフェクトの描画面縦幅が <表示オクターブ> の全ての鍵盤を表示できる高さに満たない場合は、一部の鍵盤が表示されない)
[自動基準からの相対]:FRUITY独自の閾値判断処理結果を閾値レベルとする→<閾値> の指定は相対レベルとして扱われる
[音量基準からの相対]:VUレベルと閾値にある一定の関連付けを持たせた結果を閾値レベルとする→<閾値> の指定は相対レベルとして扱われる
[ピーク値からの相対]:周波数レベルのピークを閾値レベルとする→<閾値> の指定は相対レベルとして扱われる
[絶対値]:<閾値> で指定するレベルをそのまま閾値レベルとする
グラフの発光(音階レベルの抽出)は、ここで指定する <閾値タイプ> で求められる閾値レベルに <閾値> で指定する値を増減した結果の最終的な閾値レベルを超えた音階のもののみ
例)<閾値タイプ> が [ピーク値からの相対] でその瞬間のピークが -10dB、<閾値> が -3dB の場合、-13dB 以上の音階レベルであればグラフに発光表示される
[自動基準からの相対] は、<閾値> を特に設定しなくても(0dB)程良く主要な音を抽出するような閾値レベル
[音量基準からの相対] と異なり、極小レベル(取り扱える最低レベルいっぱい)まで処理可能
[音量基準からの相対] は、若干再生サウンドに左右されるところはあるが、およそ <閾値> を特に設定しなくても(0dB)程良く主要な音を抽出するような閾値レベル
設定次第だが、[自動基準からの相対] より閾値レベルが一定に安定する傾向
処理の都合上、閾値レベルは約 -60dB 以下にはならない
[ピーク値からの相対] は、その瞬間のピークレベルが閾値レベル
<閾値> に正の値(ピークレベル以上のレベルを意味する)を指定すると何も表示されない
<閾値> に 0dB を指定した場合は、ピークレベルのみを追いかける
どの閾値タイプが最善というのはなく、再生サウンドに寄るところも大きい
サウンドごとに [閾値タイプ] や <閾値> 等を色々設定し、それぞれのベストを見つける必要あり
- 時間方向平均時間:閾値レベルの算出処理では時間方向平均も行っており、その時間方向の時間指定(<閾値タイプ> が [自動基準からの相対] の場合のみ有効)
平均時間を短くすると瞬間のレベルに素直に反応するようになり(0ミリ秒だと [ピーク値からの相対] のような反応となる)、長くすると閾値レベルが安定しその分素直な反応ではなくなる
急激なレベル変化も全てグラフ上に表示させるのか、それとも急激なレベル変化は無視しある程度以上のレベルのみ表示するのか、といったような違いとなる
[音量基準からの相対] も時間方向の設定あり
[音量基準からの相対] の場合、拡張設定の 「VU応答速度 [感度=低い]」 が使用される
([音量基準からの相対] の音量とは 「VU応答速度 [感度=低い]」 のこと)
- 閾値:<閾値タイプ> で指定したタイプで算出された閾値レベルに対する増減レベル(-80dB ~ +80dB/小数点以下一桁まで有効)
閾値レベルに当 <閾値> を増減した結果のレベル以上であれば、グラフ(及び鍵盤)が発光表示される
例)<閾値タイプ> が [ピーク値からの相対] の場合、<閾値> を -5dB とすると常にピーク値から -5dB の範囲にあるレベルを表示
(ピーク値 -5dB 未満のレベルはグラフ表示されない。)
[ピーク値からの相対] はピーク値を 0dB としての相対、[絶対値] は最大レベルが 0dB であるため、この2つのタイプで <閾値> に正値を指定することはない
(指定はできるが、グラフが発光表示されることはない)
[自動基準からの相対] と [音量基準からの相対] は、[ピークからの相対] と [絶対値] とは異なり算出される閾値レベルが(多くの場合)ピーク値よりもマイナス方向になるため [閾値] に正値を指定することもあり得ます。
基本的には、正値を指定すると抽出されるレベル(音階)が少なく、負値を指定すると多くなります。
最終的な閾値がどのようになっていて結果どの音が抽出されているのかを知りたい場合、拡張設定の「ピアノロール閾値表示(スペクトラム・スコープ)」を利用
最低レベル(-80dB)を指定すれば、全てのレベルを抽出(音階の発光)するが、<フィルターの使用> をOFFにしなければ、発光しない音階もあるため注意が必要
(
スペクトログラムの音階軸版)
- 表示オクターブのみで処理:(<閾値タイプ> が [自動基準からの相対] と [ピーク値からの相対] の場合のみ有効)
有効:閾値レベルの算出処理は <表示オクターブ> で指定しているオクターブの音のみを使用
例)<表示オクターブ>が4~8で<閾値タイプ>が[ピーク値からの相対]の場合、ピーク値の抽出はオクターブ4~オクターブ8の範囲内で行われる
(オクターブ2中に最大のピークがあったとしても、閾値レベルとして採用されない)
[ピーク値からの相対] で <表示オクターブのみで処理> を有効にした場合、常に必ず何らかのグラフ表示がある
<閾値> を0dB にした場合は、常にその時のピーク(ピークのみ、またはピークと同じレベルの音階のみ)がグラフ表示される
- オクターブ番号の表示:オクターブ番号の表示/非表示
する
しない
する
しない
(画面のサイズに合わせて大きさが伸縮する際に、指定した最小のサイズ以下には縮小しない)
(固定しない場合は、表示サイズに余裕があればそれぞれ伸張される)
(画面のサイズに合わせて大きさが伸縮する際に、指定した最小のサイズ以下には縮小しない)
ピアノロールグラフに関係する/しないに関わらず、
プロパティ設定を変更した場合、表示は一旦クリアされる
表示サイズが変更される場合も表示はクリアされる
#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。
最終更新:2013年03月20日 14:48