はじめに
「データゲー初めてだから組み方が分からないよ」とか「CS組む時間がないから参考にしたい」とかそういう人のためのページ。あくまで一例なので、これ以上に魔素効率がよかったり、火力が出る構成はあると思います。なので、参考程度にどうぞ。
想定としては、第三階梯の初期作成、機関所属はなし、基本ルールブックのみ。
書警
プロット戦闘型
【緊急召喚】
【魔剣召喚】
【双剣】
【裁火】
【攻則】
【自由枠】
【魔剣召喚】
【双剣】
【裁火】
【攻則】
【自由枠】
動き・解説
シンプルに【魔剣召喚】に【双剣】でおまけを付け、【攻則】で防御ダイス数を上回らせつつ、【裁火】でプロット圧をかけるスタイル。
【双剣】で喚べるのが自領域の魔剣な都合上、被りを回避するためになるべく【魔剣召喚】の特技は自領域から外すといい。
残った自由枠は追加ダメージが更に乗る【武勇】【連鎖】や、元型の多さがダメージに直結する【妖花】などがおすすめ。
【双剣】で喚べるのが自領域の魔剣な都合上、被りを回避するためになるべく【魔剣召喚】の特技は自領域から外すといい。
残った自由枠は追加ダメージが更に乗る【武勇】【連鎖】や、元型の多さがダメージに直結する【妖花】などがおすすめ。
呪文戦闘型
【緊急召喚】
【乙女召喚】
【雷鎖】
【書刑】
【圧唱】
【自由枠】
【乙女召喚】
【雷鎖】
【書刑】
【圧唱】
【自由枠】
動き・解説
乙女召喚で呪文を安定させ、回数を増やしつつ戦い、抵抗は【書刑】で圧をかける型。呪文の一回は【雷鎖】に使う想定だが、【雷鎖】は別の呪文にしても構わない。
【圧唱】は乙女召喚が乗らない別分野の呪文に載せる意図で入れたが、呪文の分野を統一させられるのであれば必要ではない。
ダイス運に自信がある男性PCなら、【乙女召喚】は【分身召喚】の方が魔素は安上がりで済む。その場合、乙女のキャストが召喚にも乗るため、一度呼べば以降は特技が被るまで喚び続けることも可能。
自由枠は一枠を呪文にした方がキャストの回数増加が使えてお得。乙女召喚のキャストを生かすなら【呪砲】とか、長期戦想定なら【彗星】とかもあり。
【圧唱】は乙女召喚が乗らない別分野の呪文に載せる意図で入れたが、呪文の分野を統一させられるのであれば必要ではない。
ダイス運に自信がある男性PCなら、【乙女召喚】は【分身召喚】の方が魔素は安上がりで済む。その場合、乙女のキャストが召喚にも乗るため、一度呼べば以降は特技が被るまで喚び続けることも可能。
自由枠は一枠を呪文にした方がキャストの回数増加が使えてお得。乙女召喚のキャストを生かすなら【呪砲】とか、長期戦想定なら【彗星】とかもあり。
司書
後方支援・防御型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【分析】
【護力】
【自由枠】
【自由枠】
【(任意の初期召喚)】
【分析】
【護力】
【自由枠】
【自由枠】
動き・解説
立会に立つことを想定して、立会人時のダイスを増やしつつダメージを引き受けつつ……を実現させる型。
特に捻ったことはしないシンプルな型なので、枠は割と余る。
何なら【分析】だけ、【護力】だけでも型として成立するぐらい強力だが、先人のwikiと被ってしまうのであえて統一してみた。
自由枠は【霊装】で代表時も堅くするでもよし、【乗騎】でブロックを立会から持っておくもよし、【読書】でメインの調査を安定させるでもよし、【書海】で色々入れ替えるもよし、【支援】や【動揺】でサポートしてやるもよし、削れた分を【回復】するもよし。
【分析】のおかげで魔素余裕は比較的あるので、どういうサポートがしたいかを考えると埋まりやすいかもしれない。
裁定にもよるが、呪文ダメージを引き受けることができるなら自由枠のひとつは【要語】にするとさらにカタくなれる。
特に捻ったことはしないシンプルな型なので、枠は割と余る。
何なら【分析】だけ、【護力】だけでも型として成立するぐらい強力だが、先人のwikiと被ってしまうのであえて統一してみた。
自由枠は【霊装】で代表時も堅くするでもよし、【乗騎】でブロックを立会から持っておくもよし、【読書】でメインの調査を安定させるでもよし、【書海】で色々入れ替えるもよし、【支援】や【動揺】でサポートしてやるもよし、削れた分を【回復】するもよし。
【分析】のおかげで魔素余裕は比較的あるので、どういうサポートがしたいかを考えると埋まりやすいかもしれない。
裁定にもよるが、呪文ダメージを引き受けることができるなら自由枠のひとつは【要語】にするとさらにカタくなれる。
代表型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【裁断】
【検閲】
【霊装】
【要語】
【(任意の初期召喚)】
【裁断】
【検閲】
【霊装】
【要語】
動き・解説
【裁断】で禁書や断章に強く出て、【検閲】で厄介な装備魔法を封じ、【霊装】【要語】で防御力を確保する。
問題はこの構成だと【裁断】か【検閲】のどちらかしかラウンドで使えないので、【乙女召喚】を入れてやるといい……かもしれない。先に【検閲】で封じてから、2ラウンド目以降は追加で頑張ろうと割り切るのであれば【騎士召喚】などがいいか。
構成例ということでなるべく枠を埋めたが、たとえば【裁断】【霊装】だけでも十分強いので、慣れてきたら自由に入れ替えるといい。(というか、自分で考えたほうが確実に楽しい!)
