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ロクショウ(登場人物) - (2010/06/20 (日) 23:27:52) の編集履歴(バックアップ)


ロクショウ(登場人物)

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こちらでは『登場人物』としての「ロクショウ」についての紹介のみ表記します。
+ それぞれの作品ごとの「ロクショウ」に関するリンク集
「ロクショウ」全体の機体説明については ロクショウ
初代メダロット「ヘッドシザース」「ロクショウ」
メダロット2&R・navi「ろくしょう」のパーツパラメーターは
ヘッドシザース(初代&2&R・navi「ろくしょう」)の機体性能?
メダロット2&R・3&4・G・弐core「ロクショウ」のパーツパラメーターは ヘッドシザース(2&R・3&4・G・弐core「ロクショウ」)の機体性能?
メダロットカードゲーム・カードロボトル、
メダロット オフィシャルカードゲームの効果・性能は
ロクショウ(カードゲーム)
メダロットDSに登場する「ロクショウ」の機体説明・パーツパラメーターは ロクショウ(DS)?
をそれぞれ参照してください。

基本的設定

クワガタメダルを装着しているメダロット。
「メダロット」世界における事物に関わっていた過去を秘めながら、一人旅を続ける。礼儀正しく、クールな侍。
メタビーとは異なり、「ロクショウ」の名を持つKWG型メダロットはこの個人(人?)のみであり複数登場することはない。

漫画版

漫画版メダロット

メダロット博士の元で保護されていたメダロット。
初登場時はロボロボ団に操られており、カブトメダルを奪おうとメダロット博士に変装したロボロボ団員によって手合わせが行われた。
操られたロクショウはメタビーに全く歯が立たない状態であったが
バーサーカーモードにより驚異的な戦闘力を発揮しメタビーの背中に取り付きメダルを奪う寸前まで追い込むも
反応弾により背中の制御プラグを撃たれ倒される。

とても礼儀正しい性格でござる口調でしゃべったりしゃべらなかったりする。
後半になるにつれござるでなくなり、性格もはっちゃけ気味になっていった。
メダロットのキャラで一番まじめなためかよくいじられ
シノラー風に改造されたことありそれが原因でブチ切れたこともある。

かつてはフシハラ博士?の元におり、本来の名前は「ヨウハク」、
ヨウハクの頃の記憶はスラフシステムの発動まで後述の理由により失っていた(自ら閉じ込めていた)。

また、スラフシステムが内蔵されている。(バートン?曰く「試作だから一回しか使えない」らしい。)
無意識のうちにフシハラ博士の研究所の近くまで来ていたロクショウは
そこでフシハラ博士が作った動物の脳にメモリを追加したタイプの
サイボーグ、バートン?に発見され、フシハラ博士の研究所まで連れてこられる。

しかし例によってそこでロボロボ団に襲われる。
狙いはフシハラ博士が作ったもう一つのサイボーグのダニー?であり、
それにはスラフシステムの情報が記録されていた。
連れ去られたダニー?を追いかけていった先で待っていたのは
ロボロボ団の「秘密基地」とレッドマタドール型のメダロットであり、
自分が「ヨウハク」であった頃にロクショウを倒したものと同一メダロットであった。
左腕のバリアによって攻撃が効かなく、絶体絶命のピンチに陥るが、
そこでレッドマタドールが放った一言、
「カブトムシの次は、ダニのお守りデェすか?」
によりすべての記憶を取り戻す。

「ヨウハク」であったある日、フシハラ博士はロボロボ団に襲われた。
ロクショウも応戦はしたのだが敵のレッドマタドールに太刀打ちできず
絶滅の危機に瀕している金色のカブトムシの入ったカゴを奪われてしまう。
節原教授は金色のカブトムシを絶滅から救うために保護していた。
しかしカゴの中身を見て驚いたロボロボ団員がカゴを放り投げカブトムシを逃がしてしまい、
傷心した節原教授はそのまま亡くなってしまう(回想の描写から恐らく病死と思われる)。
それから「ヨウハク」の頃の記憶をロクショウ曰く「記憶をサナギに閉じ込めて」しまった。

記憶を取り戻したことがきっかけでロクショウのスラフシステムが作動。
装甲を全快させるとチャンバラソードに電気のようなものまといながら
一気にロボロボ団の秘密基地ごとレッドマタドールをX字に切り刻んだ。
この時にロクショウのメダルはクワガタの成虫形態へと変化している。

