「……あれを、見ていると……何かが、思い出せそう、な……。」
番外席次
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
番外席次 ※本名はアンティリーネ・ヘラン・フーシェ |
種族 |
人間種 半妖精(ハーフエルフ) |
分類 |
現地人 |
異名 |
絶死絶命 |
役職 |
漆黒聖典「番外席次」 |
住居 |
法国 |
サブデータ |
年齢 |
? |
性別 |
女 |
登場 |
書籍 オバマス |
声優 |
田村ゆかり |
概要
番外席次とは、スレイン法国が有する最強の部隊、漆黒聖典の番外席次「絶死絶命」の異名を持つ女性である。
本名は「アンティリーネ・ヘラン・フーシェ」本ページでは
キャラクター名に記載を合わせる。
ある時点からの記憶喪失を失った。
性格
書籍版では『あんな性格に育ておって』とまで言われるような性格をしていたが、記憶喪失により世俗への関心も薄い、どこか儚げで消極的な存在になった。自分の強さもあまり実感できていないようで、記憶についても
ワルキューレメモリーズでシャルに言われるまでは、記憶を取り戻す方法があるかすら考えていなかったほど。
雰囲気も少し柔らかくなったらしく『面倒を見てくれてる人たちに迷惑がかかるかもしれないから』などと、法国の利益を損ねないよう気を遣った姿が見られる他、
ワルキューレ・オブリージュでは、任務中のミスにより落ち込む第十一席次の相談に乗って、修行に付き合おうとするなど歩み寄りを見せ、法国の新官長達に驚きと喜びを与えた。
記憶を失う前の趣味は、食や服など新しい物を色々と確かめる事だったようで、どうしようもなく暇な折には、当時の自分が集めた服に袖を通してみる日もあるらしく、いつもと違う服装で過ごす彼女を見かけた漆黒聖典の隊員や神官たちは、『人間らしくなって……』と、どこか感慨深げに見守っているとか。
記憶喪失
第一席次曰く『人類を守るべく命を失い、何の因果か蘇生時に記憶すら失ってしまった』とのこと。関係があるのか
混沌獣を見ると酷い頭痛と共に錯乱、暴走してしまうようで、その際には『何かを思い出しそうな感覚があった』と語っている。
なぜか「記憶を取り戻そう」という発想すらシャルから言われるまで思わなかったが、以降は無理のない範囲で記憶を取り戻す方法も探し始めたらしく、以前の自分が「敗北を知りたがっていた」「ルビクキューで遊んでいた 」と聞いて、それをなぞるような言動を試しに取ってみたりもしている模様。
クレマンティーヌに『初めまして』と言っていること、それを受けてクレマンティーヌが困惑した様子をしていることから、記憶喪失はクレマンティーヌの法国離脱後だと思われる。
復活して以降はよく「建物も、地面も、空も、何もない、空っぽの空間に放り出される悪夢」を見るそうで、蘇生後の軟禁状態で外を知らず「外の世界に広がっているのが本当は同じような空間だったら」という不安から
ワルキューレ・オブリージュでの無断外出に繋がった。
強さ
書籍版では88レベルで現地人では最強クラスの実力を持っている。本作では蘇生を経験したせいか、記憶喪失のせいか、エンへラから「今の貴女では外は安全ではない」と外出を禁じられていた。
とはいえプレアデスよりは強く、初登場の
ワルキューレ・オブリージュでもシャルティアをして、自分以上は言い過ぎかもしれないが『今のわたしより、強い可能性すらあるかもしりんせん』とまで警戒された。が、コキュートスの見立てによるとシャルティアに匹敵するほどの強さではないとのことで、実際に同シナリオで錯乱状態となりシャルティアと戦った際は、ダメージも殆ど与えられ無いままシャルティアに制圧されている。また地力が大した事はなかったとも言われている。
とはいえ番外席次としては、寒さ対策の装備であり本来の武装ではなく、また記憶喪失かつ錯乱状態だった。シャルティアとしては「シャル」としての活動中で、レベルを完全には取り戻していない状態だったなど、お互いが本来の力を発揮できていたとは言い難いか。
能力
ワルキューレメモリーズで使用した特殊技術(スキル)。戦闘中のシャルティア、及び監視していたモモンガを驚愕させた。恐らく《エインヘリヤル》だと思われる。
その他
未編集
他の
マイページ会話と同様に
主人公と番外席次の交流が描写される。様子から記憶を失う前の番外席次だと思われる。仲良くなると最後にはルビクキューをプレゼントしてくれる。
キャラクター
関連項目
自由コメント欄
最終更新:2025年03月05日 22:15