ジェットブロー
登場:S
技概要
元ネタとなっているのは明白に
ロケットパンチ。
漫画およびアニメ「
マジンガーZ」で、マジンガーZの膝から下がロケット噴射で射出されて敵を攻撃する武器である。
マジンガーZ以降、数多のロボットアニメに腕を射出する攻撃が登場する。
腕や拳が射出されるものはもちろん、本作とのコラボを果たした「
機動戦艦ナデシコ」の
エステバリス(陸戦フレーム)の
ワイヤード・フィストの様なワイヤー接続式のものや、「
アクエリオン」シリーズの
無限拳(むげんパンチ/むげんけん)の様な、
腕が際限無く伸びていく変わり種も存在する。
意外なことに、ガンダムシリーズにも腕が射出されたり、腕が伸びたりして攻撃を行う手段は存在する。
こちらは手指の砲口からの光線や、手で持ったブレードでの攻撃と多彩である。
さらに非公式に近い漫画作品や、ガンプラバトルアニメという特殊中の特殊な事例だが、直接打撃を行うものもある。
技説明
メダロットS
「
永井豪」コラボメダロットとして登場した
マジンKの技として初登場。
先行して登場した、
ロングショットと同様に攻撃時に相手の位置が
アクティブラインの中央から遠いほど、威力・成功が上昇する効果を持っている。
補正値は1.0倍~2.0倍なので、至近距離で撃った場合でもマイナスにはならない。
そのため、実は見た目よりも扱いやすい。
攻撃後の冷却中は
防御不能のペナルティが発生する。
ランクボーナスはロングショットと同様、
威力値へのプラス補正。
ランク☆3時の補正はプラス200。
以降はランク☆4時にプラス300、ランク☆5時にプラス400と増えていき、ランク☆6時にはプラス450となる。
また、ランク☆5以上なら追加のボーナスとして
貫通特性が付与される。
この点は
ソードや
チャージブレードなどと同様。
やはり基本的には、
相手と自身の充填値と冷却値を考慮して、攻撃することが求められる。
サンダーなどの停止攻撃でアクティブラインから離れた位置に釘付けにしたり、
スリップや
フラッシュで行動をキャンセルさせてアクティブラインから離したりするといった、搦め手と相性が良い。
脚部を破壊して相手メダロットの動きを遅くしてから攻撃するという手段もまた、特に
ヘヴィパーツ装備メダロットであれば有効である。
シナリオ中の描写
メダロットS
メダロットS×機動戦艦ナデシコシリーズコラボイベント第2週目「
機動戦艦ナデシココラボ 共存か、敵対か」で、
ゲキ・ガンガイ3が使用している。
クロスによれば、
単に相手の懐に飛び込んで殴っているだけとのこと。
コレは
メダロットの構造上、腕を切り離せないという理由に基づいているものと推測される。
ただし初めてジェットブローが実装された
マジンKのメカニカルデザインを手掛けた
まるかた氏は、
ティンペットの腕部分が肩に収納されるーー腕を射出出来る構造を想定していた。
番外
ジェットブローが影も形も無いメダロット黎明期のことではあるが、メダロットが腕を飛ばすというロケットパンチの様な描写は、少なからず存在した。
とある温泉旅館の
キラビット達を蹂躙したものの、
ロクショウの体を借りた
小林に、ワイヤーを斬られた隙を突かれて敗れてしまう。
類似した行動・技
最終更新:2025年10月05日 22:46