「我はこの船の船長、イグヴァ。人間風情が……何故やってきた……。」
イグヴァ
イラスト |
メインデータ |
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名前 |
イグヴァ |
種族 |
異形種(エルダー・リッチ) |
分類 |
現地人 |
異名 |
不死船長 |
役職 |
新生六腕メンバー |
活動域 |
バハルス帝国 |
サブデータ |
年齢 |
? |
性別 |
男 |
登場 |
Web 書籍 オバマス |
声優 |
浜添伸也 |
概要
イグヴァとは、バハルス帝国を拠点に活動するワーカーチーム、新生「六腕」に所属する「不死船長」の二つ名を持つ死者の大魔法使い(エルダー・リッチ)である。カッツェ平野の「幽霊船」の船長だった。
しかし、その正体はモモンガが請負人(ワーカー)として潜入するために作り上げた偽装身分(アンダーカバー)。帝国での諜報活動を円滑に行うための仮の姿となる。
元はモモンガがカッツェ平野の平定ついでに、幽霊船に船長役がいると便利かと思い、回収した冒険者の死体を使って間に合わせで作っただけのアンデッド、当然本来の『幽霊船の船長』ではない。
作中の動向
モモンガによりナザリック地下大墳墓でアンデッドとして生を受け、カッツェ平野の「幽霊船の船長」という偽装身分(アンダーカバー)を貰う。
請負人は霧と共にでは、過去
デイバーノックを従えた経験からイグヴァを従えようとする
ゼロ達と交戦して敗北、魔法という叡智への探求を条件に
ゼロの部下、新生「六腕」のメンバーとして加わるなど、
レギィや
シズニィとは異なる潜入過程を経て、帝国での諜報活動を開始した。
その後は、帝都の六腕の隠れ家に潜み、表向き六腕として活動しつつ、
レギィや
シズニィともに帝国で諜報を行っている。また、モモンガの指示でカッツェ平野で拾得したアイテム類を貯めてるらしい。
元となった人間
イグヴァの素材となった死体は王国のミスリル級冒険者チーム「クラルグラ」のリーダー、イグヴァルジ。
主人公への対抗心、嫉妬から戦果を上げようと幽霊船に挑み全滅したと語られ、組合長のアイザックからは『やや性格に難もあったが、能力と功績は語り継ぐに相応しいものがある』として
薄霧に眠るミスリルでは遺品の回収が行われた。
なおイグヴァの記憶はナザリック地下大墳墓でモモンガの目の前にいたことが最初。イグヴァルジとしての記憶は全く無い。
能力
イグヴァではなくセット扱われる幽霊船の力。馬が怯えずに済む程度の距離をアンデッドで囲み護らせながら進むなどもできる。死の騎士(デス・ナイト)や骨の竜(スケリトル・ドラゴン)など強力な存在を支配下に置くのは難しい。
その他
名前はイグヴァ、経緯が異なるためかイグヴァ=41ではない。書籍版の再現イベント「
蜥蜴人の勇者たち」では表示名が「イグヴァ=41」なので、本作のイグヴァは=41と名付けられなかったものと思われる。
キャラクター
アイコン |
キャラ名 |
固有名 |
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イグヴァ=41 |
被検体 |
関連項目
自由コメント欄
最終更新:2025年09月03日 20:29