「たとえ傷ついても、死んだとしても、また戦わずに腐るくらいなら――私は、戦いますっ!」
ツアレニーニャ・ベイロン
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
ツアレニーニャ・ベイロン |
種族 |
人間種 |
分類 |
現地人 |
異名 |
- |
役職 |
娼婦 メイド?(奉公先) |
住居 |
エ・ランテル |
サブデータ |
年齢 |
- |
性別 |
女 |
登場 |
Web 書籍 オバマス |
声優 |
嶋村侑 |
概要
ツアレニーニャ・ベイロンとは、エ・ランテルにある娼館「黒の蜜月亭」に勤める娼婦である。セシーリア・ベイロンという妹がいる。現在は娼婦を辞め、奉公先でメイド?をしている。
作中の動向
鋼の執事と闇市の闇で、セバスが難民に連れてこられた先の娼館「黒の蜜月亭」の娼婦として登場。娼婦としての仕事をしなくても良いと分かると安堵とした事から、セバスに『何らかの理不尽な経緯によってここでの労働を強制されているのであれば、力になれるかもしれません』と声をかけられるも、その時は勇気が出ず否定してしまった。
その後、娼館の行く末を潮時だと悟った
イザベラによって、他の娼婦と一緒に嬲り殺されかけるも、追跡に動いていたセバス達が間に合い、改めて『助けて欲しいですか?』と問われた際は今度は勇気を出して助けを求めた。娼館から救出後は娼婦を辞め、エ・ランテルで働きながら妹を探す予定だとして、セバス達と別れている。
性格
イザベラに「助けを乞う仲間を震えて見つめることしかできなかった卑怯な臆病者」と指摘された際はそれを認めている。娼館の借金も薄々おかしいと気付いていながら、戦って今より酷いものになるのが怖かった。傷ついたり死んだりするよりマシなんだと言い聞かせて戦う事から逃げていたと、同僚が殺されている間も奇跡的に助けが来るかもと現実から目を逸らしていたと
しかし、
イザベラの《チャームパーソン/人間種魅了》によりセバスが洗脳を受け(
受けてない)、
イザベラが優位に立った時は、その思考を間違っていたと振り返り、セバスの『助けて欲しいですか?』という言葉の真意を汲んで、『欲しいなら自分から動かなくちゃ、戦わなくちゃダメなんだ』と戦う意思を示した。
娼館を辞めた後の「妹を探す」目的も、最初は昔の事は思い出したくなくて妹の事も、過去の全部と一緒に忘れてしまうか考えたが、会いたい気持ちと向き合い『会いたいなら、自分から動かなくちゃ』と考えた末らしく、
マザリングデイに祈りをでは元同僚の娼婦を助けになろうと奮闘したりと『余計な事かも知れないけど、私なりにできる事をしよう』という言葉通りの積極性を得たのが伺える。
最初に気にかけてくれたセバスには、どこか惹かれているような描写が挟まれつつも、web版や書籍版のような関係にはなっていない。
その他
未編集
関連項目
自由コメント欄
最終更新:2025年05月04日 20:53