ギアオーガ



GEAR戦士電童/凰牙型メダロット(GFD)
登場作品:S

機体概要

メダロットSと、アニメ「GEAR戦士電童」(以下原作と表記)のコラボとして登場したメダロット。

モチーフは凰牙(オーガ。騎士GEAR凰牙とも)
電童と同じ巨大ロボット、GEARのひとつで、電童と同様の特徴と機能を持つ。
機械帝国ガルファガルファ皇帝に洗脳された、惑星アルクトス王家の皇子であるガルファ親衛隊長アルテアが操縦し、幾度となく電童ーー主人公の出雲銀河草薙北斗を苦しめた。
劇中中盤でアルテアの洗脳が解けたことで北斗が新たに操縦するが、最終決戦では再びアルテアが操縦して、ガルファ皇帝の分身であるゼロと戦う。
なお、操縦者が洗脳された状態の凰牙はバイザーが下がった状態だが、そうでない場合はバイザーが上がり、電童と同様のツインアイを持った人間の様な顔が露出する。

型式番号GFD01

凰牙をメダロットの頭身に落とし込んだ姿で、有り体にいえばディフォルメされた凰牙
全身に原作中盤(※)までにアルテアが契約したデータウェポンを、装着出来る部位に全て装備している
右腕にはブルホーン、左腕にはバイパーウィップが配されている。
なお、データウェポンを装備していない凰牙の姿は後述するカスタムスキンとネオドラゴオーガの一部パーツとの組み合わせで再現出来る。
なお、後述のカスタムスキン適用時以外ではバイザーが下がった状態のため、デザイン上は敵としての凰牙を意識している様だ。

メカニカルデザインは倉持キョーリュー氏。
アルバムイラストはスタジオGSのさんぼんづの氏。

※経緯についてはギアデンドの概要欄の注釈を参照。
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機体説明

メダロットS

メダロットS× GEAR戦士電童コラボ1週目「GEAR戦士電童コラボ 始まりの日-メダロット出撃-」開催に合わせてコラボ期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。

技構成はほぼ新規の技となり、格闘攻撃に特化している。
また、ギアデンド同様に全てのパーツがヘヴィパーツという特徴がある。

頭部パーツはマイナスチェイン?、頭部パーツとしては初。
後述する左腕パーツとの相性が良い。
頭部パーツということもあり、ランク☆6時の威力値が1480と実装時トップ。
成功値も1024と若干ながらミクロスライサーを上回る。
反面、充填値706冷却値560と行動速度は実装時ワースト。

右腕パーツは本作初出の新技、B(ブレイク)デストロイ?
貫通特性を持つ重力属性格闘攻撃で、使用中およびガード体勢のパーツに命中した場合、破壊効果を発生させる
デストロイの名を冠しているが実態はディザスターの重力属性版で、攻撃後ペナルティもディザスターに準じている。
類似したブレイクハンマーと比較すると威力値1480、成功値1011と破格のスペックを持つ。
充填値650、冷却値602と行動速度もブレイクハンマーよりも高くバランスが良い。
技選定はブルホーンの重力制御能力、オートプレッシャーにちなむものと思われる。

左腕パーツはジェットサンダー?
ジェットブローサンダーマイナス症状を付与する効果が追加されたものである。
停止効果が追加されたためか、攻撃後のペナルティが回避防御不能と重いものとなっている。
ランク☆6時の威力値は1535と類似効果を持つジェットブローを持つパーツとと比較して低いものの、成功値は1351と高水準。
充填値784、冷却値758と行動速度も優秀。
技選定は鞭となったバイパーウィップを振り回して生成されたプラズマ弾で攻撃する、バイパーウィップのファイナルアタックにちなむものと思われる。

脚部特性は本作初出のフロンタル?
原作の監督が系列シリーズの監督もしているからといって、某仮面の赤い男とは無関係である。
攻撃の充填中に攻撃を受けない場合、格闘攻撃の威力が上昇する効果を持つ。
ヘヴィリミットは最大値の3。

ランク☆6時の装甲値は4499と平均より高い。
充冷値は906と高水準。
射耐値は1146と平均値で、格耐値は1749と高水準で、ギアデンドと同様に格闘攻撃に対して比較的防御力が高い。
回避値は1114と平均値で、脚部特性フロンタル?を活かすには技での支援をすることで盤石となる。

