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鮟倉一族 - (2023/09/08 (金) 15:22:12) の編集履歴(バックアップ)
鮟倉一族
登場作品:りんたろう! りんたろう!メダロットR 3 4 navi(全て漫画版)
基本設定
漫画版メダロットシリーズの世界観において、最大の悪と呼べる一族。
ユウキや
ニモウサク教授達ニモウサク一族とは親戚関係にあるらしい。
元々は
藤岡建機先生の作品にのみ登場していたが、
ほるまりん先生の作品にも登場
してしまった。
メダロット社大株主の鮟倉具左衛門を筆頭に、一族全員が欲深く傲慢な性格をしている。
また、一族全員同じブタのような顔で、話すときは語尾に必ず「
ブー」とつける。
ただし、メダロット3最終回の裁判や、メダロット4の記者会見といった公の場では控えている。
藤岡建機先生の作品中に限り、一族全員が親族同士で舌と舌でなめ合い愛情を確認する癖がある。
具視と具江ーー子供ならまだ良い方だが、回を追う毎に不気味になっていき、最後にはモザイクになってしまった。
この癖の元ネタは小林よしのり氏の漫画、おぼっちゃまくんからであろう。
メダロットのことは、
金儲けや自分達の欲望を満たすための道具程度にしか考えていない。
メダロット社を裏で牛耳るだけでなく、利益のためなら
ロボロボ団を利用することも、
さらに
ブラックメイルの様な危険なメダロットに手を出すことも厭わない。
確認できる限り、江戸時代から巨大ロボットの製造技術を持っており、それはメダロットの開発にも役立っている。たぶん。
一族一覧
鮟倉具左衛門(あんぐらともざえもん)
人望は薄く、サケカース達はヘベレケ博士の出現に伴い、彼を見限っている。
鮟倉具兵衛(あんぐらともべえ)
メダロット社専務で具視の父。
大阪中のメタルビートルのパーツを買い漁り、りんたろうがメダロッター甲子園に出場出来ない様に妨害するも、
ヒカルの活躍で失敗。
後に海馬とりんたろう達
ダメロット部のロボトルの際、Xメダルを搭載した
ブラックメイルを仕向けた。
コレを無断で使用した責任を問われて、
北極支部に左遷された。
また、
ナエに対してのセクハラまで行っていた、
あらゆる意味で社会的な悪人。
だが、具左衛門の圧力で日本に帰国してしまう。
鮟倉具視(あんぐらともみ)
鮟倉具郎(あんぐらともろう)
鮟倉家長男。
総合ホビーショップコトブキヤ店長として亀山町に姿を現す。
立地はキンメの実家の裏で、ホビーショップキンメを潰す目的があった可能性がある。
だが、そこで売られていたメダロットは、偽物の
ナダロット。
偽物を売りつけていたことが発覚して、最後には
カンタロスの角で服を破かれてしまった。
なお、現実の模型メーカー、
コトブキヤとは無関係。
スペルは
KOTOBUKIYAではなく、作中をみるに
KOTOBOOKIYAであろう。
鮟倉具江(あんぐらともえ)
具視の妹で鮟倉家長女、年齢は8歳。
具視の下に後述する犬動力発電機を持って馳せ参じた。
鮟倉具子(あんぐらともこ)
具兵衛の妻、髪型が某磯野家の夫人そのまま。
鮟倉具ヱ(あんぐらともゑ)
具左衛門の妻。
初代具視
鮟倉一族のご先祖様で、見た目は完全に公家。
恐らく名前の元ネタである、岩倉具視にちなんだものと思われ、実際に公家でもあるのだろう。
幕末期、黒船によってもたらされた機械技術を研究する組織に所属。
蒸気機関で動く巨大ロボット、
ブー天号を開発した。
コレを悪用して具視はりんたろう達の抹殺を目論むも失敗。
だが、
ダメロット部新部室の破壊には成功した。
ブー天号の名前の元ネタは、恐らく特撮映画海底軍艦の轟天号。
また、コマの外の「ヒヲウセンキいいっす」との書き込みからするにこの設定は、漫画版機巧奇譚(からくりきたん)ヒヲウ戦記(※)のパロディの可能性がある。
※ 機巧奇譚ヒヲウ戦記はBONES制作のアニメ作品だが、コレに先駆けて、1999年より漫画版が連載されている。
トモラッシュ
飼い犬だが、何故か飼い主達に似た顔になったある意味不幸な犬。
ブー天号の電力を補うための犬動力発電の役を果たした。