問題はこの構成だと【裁断】か【検閲】のどちらかしかラウンドで使えないので、【乙女召喚】を入れてやるといい……かもしれない。先に【検閲】で封じてから、2ラウンド目以降は追加で頑張ろうと割り切るのであれば【騎士召喚】などがいいか。
構成例ということでなるべく枠を埋めたが、たとえば【裁断】【霊装】だけでも十分強いので、慣れてきたら自由に入れ替えるといい。(というか、自分で考えたほうが確実に楽しい!)
書工
万能支援型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【合本】
【→任意の呪文】
【→任意の呪文】
【援護】
【装丁】
【自由枠】
【(任意の初期召喚)】
【合本】
【→任意の呪文】
【→任意の呪文】
【援護】
【装丁】
【自由枠】
動き・解説
初めに言っておくが、書工の蔵書構成には両方とも【合本】及び【装丁】を採用している。何故なら一枠で二枠分も追加で呪文が修得できる・魔力決定に+2点というのはそれほどに強く安定感もあるからだ。あと、筆者が観測した限りだと書工はまず【合本】を確実に修得しているため、採用に一切の損なしということを伝えるためにも構成に入れてみる。
この構成は援護で代表の攻撃力代わりになりつつ、防御が薄くなる分は【装丁】で魔力を補う、という型。
任意の呪文枠には【支援】【動揺】あたりの鉄板支援蔵書を入れるもよし、【回復】をするもよし。自由枠には例えば【魔筆】なんかを入れてみると、魔素獲得がより安定するだろうし、【修復】で回復しづらい変調を取り除くのもアリだろう。
この構成は援護で代表の攻撃力代わりになりつつ、防御が薄くなる分は【装丁】で魔力を補う、という型。
任意の呪文枠には【支援】【動揺】あたりの鉄板支援蔵書を入れるもよし、【回復】をするもよし。自由枠には例えば【魔筆】なんかを入れてみると、魔素獲得がより安定するだろうし、【修復】で回復しづらい変調を取り除くのもアリだろう。
アタッカー型
【緊急召喚】
【騎士召喚】
【合本】
【→写本】
【→重圧】
【装丁】
【自由枠】
【自由枠】
【騎士召喚】
【合本】
【→写本】
【→重圧】
【装丁】
【自由枠】
【自由枠】
動き・解説
こっちは【重圧】でより攻撃が通るようにしつつ、便利な呪文や召喚はガンガンパクる型。アタッカーとして前に出る=消耗を想定して、【装丁】も入れておく。
【騎士召喚】にしたのは【重圧】の防御低下(によるダメージの通りやすさ)を見越してのものだが、呪文をガンガン使いたいなら【乙女召喚】や【分身召喚】とか、安く済ませたいなら【魔剣召喚】などでも構わない。
自由枠は魔素の重さを鑑みてやはり【魔筆】にしてもいいし、他にも判定で自領域の魔素が出る【黄金律】や魔素発生率を高めつつ成功率も上げる【怪腕】とかにしてもいい。割とこの構成は自由で色々できる。
【騎士召喚】にしたのは【重圧】の防御低下(によるダメージの通りやすさ)を見越してのものだが、呪文をガンガン使いたいなら【乙女召喚】や【分身召喚】とか、安く済ませたいなら【魔剣召喚】などでも構わない。
自由枠は魔素の重さを鑑みてやはり【魔筆】にしてもいいし、他にも判定で自領域の魔素が出る【黄金律】や魔素発生率を高めつつ成功率も上げる【怪腕】とかにしてもいい。割とこの構成は自由で色々できる。
訪問者
振り直し型
【緊急召喚】
【自由枠】
【異変】
【願望】
【幸運】
【自由枠】
【自由枠】
【異変】
【願望】
【幸運】
【自由枠】
動き・解説
振り直し手段が乏しいマギカロギアにおいて、魔素1さえあれば無条件で3回振り直せる【幸運】は強い。そんな【幸運】を筆頭とした、振り直しを多数行う型。夢魔素と歌魔素に魔素が偏っているため、自由枠ではそれ以外の魔素を採用するとバランスがいいかもしれない(あるいは割り切って【黄金律】などでひたすら回収するのも手)。
振り直しをさせるという性質上、役割がサポーターに寄るため、最低限の自衛を行うために【消去】などを担いでおくか、完全にサポーターになるべく【回復】のような支援魔法を握るかの幅が残る。
振り直しをさせるという性質上、役割がサポーターに寄るため、最低限の自衛を行うために【消去】などを担いでおくか、完全にサポーターになるべく【回復】のような支援魔法を握るかの幅が残る。
代表型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【火球】
【自由枠】
【友人】
【消去】
【(任意の初期召喚)】
【火球】
【自由枠】
【友人】
【消去】
動き・解説