多彩な格闘攻撃を駆使し、攻撃を受けなければ威力が高まるという"自信"に満ちた戦いが出来るメダロット。
どの技も強力ながら、その効果は特殊なものが多いため、その力を発揮するには"知恵"が必要となる。
右腕のBデストロイ?は相手のパーツの破壊を狙ったりガード体勢を打破したり出来るため、それを活かすには腕を狙いやすい性格のメダルを装備するのが定石に思える。
ヘヴィパーツの装備数の多い相手の脚部パーツを狙うために、脚部を狙いやすい性格のメダルを装備しても良い。
左腕のジェットサンダー?を最大限に活かすなら、味方にブロウアウェイなどの吹き飛ばし効果を持つ技を持たせると良い。
頭部のマイナスチェイン?は使用回数が限られるが、味方に複数のマイナス症状を付与出来るグリッチライフルなどを装備するのも手だ。
支援技としては、全ての技が格闘攻撃のため、成功性能と攻撃力を高められるファイターコアが定石。
脚部特性フロンタル?を発動しやすくするために回避性能を強化するならばモビルブーストコンシールモビルクーラーも良いだろう。

やはりヘヴィパーツを満載している上、両腕の使用後は回避も防御も出来なくなる。
加えて、脚部特性フロンタル?を確実に発動させることを考えるなら、防御役は必須となる。

カスタムスキン

  • フェニックスエールVer.
メダロットS×GEAR戦士電童コラボイベント1週目、「GEAR戦士電童コラボ 始まりの日-メダロット出撃-」開催に合わせて、課金パックとして登場。

ラスボスとなるガルファ皇帝およびゼロとの最終決戦に際して出現した7体目のデータウェポン、フェニックスエールをインストールした姿となっている。
両腕に日本刀型の巨大な剣、雲嚙(くもかみ)海槌(うみつち、もしくはみなつち)を装備しており、アルテアの得意とする二刀流で戦う。
それに加えて、頭部のバイザーが上がった状態になる

このフェニックスエールVer.とネオドラゴオーガの一部パーツを組み合わせると、先述したデータウェポンを装備しないギアオーガを再現することが出来る
なお、純正でも頭部のみにカスタムスキンを適用すれば、不完全ながらも(※)北斗操縦時の凰牙を再現することも出来る

※ブルホーンはアルテアの手を離れた後、銀河が契約したため。ちなみに北斗は最終的にユニコーンドリル、ドラゴンフレア、バイパーウィップと契約した。
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登場人物としてのギアオーガ

メダロットS

メダロットS× GEAR戦士電童コラボイベントシナリオに全週にわたって登場。

ガルトマーンの群れを操り、街を襲うと共に立ちはだかるギアデンドポーラベガを幾度となく退けてきた。

元々ギアオーガは、ギアデンドポーラベガと同じ研究所で開発されたメダロットだった。
特にポーラベガとは、人間でいえばきょうだいの様に仲が良かった
本来は心優しいメダロットだったが、突如としてギアオーガは何者かに偽りの記憶を植え付けられたことで豹変
研究所を出奔してしまい、黒幕の命で騒動を起こす様になって今に至る。

アラセ達との特訓とホトリのメンテナンスによって力を高めたギアデンドに敗れ、気を失ったところをホトリのラボに連れて行かれる。
試行錯誤の末に、ポーラベガの言葉を強烈なパルスとして打ち込んだことで、黒幕の洗脳から解かれた。

洗脳こそ解けたものの、黒幕の命で行動していた頃の記憶は残っていた。
そのことによる罪悪感に苛まれながらも、黒幕の計画を阻止するため、再びギアデンドポーラベガと共に戦うことを誓う。
皆で黒幕の打倒に向かおうとしたところで、ホトリポーラベガが持ち出した設計図を元に作り上げた新しいパーツを装備して、ネオドラゴオーガと名を改めた
そしてポーラベガギアデンド改めネオユニコデンドと共に、黒幕を打ち破るために旅立ったのだった。

関連機体

GEAR戦士電童コラボメダロット、ドライブインストール!
ギアデンド 獣と友誼を結びし青きGEAR
ギアオーガ 獣を従えし赤きGEAR
ポーラベガ 異星の姫にして仮面の副司令
ネオユニコデンド その手に宿せしは新たなる青き一角獣
ネオドラゴオーガ その背に負うは新たなる赤き竜

機体性能

メダロットS

名称:ギアオーガ (パーツ性別:)
アルバム
謎のデータを元に開発された、
赤いボディのロボットを思わせるメダロット。

全身にさまざまな生物を模したパーツを装備しており、
相手を阻害しつつダメージを与える。
騎士(ナイト)と呼ぶにふさわしい、
高い制圧力を誇る機体。

※ ステータスはランク☆6Lv100時のものです。
頭部:ナイトバイザー(GFD01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
4799 1024 1480 706 560 3 かくとう マイナスチェイン?

右腕:ブルスライサー(GFD01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4199 1011 1480 650 602 かくとう Bデストロイ?

左腕:バイパーファング(GFD01)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4799 1351 1536 784 758 かくとう ジェットサンダー?

脚部:レッドレッグ(GFD01)
装甲 射耐 格耐 回避 充冷 タイプ Hvリミット 脚部特性
4499 1146 1749 1114 906 二脚 3 フロンタル?
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
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最終更新:2025年09月29日 22:01