その後、「夏になったら、金色のカブトムシを探そう」と決心するが、
ロクショウが金色のカブトムシを見つけた描写は無いままであった。
なお、この時ひそかにダニー?よりスラフシステムのデータがロボロボ団にコピーされてしまっている。

またヒカルの手持ちとして、メタビーアルミと共に国際大会に出場した。
イギリスチーム戦では両腕をタンクソルジャーのものに換装したナイトアーマーを「はやぶさ斬り」で一撃の元に機能停止させる、
アメリカチーム戦ではリーダー機のティーピーと白熱の格闘戦の末勝利するなどの活躍を見せた。

最終戦では試合開始前にセレクト隊の正体がロボロボ団であったと
タワラーマが暴露、開き直ったロボロボ団は多数のメダロットを転送する。
各国代表選手達と共にロクショウも観客の避難の時間を稼ぐ為に戦うが
ビーストマスターを乗せたジープが乱入する際「なんだ?」と言っている間に
はね飛ばされフェードアウトするというらしくない退場の仕方をする。

その後のセレクトビルでの最終決戦では、
待ち構えていた大量のメダロットを前にヒカルたちを先に行かせ、
名誉挽回とばかりにメダロットたちの相手を買って出る。
「弱い!」「弱い!!」「弱い!!!」と叫び、敵メダロットのオイルを撒き散らしながらザクザク切り刻んでいく様は、
それまでの礼儀正しいロクショウにはあり得なく圧巻であった。
しかし「おぬしらなど私一人で十分!」と豪語していたものの
流石に多勢に無勢であったのか、その後すぐに腹部を抉られるようなダメージを受けて一気に襲い掛かられてしまう。

もはや絶体絶命かと思われていたが、屋上でビーストマスターと戦っていたメタビーが弾切れを起こし、
デスブラストを浴びせられようとしていたその瞬間に、
ビーストマスターの背後から満身創痍の状態で再登場。
そのままビーストマスターの電力供給ケーブルでもある脚部パーツのスパゲティを一刀両断し決着をつける。
この時キララがロクショウのことを「ロクちゃん!」と呼んだため
「ロク・・ちゃ・・?」とつぶやきながら力尽きるという、またもや格好悪い退場となってしまった。

余談だがその後セレクトビルが崩壊する時に、ヒカルはパートナーであるメタビーよりも先に、ロクショウを助けて(背負って)いる。
おそらくその時点ではメタビーよりもダメージが大きかったからだろう。
ちなみにメタビーは数日後クレーンによってガレキの中から引き上げられていた。

漫画版メダロット2

前作のロクショウと同一人物であるがパーツは後期型?のデザインになっている。
おどろ山の森の虫を密猟者から守っていたところで、イッキたちと出会った。
イッキメタビーヒカルメタビーが同名でかつ、
10年以上前の骨董品のようなKBT型を未だに使っていたため、
最初は別人だということには気づいていなかったが、射撃の腕や動きから、
ヒカルメタビーではないと気づいた。
ござる口調はやめたらしいが、ちょんまげヘアーのイッキを見て、
「侍の言うことなら信じよう」と言って去っている。

やたら敷地の広いコウジ邸に迷い込んで追い出される際に、
コウジのスミロドナッドラムタム?に失礼な扱いを受け、
それを根に持ってラムタム?に不意打ちを食らわせたり、
メタビーラムタム?・ロクショウで木を囲って、
ぐるぐると回るコミカルな三つ巴を起こしたこともあった。

しかし、コウジ邸でかつて自分たちが倒したビーストマスターを見つけてから態度が一変。
本気を出したロクショウはラムタム?を含む屋敷のメダロットを、ほぼ無傷で全滅させるほどに大暴れをし、
コウジの首をつかんでビーストマスターの引渡しを要求した。
そこへメタビーが食って掛かっていったのだが、その戦闘の様が尋常ではなく、
ロクショウが「忠告は十分にした」と言ったそばから、残像を残しつつ一瞬で移動、
それでも離れた位置から左腕を構えたメタビーに対して素振りのようにチャンバラソードを振ると、
次の瞬間にはメタビーの両腕が両断されており(しかもメタビーはすぐに状況を把握できなかった)、
ようやく事態を察知したメタビーは反応弾を放とうとするも、「
反の」と言い切れないまま、トドメの一振りで胴を切られ、オイルを吹き上げながら
「~~~~~~」と声にならない絶叫を上げヒューズが飛んで気絶した。