一度に二体狙える【火球】をメインウェポンで採用しつつ、契約による振り足しや霊化など使い道の多いアンカーを一枠で一つ増やせる(しかも【運命】2スタート)便利な【友人】も採用。【火球】じゃ火力が足りないという場合は魔素の供給手段と安定した成功方法(任意の初期召喚を乙女召喚にすると安定するだろう)を獲得しながら【入滅】とか【呪砲】あたりにすると強く出られる。
また持っているだけで相手からの呪文が通りにくくなる【消去】は代表になった際には便利だが、【回復】や味方からの【魅了】などといったメリットのある呪文の成功率も下がってしまう。
また持っているだけで相手からの呪文が通りにくくなる【消去】は代表になった際には便利だが、【回復】や味方からの【魅了】などといったメリットのある呪文の成功率も下がってしまう。
異端者
魔素生成型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【変換】
【回復】
【自由枠】
【自由枠】
【(任意の初期召喚)】
【変換】
【回復】
【自由枠】
【自由枠】
動き・解説
【変換】で魔力を任意の魔素に変換し仲間に分配(【回復】用の歌魔素を最低1個は選択)→【回復】で減った魔力を補填し、サイクルごとに魔素獲得を行う構成。
星魔素を1つ獲得すれば1サイクル目から動けるのが利点。
仲間の魔力の減り具合に応じて【回復】用に割り振る歌魔素の比率を調整しよう。
構成上、セッション開始時の魔力決定ダイス次第で分配できる魔素量が変わるのが難点。
余りの蔵書枠に【魔族】や【幻脳】を追加するのも選択肢に入る。
星魔素を1つ獲得すれば1サイクル目から動けるのが利点。
仲間の魔力の減り具合に応じて【回復】用に割り振る歌魔素の比率を調整しよう。
構成上、セッション開始時の魔力決定ダイス次第で分配できる魔素量が変わるのが難点。
余りの蔵書枠に【魔族】や【幻脳】を追加するのも選択肢に入る。
超火力型
【緊急召喚】
【乙女召喚】
【怪力】
【吸精】
【再生】
【鉤爪】
【乙女召喚】
【怪力】
【吸精】
【再生】
【鉤爪】
動き・解説
【乙女召喚】でキャストを、【再生】や【吸精】で【怪力】用の魔力を確保する構成。3つの呪文を1ラウンドで全て使うことは難しいため、1ラウンド目で【再生】は確実に起動させておこう。
更に攻撃力を高めるなら【獣化】なども手段として存在するため、追加ダメージを増やすか攻撃力そのものを増やしてプロットの通りをよくするか、回復を捨てて短期決戦を狙うかを選ぼう。
更に攻撃力を高めるなら【獣化】なども手段として存在するため、追加ダメージを増やすか攻撃力そのものを増やしてプロットの通りをよくするか、回復を捨てて短期決戦を狙うかを選ぼう。
外典
プロットアタッカー型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【付録】
【→奈落門】
【→任意の召喚】
【狂乱】
【特約】
【自由枠】
【(任意の初期召喚)】
【付録】
【→奈落門】
【→任意の召喚】
【狂乱】
【特約】
【自由枠】
動き・解説
【奈落門】でスリップダメージを稼ぎつつ、【狂乱】【特約】で攻撃力と追加ダメージ2を獲得して決着を狙う型。魔力の一定値以上の減少がトリガーの【特約】と防御を能動的に下げる【狂乱】の相性は良く、またそれぞれが召喚/呪文/装備であるため、互いのタイミングを食うことがない。
また取り得の【付録】で召喚枠が一定数空くため、カスタマイズ性も悪くない。【騎士召喚】などで更に攻撃を苛烈にするも吉、【精霊召喚】などで防御を固めるもよし。勿論それ以外の召喚を採用してもいい。残りの自由枠に【抵抗】を採用して、望まない呪文による削れを防止するのもいいだろう。
また取り得の【付録】で召喚枠が一定数空くため、カスタマイズ性も悪くない。【騎士召喚】などで更に攻撃を苛烈にするも吉、【精霊召喚】などで防御を固めるもよし。勿論それ以外の召喚を採用してもいい。残りの自由枠に【抵抗】を採用して、望まない呪文による削れを防止するのもいいだろう。
立会サポーター型
【緊急召喚】
【(任意の初期召喚)】
【七剣】
【呪爆】
【抵抗】
【自由枠】
【(任意の初期召喚)】
【七剣】
【呪爆】
【抵抗】
【自由枠】
動き・解説
触れば怪我をするが、それはそれとして自分から触りに行くタイプのサポーター。【七剣】で立会人から抵抗判定を肩代わりし、【抵抗】による補正により成功した場合は【呪爆】を行うことができる。立会から2点とそこそこのダメージを飛ばすことが出来るため、多用できるよう魔素供給手段を確保すると良いかもしれない。空いた枠には汎用性の高い【魅了】などを積むといいかも。