その後ロボロボ団により起動されたビーストマスター魔の十日間事件のものと同一のメダルであったが、
昔の記憶は失っており、「まるで赤ん坊」の状態であった。
それがかつての自分とダブって見えたのか、「私には彼を斬る資格は無い」といい
ロクショウはそれ以上ビーストマスターに何かすることは無かった。
なお、その際にメダロット博士ヒカルと再会している。

漫画版その後

それ以降は特にこれと言った出番も無く、
引き続き金色のカブトムシ探しのために旅をしている。
読んでる本は漏れなくカブトムシの飼育法の本である。

漫画版メダロットGの最後の方では、彼と同一人物と思われるヘッドシザースが登場している。

漫画板メダロットDSにて、彼と思しきマントをつけたマカイロドウスのパーツを付けたメダロットが登場。
名前は「ろのじ」(ロの字?)。おそらくファンサービスだろう。
ノワル曰く「マントのおじさま」。格好いいらしい。

アニメ版メダロット

マスターのいないメダロットでかつては節原源五郎教授?の元にいた、という点では漫画版と共通。
性格はクールでかなり渋く格好いい。

かなり神出鬼没であまり他者とかかわろうとしないが自然愛護主義者の様であり、
無闇に動植物を傷つけるような場面を目撃した場合、警告に現れることがある。
また、戦いは好きではないらしいが根は熱血系らしく、
いざ戦わなければ、という場面では闘志をむき出しにする様子も多く見られた。

レアメダルを装着しているメダロットであり、作中で最初にメダフォースを使用した。
その力に目を付けられたロボロボ団に捕獲され、
「メダロット博士が節原教授を襲った」という嘘を吹き込まれる。
メダロット博士の側につくイッキ&メタビーと敵対したが、
後に和解し、節原教授を探す旅に出た。
(CV:篠原功生)

ゲーム版メダロット

メダロットPE

GB版と違い、会話が追加されたため、喋る。
性格は漫画版に近く礼儀正しい。
ゲーム版ではこれ以降パートナーとして礼儀正しいクワガタタイプは皆無。

メダロット2・メダロット弐core

ゲーム版メダロット2・メダロット弐coreのクワガタバージョンでは、
ゴッドエンペラーと戦うときに快盗レトルトが転送する一体。
それ以前にも快盗レトルトレディ?がメダロポリスでイッキを救出する際に、
スチールと一緒に転送していた。

メダロット2仕様で考えると、初期型?ではないかと。
しかしこれ1機でゴッドエンペラー3体を圧倒するとは…
ヒカルとヒカルの「ロクショウ」は強いことが分かるだろう。

メダロット カードロボトル

メダロット カードロボトル?では、クワガタバージョンに限りエンディング後の対戦相手として登場。
ちなみにランクは最高ランクのS。

スターター&デッキ構成

  • スターター
スターター1 スターター2
ヒドゥンブレイク フィールドバリア
ポケットソード トータスR1 デスレーザー チャンバラソード ?R4 ピコペコハンマー
スカイレッグ ベンリカー
  • デッキ「きりすてごめん!」
基本カード 枚数 パーツ・メダロッター 枚数
射撃エネルギー 10 シオカラ 4
格闘エネルギー 12 ボナパルト 4
防御エネルギー 12 ハーベスト? 4
応援エネルギー 10
回避カード 4

メダロット3

ゲーム版メダロット3では、イッキのパートナーとして一登場人物として登場。
アニメ版のクール+静かな熱血性をベースにメタビーの口の悪さとシナリオ面での歩調をあわせるためかこちらも口が悪くなっている。
口は悪いが、メダロットの秘密を握っている。
パーツを変えてもフェイスグラフィックが変わらないのは仕様。
乱暴な口調のメタビーと違い、やや落ち着いた口調で話すためか同じことを言ってもやや皮肉っぽく聞こえることもしばしば。

メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場

メダロット3パーツコレクションでは、ロボトルの対戦相手として終盤に登場。
性格は本編と一緒だが戦闘後セリフから解るとおり皮肉っぽさが強調された。
ロクショウ?ドークスブラックスタッグとKWG機を3体使う強敵。
戦闘前セリフ おれと やる気か? お前に 勝ち目は ないぞ
戦闘後セリフ 勝利の めがみは 気まぐれだな

メダロット4

メダロット4では、パートナーシステムによってメダルごとに
それぞれの性格が付けられているが、クワガタメダルとBカブトメダルに
ゲーム版メダロット3に登場するロクショウのような性格になっている。